2008年06月16日放送

第505話 「弁護士妃英理の証言(前編)」

 事務所でくつろぐ小五郎はテレビを一瞥。テレビは格闘家の永作司朗(ながさくしろう)と女性タレントの結婚が間近に迫っている事を報じていた。この後、蘭はお母さんを迎えに行こうと小五郎に声をかける。蘭と小五郎は午後10時に妃英理と食事する約束をしているのだ。今、英理は事務所ではなく美容室にいるという。さらに蘭はコナンにも出掛ける支度をするように伝える。

 葉坂美容室の浴室では、美容師の葉坂皆代(はさかみなよ)が永作の髪をカットしようとしていた。皆代は永作の髪を切るのもこれが最後と決めていた。皆代は永作の元彼女で、この日も皆代は結婚を控える永作のために人目を避けて浴室でカットしているのだ。そして午後8時、予約していた英理の声が店から聞こえてくる。この後、皆代はお店へ行って英理のカットの準備を始める。

 一方、小五郎はコナン、蘭と車で美容室に向かう。美容室では英理のカラーリングが終了。カラーが定着するまで10分間かかり、その間に皆代はゴミ出しがてらコンビニに行く。そして小五郎らが美容室付近の坂道を登った時、ガツン、ドサッという音が鳴り響く。小五郎は車を急停車。外に出たコナンはガードレール越しに崖下を覗き込み、ゴミ置き場に倒れている男性を発見する。

 小五郎が警察に連絡しようとすると、今度はカラカラという音が鳴り響く。髪のセットを終えた英理が外の騒ぎに気付き、皆代と一緒に様子を見に行く事に。この後、現場に駆け付けた目暮警部、高木刑事は捜査を開始する。倒れていた男性は永作で、すでに絶命。死因は首の頸動脈切断による失血死だった。

 目暮は小五郎の話を踏まえ、何者かが永作の首を切った後、ガードレール越しにゴミ置き場に放り投げたと推理。永作の体重が90キロもあるため、目暮らは男性が犯人だと睨む。コナンは野次馬の中の皆代に声をかけ、近くに理髪店か美容室はないかと訊ねる。コナンは永作の首に血に混じった髪の毛の切れ端を発見したのだ。しかもコナンは皆代が美容師という事にもすでに気付き…。

back
next