2009年10月31日放送

第553話 「ザ・取調室」

 昨日の午後、富樫文孝(とがしふみたか)と袴田恒夫(はかまだつねお)は刑務所を出所。小五郎は刑事時代に逮捕した殺人犯、富樫を出迎えるが、富樫はすぐに姿を消してしまう。その日の夜、保護司の桜庭武彦(さくらばたけひこ)が殺害され、富樫が容疑者として逮捕される。そして今日…。午前10時過ぎ、小五郎は富樫の事が気になり、コナン、蘭と共に米花警察署を訪ねる。
 小五郎は改心して模範囚だった富樫が仮出所の日に殺人を犯した事が信じられずにいた。笠松(かさまつ)刑事は小五郎を部外者扱いするが目暮警部は小五郎の口出しを黙認。小五郎は送検する午後4時まで富樫を取り調べする事に。コナンは調書を見て、被害者の傷が身体の右側に集中していた事に注目。目撃者によれば犯人は左手で凶器を持っていた。だが富樫は左利きではなかった。
 コナンは変声機で小五郎の声を使い、現場を調べて欲しいと高木刑事に連絡。そしてコナンは理由をつけて高木と共に現場へ向かう。午後1時5分、現場を見たコナンは血の痕が離れた2ヵ所にある事に疑問を抱く。壊れた姿見の破片の中で発見された凶器の指紋は拭き取られており、被害者の生活指紋までなくなっていたという。富樫が米花公園で逮捕されたのは昨日の午後10時30分で、隣りの住人に犯行を目撃されたのは10時20分。現場から公園まで7、8分かかるため、コナンは富樫が犯行後に指紋を拭き取る事は不可能と考える。
 コナン、高木は現場にもう1人いたと推理し、新たな目撃者を捜す事に。そしてコナンらは近くのコンビニの防犯カメラの映像を確認し、袴田が走り去る昨夜の映像を見つける。この後、コナンらは目撃者の隣りの住人、吉沢かね(よしざわ)を訪ねる。かねは雷で停電になり、何気なく外を見て事件を目撃。かねは犯人が凶器を投げつけてきたと証言する。その直後、犯人の姿は急に見えなくなったという。話を聞いたコナンは事件のとんでもない真相に気付いて…。

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