2009年10月17日放送

第551話 「犯人は元太の父ちゃん(前編)」

 元太は父親が全国コジマさん選手権に出場する事をコナンらに報告。日売TVの番組で、優勝者は賞金1千万と猪の掛け軸が貰えるという。話を聞いたコナンは山休上人が描いた「萩に猪」という高価な掛け軸と気付く…。そして大会当日、コナンは猪の掛け軸が5千万円の価値があると元太らに教える。山休の掛け軸は猪の他に鹿と蝶があり、3つ揃えた実業家は大成功を収めたという。
 その実業家は選手権のスポンサーである小嶋グループ会長、小嶋権作(ごんさく)。小嶋は掛け軸2つをなくし、残り1つを誰かに譲るために今回の企画を考えたという。選手権は腕立て、のど自慢、漢字の書き取りを行い、勝ち上がった5人がスタジオで優勝を争う段取り。この後、コナンらは落選者たちに遭遇。落選者の多くは手応えを感じつつ落選し、審査基準への不満を口にする。
 その時、元太の携帯に父親から連絡が入る。なんと元太の父親は最後の3人に残ったという。コナンは席が5席あるのに3人しか勝ち上がらなかった事に違和感を抱く。その頃、審査室には権作と秘書の姿。権作はある紙を勝ち残った3人に見せたか答えを秘書に確認する。小嶋文太(ぶんた)は「八百一」、小嶋元次(げんじ)は「尺八」、小嶋岩吉(がんきち)は「一品」と答えたという。3人の答えを聞いた権作は「尻尾を出しおったか」と意味深な事を口にする。
 権作はその紙が入った封筒を秘書から受け取った後、優勝者の控え室に出迎えに行く、と審査室を出ていく。この後、選手権の中止が発表される。権作が階段から落ちて絶命してしまったのだ。コナンは目撃者がいない事から他殺の可能性もあると推理。権作は右手に紙の切れ端を握っており、コナンは切れた紙がない事から誰かが落ちる原因を作り、紙を持って逃げたと睨む。秘書は権作が勝ち残った文太、元次、岩吉に会いに行ったと報告。容疑者は階段上の控え室にいたこの3人に絞られるが、その中には元太の父親も含まれていた…。

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