2009年06月13日放送

第537話 「怪盗キッドVS最強金庫(前編)」

怪盗キッドが鈴木次郎吉に予告状を送りつける。キッドの狙いは幕末に名を馳せたカラクリ師、三水吉右衛門(さみずきちえもん)の鉄狸と呼ばれる大金庫。だが、予告状の絵がいつもと違うため、次郎吉はキッドの偽者と考え、中森警部にも協力を強く求めない。コナンも予告状がいつもの横書きではなく、縦書きである事、文章自体が古めかしい事に違和感を抱く。
そして予告された新月の夜を迎え、中森は金庫がある部屋の周りに機動隊員たちを配置。次郎吉は小五郎、コナンらを鉄狸が壁に埋め込まれた部屋の前へ案内する。その部屋は正面に金庫、右の壁に窓、左の壁に扉があるのみ。厚さ50センチの鉄板でできた金庫は約6畳の大きさで、換気用の小窓、扉の下には3センチの隙間がある。次郎吉しか外から金庫を開ける事はできないという。
今度は防犯設備を小五郎らに披露する次郎吉。ボディーガードの後藤善悟(ごとうぜんご)が小五郎のタバコを確認後、次郎吉がそのタバコを鉄狸の前に落とすと瞬時に部屋いっぱいに鉄格子の牢ができる。次郎吉は重量センサーを付けており、キッドでも金庫に近づけないと豪語。この後、次郎吉はセンサーを切り、使用人の秋津益彦(あきつますひこ)にタバコの始末を命じる。
そしてコナンがメイドの瀬戸瑞紀(せとみずき)と廊下でぶつかった直後、中森警部が鉄狸の前でカードを発見。それは本物のキッドからの予告状だった。それでも次郎吉は余裕綽々。鉄狸には敵を退治する仕掛けが無数に用意されているからだ。コナンは自分たちが部屋の前にいた時にカードが置かれたと推理。重量センサーはスイッチを切った時に置かれた物にはスイッチを入れた後も反応しないという。カードを置けたのは後藤、秋津、瀬戸という最近雇われた3人。園子はいつもキッドを捕まえる事に躍起になる次郎吉が落ち着いている事に違和感を覚える。コナンも次郎吉が3人も新しい人を雇った事、キッドが新たに予告状を出した事に疑問を感じ、この事件の裏には何かあると確信する…。

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