2009年05月23日放送

第535話 「「古き傷跡と刑事の魂」」

 コナンは被害者3人の遺族の話を聞き、共通するのは麻雀用語と土曜の夜に外出していた事と気付く。平棟がTV出演した時のコメントにも麻雀用語が使われていたため、コナンは土曜の夜に4人がどこかの麻雀荘で一緒に麻雀をしていたと推理。コナンは高木刑事、少年探偵団、哀と共に4人が立ち寄りそうな麻雀荘を探しに行き、4人が土曜の夜に卓を囲んでいた麻雀荘を見つけ出す。
 店員によれば、4人はそれぞれの専門知識を駆使し、実際の事件を推理しながら麻雀を打っていたという。そして完全犯罪の話題を話した後、学生だった平棟以外は姿を見せなくなったらしい。店員は4人を殺害した犯人に心当たりがあるらしく、4人の推理に文句をつける客の事を報告。その客は平棟と大ゲンカして警察沙汰に。警官の拳銃が盗まれた事件の犯人との噂もあったという。
 高木は目暮警部に犯人らしい人物を特定できたと連絡。その客は強盗殺人犯で刑務所に15年服役し、先日出所したばかりの鬼保独郎(ぎぼどくろう)と判明する。松本警視らは犯行が15年ぶりに起きたのは鬼保が服役していたからだと考える。そして鬼保の身柄はあっさりと確保されるが、鬼保はアリバイがあると容疑を否認。犯人の声を聞いた事がある永貴に鬼保の声を確認してもらうため、高木は永貴の自宅に再度向かう。
 事件は解決したかに思えたが、4人の遺体に残された文字の事が引っ掛かるコナン。殺害された鍋井には「W」、麦田には「S」、坊川には「E」という文字が残され、麻雀では"東南西北"の順番のため、ここまでの順番は正しい。だが、次に殺害された平棟の遺体には「N」ではなく、「Z」と刻まれていたからだ。
 さらにコナンは平棟が右手でパソコンのマウスのコードを掴み、左手でコピーのキーに触れていた理由も考える。光彦がマウスの事を知らない歩美にネズミが由来だと説明すると、歩美はネズミの尻尾を掴む鍋井は猫だと発言。コナンはこの発言をヒントに事件の真相に気付いて…。

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