2009年05月09日放送

第533話 「過去を呼ぶ傷跡」

小五郎は保谷の背中にも真一文字の傷跡があった事をコナンと蘭に報告。楠本や伴場と異なり、保谷の傷跡は15センチ程度の小さいモノだという。これによって保谷が20年前に松本警視の顔を斬り付けた犯人の可能性も浮上する。この後、小五郎は犯人が用心深かった事をコナンらに教える。犯行当時、犯人は車を使って逃走。後で発見された車からは犯人の指紋や血痕が見つからず、運転席を覆うシートカバーだけ剥がされていたという。血を拭き取った痕跡もわかるルミノール反応すら出なかったというのだ。
話を聞いたコナンは少年に関する情報を整理する。少年は海や魚に詳しく、真っ正直な性格。好きな物はジンジャーエールと寿司、焼きそば。あだ名はガリと呼ばれていた。そして、子供の頃の楠本は痩せていて、伴場は勉強の虫だったという。情報を整理したコナンは誰が思い出の少年だったかに気付く。そして、庄堂が夜食として寿司を用意した事を言い当てたコナンは庄堂にある相談を持ちかける。
この後、庄堂を除いた皆が食堂に集まり、夜食の寿司を食べ始める。コナンは皆の食事を見届ける保谷に庄堂の言付けを伝える。それは保谷も一緒に寿司を食べてという伝言で、保谷は真っ先にガリの固まりを口に入れる。そして楠本と伴場が寿司について語っている時、コナンは小五郎に麻酔銃を発射。小五郎の声を借りたコナンは庄堂を庇った少年が誰だったかを明らかにする…。
 少年と判明した1人が庄堂のいる部屋に向かうと、今度は目暮警部らが松本の顔を斬り付けた犯人捜しを行う。目暮は犯人の目星をつけるが、その人物は以前会った男の傷が格好良くて真似したと身の潔白を主張。その男は20年前に流行った曲の口笛を吹いていたという。この後、取り調べが行われ、疑われた人物のアリバイが証明される。疑われた人物が会った男が本当の犯人らしく、その犯人は20年前に2人、15年前に1人を殺害。もう1人の犠牲者となって殉職した森村警視は犯人が吹く口笛には絶対何かあると話していたようだが…。

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