2009年04月11日放送

「社長令嬢誘拐事件」

黒服の男に殴られ意識を失った新一が、警察に発見されたのは夜になってからだった。警察は無線連絡で「小学校低学年くらいの少年を保護…」と言っている。着ている服もダブダブだ。「オレは高校二年生なのに、何言ってるんだこいつらは!」。警官を置き去りにして家路を急ぐ途中で、新一はショーウィンドーに映った自分の姿を見た。そこに映っているのは、まぎれもなく小学校低学年くらいの男の子だ。「どうなってるんだよ、一体」。頭を抱え、しゃがみこんで考えている内、黒服の二人組に薬を飲まされたことを思い出す。意識が朦朧としている新一の横で、二人組は「組織が開発したこの薬は…、まだ人間には試してないらしい」と言っていた。どうやら、一命をとりとめた代わりに、身体が縮んでしまったらしい。
新一はやっとの思いで自宅に帰りついたものの、身体が小さくて家に入ることもできない。隣家の自称天才発明家・阿笠博士に事情を説明し、助けを求める。新一の身体が小さくなったことを理解した阿笠博士だが、飲まされた薬の成分が判らないと元に戻すことはできないという。そして、身体が小さくなった事、新一が生きていることを自分以外の人間に喋っては危険だと忠告する。その上、新一のガールフレンド・蘭の家に居候しろと勧める。蘭の父は私立探偵。黒服の二人組と謎の組織を追うのに、必要な情報が入るかもしれない。元の身体に戻るためには、どうしても二人組を探し出さなくてはならないのだ。新一は、小学生の江戸川コナンと名乗ることに決めた。新一の前ではつっぱている蘭だが、子供のコナンには新一への恋心を大胆に告白する。堂々とスキンシップもできるし、子供の身体ってのも悪いことばかりじゃないみたい。
蘭の家に着くと、蘭の父・毛利小五郎が飛び出してくる。金持ちの娘が黒ずくめの男に誘拐されたという。誘拐犯人はコナンが捜す二人組なのだろうか?コナンと蘭はタクシーに同乗し、事件の依頼人の家に向かう。

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