2009年03月16日放送

第529話 「柔よく謎を制す(後編)」

柔道の元全日本王者、有沢悠子の夫、嗣郎が絞殺される。英理は悠子が嗣郎にかけた電話の事が引っ掛かり、悠子が犯人と推理する。だが、死亡推定時刻の午後9時前後は悠子が英理、コナン、蘭と一緒にホテルで食事をしていた時間。悠子が席を立ったのはトイレに行った10分のみ。英理、そしてコナンはどのような方法で悠子が嗣郎を殺害したか、推理を巡らせる。

英理はもう1つ引っ掛かっている事があると蘭に伝える。それは自宅のゴミ袋から夕食を食べたレストランのマッチが大量に見つかった事。悠子はタバコを吸わないため、持ち帰ったのは嗣郎。だが悠子がいつも1人でレストランに来ていると辻褄が合わない事を話していたため、英理は悠子がウソをついた理由を考える。その頃、高木刑事は嗣郎の衣類から婚約指輪、ビニールに入った未使用の黒いネクタイが見つかった事を目暮警部に報告する。

推理に行き詰まると蘭は小五郎に相談しようと提案。蘭から携帯を渡された英理は事件の事を小五郎に相談する。だが、小五郎は悠子がシロだと伝えると、麻雀で忙しいと電話を切ってしまう。だが、英理は麻雀をしていないと断言。早く電話を切るため、麻雀を打つテープを流しただけと推理する。これはアリバイのために小五郎が刑事時代によく使っていた手口なのだ。この小五郎の手口から英理、そしてコナンは何か重要な事に気付く。

目暮と高木は、現場の状況から犯人はストーカーと推理したまま捜査を進める。そんな中、英理は悠子を応接室へ連れて行き、刑を軽減するために自首する事を勧める。だが、悠子は犯行時刻に一緒にいた事を理由に身の潔白をアピール。すると、英理はトイレに立った10分で犯行に及んだと指摘する。悠子は誰の通夜に行っているかもわからない嗣郎をホテルに呼び出す事はできないと反論。だが英理は、嗣郎は元々ホテルにいたと断言し、悠子が使った巧妙なトリックを暴いていく…。

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