2008年09月01日放送

第513話 「殺意はコーヒーの香り(前編)」

 番組制作会社社長、染井彰吾(そめいしょうご)と社員の久住舞子(くずみまいこ)は毛利探偵事務所を訪ね、小五郎に番組出演を依頼。探偵に24時間密着する番組を制作したいという。小五郎はいい返事をしないが、沖野ヨーコがナレーションを務めると聞いて出演を快諾。後日、東都TVのプロデューサー、中目頼策(なかめらいさく)の自宅でヨーコも交えて打ち合わせをする事に。
事務所を後にした染井は中目に電話をかけ、小五郎が出演をOKした事を報告。すると、中目はキックバックの話を切り出す。中目は染井に制作費を水増し請求させ、浮いた金を自分に回そうと企んでいた。だが、染井はすでに断った話だと中目の悪巧みを拒否。すると、中目は仕事を頼まないような口ぶりになり、別の話を切り出す。中目は舞子を気に入っており、自分の秘書にしたいと要求。中目は小五郎が自宅に来た時に詳しく話そうと言って電話を切る。
 打ち合わせ当日。雨が降る中、小五郎はコナン、蘭と共に中目の自宅マンション前で染井、ヨーコが来るのを待つ。そして集合時間から30分以上過ぎた午後7時30分頃、染井が車に乗ってやってくる。コナンは染井の上着がかなり濡れている事を不思議に思う。ヨーコは都合が悪くなって来られないという。
自宅前に到着後、染井は呼び鈴を鳴らすが返事はなし。すると、染井は何かあったかもしれないと小五郎に打ち明ける。最近、中目は立ち上げた番組のヤラセ問題に責任を感じ、死にたいと漏らしていたという。染井は管理人を呼び、鍵を借りて家の中へ。染井はリビング、小五郎は書斎を調べる事に。
この後、染井が中目を呼ぶ声が聞こえてくる。コナンがリビングへ向かうと、染井が倒れた中目を揺すっていた。テーブルには倒れたコーヒーカップと手付かずのケーキ、床にはこぼれたコーヒーの染みができていた。小五郎はコーヒーに青酸系の毒物が混入されていたと睨む。中目は絶命しているのだ。コナンはコーヒーカップを調べ、中目は自殺ではなく、殺されたと推理して…。

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