2008年09月08日放送

第514話 「殺意はコーヒーの香り(後編)」

 東都TVのプロデューサー、中目が密室の自宅で毒殺される。殺害時、室内に誰かがいた事も判明し、事件は謎を深める。目暮警部は染井を犯人と疑い、高木刑事は話を聞くため、染井の制作会社に連絡する。社員によれば、ここ2、3日体調が悪かった染井は仕事を休んでいたらしく、小五郎に密着する番組が中止になっていた事も判明する。さらにその社員はこの日の夕方6時半に会社近くの薬局で染井を目撃。その時刻は中目が殺害された時刻だった。

 高木はすぐに薬局に連絡を入れ、店員は染井が来店した時、小五郎から染井の携帯に連絡があったと証言。その前に舞子という女性からも連絡があったという。話を聞いたコナンは染井の部下、舞子を思い浮かべる。その時、コナンはテーブルのケーキに入った切れ目を発見。続いてコナンは植木鉢から漂うコーヒーの香りに気づき、染井が真っ先にこの部屋に入った目的を確信する。

 そこへベランダを調べていた小五郎と目暮が戻ってくる。小五郎によれば、ベランダに出る窓の鍵は閉まっていたという。コナンは窓が閉まっていたのにカーテンの下が湿っている事に疑問を抱き、染井の上着が濡れていた事も思い出す。中目の部屋に20階にあり、隣のベランダに行ったり下に降りたりする事は不可能。コナンはこの状況から1つの結論を導き出す。

 この後、高木が制作会社社員の話を目暮に報告していると、コナンはケーキを食べたいと言い出し、ケーキに切れ目がある事、植木鉢にコーヒーがかけられている事を何気なく皆に伝える。話を聞いた高木はテーブル上の本当の配置を推理。本当はテーブルにケーキとコーヒーが2セット用意されていたのだ。

 さらにコナンはフォークが1つ足りない事も指摘する。すると、染井は観念したのか、フォークをポケットから取り出し、自分が中目を殺害したと自白する。だが、染井は犯行時刻に薬局で目撃されており、染井が犯人ではつじつまが合わない。すると、コナンは小五郎の声を借りて事件の真相を暴く!

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