事件ファイル

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2019年10月26日(土)放送

第R87話 「スポーツクラブ殺人事件(デジタルリマスター)」

 抽選に当たった小五郎、コナン、蘭はモニター客としてオープン前日にリニューアルされた佐伯スポーツクラブに招待される。コナンたちがランニングマシンで汗を流していると、クラブのオーナーの佐伯麗子が記者たちを連れて現れる。麗子は元高飛び込みの選手だった。この後、コナンと蘭は施設内にあるプールを見学。プールでは高飛び込み選手の西条直也と成瀬圭一が揉めていた。競泳選手の木島久は2人をなだめるが、西条は耳にピアスをしている木島にチャラチャラしやがってと言い返す。高飛び込みの選手だった木島は西条の元ライバル。西条に代表選手の座を奪われて競泳に転向していた。この後、西条と成瀬が高飛び込みの練習を再開すると、麗子が記者たちを連れてプールにやってくる。
 
 西条は飛び込み台でバランスを崩して水面に落ちる。麗子はクラブのエース、西条を心配するが、西条は皮肉を言って麗子を困らせる。コナンは西条と麗子の会話から麗子が脱税していると察する。麗子は午後8時からオフィスでお疲れパーティーがあると西条に伝えて去っていく。この後、西条はポケットから耳栓を取ろうとした時に1枚の写真を落とす。それは人目を忍ぶ成瀬と女性を隠し撮りした不倫の写真だった。コナンが落とした写真を西条に渡すと、西条は礼を言った後に大事な金づるだと呟く。
 
 帰宅後、小五郎は留守電が残っている事に気付く。それはプールに浮かんだ西条の遺体が発見されたという目暮警部からの連絡だった。小五郎、コナン、蘭はすぐに佐伯スポーツクラブに戻る。西条の死亡推定時刻は午後8時から9時の間で、死因は溺死だった。コナンは西条が被っているキャップに傷がある事に気付き、目暮は高飛び込みの練習中に失敗したと推理する。麗子たちは午後8時からオフィスでお疲れパーティーをしていたが、西条だけは大会が近い事もあって1人で練習をしていたという。
 
 目暮は練習する西条を目撃した人がいると小五郎に伝える。向かいのマンションに住む老人が1人で高飛び込みの練習をする人影を見たと証言しているという。目暮は飛び込み台に頭をぶつけて気を失い、そのままプールに落下して溺死した事故と考えていた。コナンは西条の耳栓が昼間に使っていたものと違う事が引っかかる。コナンは高飛び込みの選手がキャップを被っている事にも違和感を抱いていた。

 この後、コナンは西条のロッカーを調べる。コナンは西条のジャンパーからクロロホルムの匂いがする事に気付き、事故ではなく、殺人事件と確信する。コナンは脱税で強請られていた麗子、代表の座を奪われた木島、不倫写真で強請られていた成瀬という西条と対立していた3人の犯行の可能性が高いと推理する。コナンは目撃者の向かいのマンションに住む老人に話を聞きに行く。コナンは老人の証言、老人がその時の様子を描いた絵から3人の中の誰が犯人かを見破って…。