事件ファイル

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2019年8月3日(土)放送

第949話 「ラジオお悩み相談(挑戦編)」

 小五郎は日売テレビのラジオ番組「昼までワイド」お悩み相談コーナーにゲスト出演する。本番前、プロデューサーの万田照臣(まんだてるおみ)はディレクターの鯨井守(くじらいまもる)、アナウンサーの犬山二之助(いぬやまにのすけ)、放送作家の矢代楓(やしろかえで)、ADの阿部理恵(あべりえ)を小五郎に紹介する。小五郎はお調子者の万田に勧められ、お酒を飲んでから本番に臨む。

 TMという女性からの相談はマンションの真上の部屋に住む女性が非常識で困っているというもの。その女性は騒音を出し、タバコの吸い殻や空き缶をTMのベランダに投げ落とすという。酔った小五郎はこの迷惑女に対して暴言を連発。万田たちは放送が盛り上がって大喜びする。数時間後、都内マンションの302号に住む鬼島公美(きじまくみ)は202号室の万田十和子(とわこ)の部屋に怒鳴り込む。公美は自分の事をラジオで笑い者にしたと憤怒し、十和子も言い返して激しい口論になる。

 翌朝、撲殺された十和子の遺体が発見され、小五郎とコナンは遺体が発見されたマンション近くの公園にやってくる。死亡推定時刻は昨夜の午前0時前後。目暮警部は十和子と揉めた公美の事を犯人と疑っていた。昨日、公美は郵便受けに入れられたCDとワープロ打ちの手紙を発見。手紙には「お前の事を世間の笑い者にしてやったもんね」と書かれ、CDには録音したラジオの放送が入っていたという。公美は十和子の仕業だと思って怒鳴り込みに行ったのだ。 だが、楓は相談者のTMは十和子ではなく、森川つぐみという別人だと証言。CDを入れたのも十和子ではなく、誰が入れたかは高木刑事が捜査中だった。

 元タレントの十和子は万田と別居中の奥さんで、万田は離婚を求めたが十和子は断固応じなかったという。この後、CDを公美の郵便受けに入れたのは万田と判明する。観念した万田は公美にラジオを聞かせれば面白い事になると思ってCDを入れたと認めるが、殺害されるとは思っていなかったと主張。楓は公美の無実を証明してほしいと小五郎に頼む。楓は公美が犯人なら事件を引き起こした万田も罪に問われると心配する。7年前、万田は楓が持ち込んだ脚本をラジオドラマに採用。万田は放送作家としてデビューさせてくれた恩人なのだ。1ヵ月前に楓はプロデューサーの交代で番組に来た万田と再会したという。

 この後、犯行時刻に公美が飲み屋で酔い潰れていた事がわかる。目暮たちは公美の無実が証明されると、今度は十和子が殺害されて得をする万田を疑う。目暮が昨夜のアリバイを訊くと、万田は皆と飲みに行ったが眠くなって帰宅したと証言。犯行時刻に1人で自宅にいた万田はアリバイがないに等しかった。犬山と鯨井も万田が公美の犯行に見せかけ、十和子を殺害したと疑う。目暮は詳しく話を聞くため、万田を署まで連行するが、コナンはお調子者の万田に計画的な犯罪ができるのかと疑問を抱いて…。