事件ファイル

事件ファイル
2019年6月15日(土)放送

第943話 「東京婆ールズコレクション」

 小五郎のもとに毒島豊子という女性ファンから招待状が届く。豊子は月島でやっているもんじゃ焼きの店に来てほしいという。小五郎は写真を見て美しい豊子を気に入り、コナンを連れて豊子の店を訪れる。小五郎が軒先で踊っている老婆に声をかけると、老婆は店の中に入っていく。老婆が厚化粧をすると写真と同じ豊子の顔になるが、すぐに厚化粧は剥がれて老婆に戻る。豊子は老婆だったのだ。

 この後、小五郎とコナンは隅田川の方に向かった豊子の跡を追う。豊子は隅田川の月島岸で不気味に踊っていた。昔、豊子は銀座の大きな劇場のダンサーだったという。小五郎とコナンは豊子の店に戻り、もんじゃ焼きをご馳走になる。店の壁には東京婆ールズコレクションのポスターが貼られていた。豊子もコナンたちと一緒にもんじゃを食べるが、もんじゃを喉に詰まらせて苦しみ出す。小五郎が水を飲ませると、豊子はキャベツの芯を吐き出す。豊子は何者かが命を奪おうとして芯を入れたと怯える。

 豊子が犯人と疑っているのは幼馴染みの布田英子、宇賀神京子、周防友子の3人だった。豊子はブー、英子はフー、京子はウー、友子はスー。豊子たちは月島のブー・フー・ウー・スーと呼ばれていた。豊子はこの事件の調査を依頼。探偵料をもらった小五郎は依頼を快く引き受ける。小五郎とコナンは東京駅の新幹線のホームでジョギングしているフーこと英子に会いに行く。英子は豊子を恨んでいる事をあっさり認める。中学の時、英子は交際していた卓球部のキャプテンを豊子に奪われたという。

 この後、小五郎とコナンはウーこと京子、スーこと友子にも会いに行く。中学の時、京子は付き合っていた野球部キャプテン、友子は彼氏だった柔道部キャプテンを豊子に奪われたらしく、2人とも豊子の事を恨んでいた。コナンは3人が豊子を恨んでいると言いながらも楽しそうに笑顔だった事が引っかかる。小五郎は英子、京子、友子から話を聞き、3人が共謀して豊子を殺害するためにもんじゃの中にキャベツの芯を入れたと推理する。だが、コナンは小五郎の推理は絶対にあり得ないと呆れる。

 小五郎は幼馴染み3人が犯人だと豊子に伝える。豊子は警視庁捜査一課の目暮警部に連絡してほしいと頼む。豊子は自分の余命が幾許もないと情に訴え、小五郎は目暮に連絡すると約束する。豊子は目暮に連絡する小五郎を見て微笑む。豊子が調理場に消えた後、コナンは東京婆ールズコレクションのポスターに目を留める。ポスターには豊子、英子、京子、友子の笑顔の写真が載っていた。コナンは調理場を覗き、嬉しそうに踊る豊子を確認。コナンはそんな豊子を見て、事件の真相を見破る…。