事件ファイル

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2018年12月29日(土)放送

第R80話 「銀行強盗殺人事件(デジタルリマスター)」

 中間テストを終えた蘭と園子はコナンを連れてボーリング場にやってくる。ボーリングをした後、蘭は小切手で支払われた探偵料の換金を小五郎から頼まれていた事を思い出して東都銀行へと急ぐ。蘭は午後3時ギリギリに手続きを済ませ、コナン、園子とソファに腰かけて名前を呼ばれるのを待つ。ソファには学生の辻も座っていた。待っている時、風邪気味のコナンは辛そうに咳き込む。今は風邪が流行っていて、行員の谷口昇は心配して、のど飴をコナンにあげる。 

 行員の前島哲哉は外回りに行くと支店長の海老沢に声をかける。そして、前島が行員用通用口のドアを開けると、ヘルメット姿の男が前島に体当たりしながら入ってくる。拳銃を持った強盗犯の男は前島を殴り、前島は気を失う。強盗犯は近くにいた谷口に銃口を向け、バッグに金を詰めろと命令する。辻は隙を見て、音楽を聴いていたポータブルオーディオプレイヤーの録音ボタンを押す。強盗犯は咳をした後、革ジャンのポケットから何かを取り出すが、舌打ちしてそれを床に投げ捨てる。

 目を覚ました前島は木刀を持って背後から強盗犯に近づき、反撃のチャンスを窺う。そして、前島が木刀を振り上げた瞬間、タイミング悪く前島の携帯電話が鳴ってしまう。強盗犯は背後の前島に気付き、前島に発砲する。取り乱した強盗犯は悲鳴を上げる行員たちに拳銃を向け、次の瞬間、谷口は横から強盗犯に飛び掛かる。2人は揉み合いになり、その拍子に拳銃は暴発。弾に当たった強盗犯は絶命する。

 この後、駆け付けた目暮警部たちが捜査を開始する。前島は重傷だが命に別状はなく、拳銃はモデルガンを改造したものだった。高木刑事は遺体を調べ、所持品から強盗犯は佐伯徹と判明。その様子を見ていたコナンは強盗犯も携帯電話を持っていた事を知る。その時、携帯電話の呼び出し音が鳴り、目暮と谷口は自分の携帯を取り出す。だが、鳴っていたのは現場に残っていた前島の携帯電話だった。

 コナンは録音した事件の時のテープを聞かせてほしいと辻に頼む。辻はこのテープをマスコミに高く売りつけようとしていた。コナンは録音したテープを聞いて何かに気付く。海老沢たちは谷口が罪に問われる事を心配するが、目暮は勇気ある行動を取った谷口が罪に問われる事はないと伝える。目暮はタイミング悪く携帯に着信があったと前島に同情するが、コナンは目暮たちが勘違いをしている事に気付いていた。コナンはこの事件には何か裏があると考え、事件現場や証拠品をいろいろと調べる。そして、コナンは事件の真相を見破り、園子に麻酔銃を発射して…。