事件ファイル

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2018年9月8日(土)放送

第912話 「モデルになった探偵団」

 コナンは高木刑事に呼ばれて小五郎、蘭と共に米花町にある北園邸にやってくる。コナンは殺人事件の参考人になっていた。高木は1枚の絵をコナンたちに見せる。そこには奥穂湖を背景に立っているコナン、元太、光彦、歩美が描かれていた。殺害されたのはこの屋敷の主人である洋画家の北園清峰。この日、弟子2人が訪ねてくる事になっていたが、その内の1人、西山大樹は奥穂湖でこの絵を描いていて、犯行時刻までに屋敷に来る事は無理だと話しているという。コナンが西山と会ったのは午前11時だった。

 絵を描いている時に襲われた北園。凶器は血が付着した石膏像の可能性が高く、第一発見者は弟子の東尾謙吾だった。午後3時50分頃、アトリエを訪れた東尾は絶命した北園を発見し、母屋にいた家政婦の南田シズを呼んだという。その直後に妻の北園絹子がタクシーに乗って帰宅。西山が屋敷に来たのは110番通報を受けた高木たちが現場に到着した後だった。絹子は第一発見者の東尾を犯人と疑う。東尾は北園が米花美大の講師に推薦しなかった事を恨んでいたという。東尾は絹子の方が怪しいと反論し、絹子がホストに入れあげて北園とケンカになっていた事を暴露する。

 目暮は犯行時刻の午後3時10分から40分のアリバイを確認する。東尾は3時過ぎに家を出て、車で屋敷に向かっていたと証言。絹子は米花デパートで食事した後、別のデパート2軒を回っていたと語る。西山は奥穂から米花町に向かう電車の中だったと話し、奥穂駅のホームで撮った写真を見せる。行き先表示板には「先発14時02分 青畑行き」と表示されていて、西山はこの電車に乗ったと説明する。この電車では4時前に屋敷に着くのは不可能だった。シズはスーパーに買い物に行っていたと証言する。

 翌日、高木はアリバイ確認のため、コナン、元太、光彦、歩美を連れて奥穂にやってくる。目暮、千葉刑事、佐藤刑事もそれぞれシズ、絹子、東尾のアリバイを調べるが、裏付けが取れたのはシズだけだった。コナンは行き先表示板が「先発14時02分」と表示されるのはいつかを駅員に質問。駅員はその前の13時17分の電車が出ると同時に表示されると説明する。この後、コナンたちは西山が絵を描いていた奥穂湖にやってくる。西山は偶然通りかかったコナンたちにモデルになってほしいと頼んだのだ。

 高木は西山のアリバイが確認できたと目暮に連絡し、コナンたちと米花町に戻る事に。途中、青畑駅で定刻になっても列車が発車しないトラブルが発生。出発時刻になると、行き先表示板は「先発 13時37分 立河行き」から次発の「13時49分 快速 東京行き」に表示が変わる。コナンは同じように昨日の奥穂駅でも出発が遅れるトラブルがあったかもしれないと推理。コナンたちは奥穂駅に戻り、昨日の13時17分発の青畑行きの電車が遅れた事が判明。コナンはこれをきっかけに事件の真相に近づいて…。