事件ファイル

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2018年6月30日(土)放送

第906話 「七年後の目撃証言(後編)」

 小五郎、コナン、蘭はタレントのオー太郎、ウェブデザイナーの井出、文具メーカーOLの藤吉、タウン誌ライターの城ヶ根とペンション鳩笛荘に宿泊する。そんな折、近くの池でオー太郎の元相方、キュー次郎の遺体が発見される。キュー次郎は7年前に放送していた彗星仮面ビューンのカードを所持。支配人、友里朝子の娘の未央奈はビューンの話題に怯え、コナンは未央奈が7年前のビューンのお面を被った犯人による強盗殺人事件の目撃者と睨む。この後、客室で絶命したオー太郎が発見される。

 奥穂署の村松刑事は遺体発見前の状況を皆に訊ねる。午前2時、藤吉は1階のダイニングが荒らされている事に気付いて皆を集めるが、1人だけ現れなかったオー太郎。蘭が鍵と閂が掛かった部屋のドアを蹴り破って遺体を発見したのだ。最後にオー太郎に会った従業員の大原は午後11時頃、オー太郎がダイニングからビールと栓抜きを持って行ったと証言。オー太郎が絶命していた客室は密室状態。小五郎は酔っ払って空き瓶を踏んで転倒し、頭を打って亡くなった事故死と推理する。

 だが、オー太郎の客室からはキュー次郎の指紋が付いた盗聴器が発見され、城ヶ根はキュー次郎がオー太郎の事を探り、大きな秘密を知ったために口封じで殺害されたと考える。この後、オー太郎の指紋が、7年前に強盗殺人事件を起こした、ビューンのお面を被った2人組の犯人の1人の指紋と一致した事が判明。コナンは7年前の事件の目撃者について訊ね、村松は当時5歳だった未央奈だと認める。未央奈はショックが大きく、当時の記憶が曖昧になっているという。

 事件が原因で打ち切りになった特撮番組ビューン。城ヶ根は本当の職業は脚本家で、当時、ビューンのチーフライターだったと告白する。井出は7年前に強盗に殺害された金融業者の息子だと打ち明ける。2人は未央奈の事が気になってここに来ていた。コナンは杯戸町から引っ越してきた時期を朝子に訊ねる。朝子は未央奈の心の傷を癒すため、事件の半年後に静かな西奥穂に引っ越してきたと答える。大原は都心に住んでいたが、4年前にこの村に引っ越してきたという。

 この後、オー太郎の車からキュー次郎の毛根が発見され、オー太郎がキュー次郎を殺害した可能性が強まる。そんな中、藤吉は父親の仇を討ったと井出を、オー太郎を殺害した犯人と疑い、事件のせいで番組を潰されて恨んでいると城ヶ根にも疑いの眼差しを向ける。コナンはオー太郎の客室を調べ、空瓶が7本あるのに王冠が6個しかない事に気付く。王冠は昨日の夕食の時に抜栓された王冠とめくれ具合が違っていた。コナンは現場のテーブルの上にあった謎の鍵の用途に気付き、オー太郎の行動が矛盾している事にも注目。そして、コナンはサムターンのサイズと閂の位置を確認して事件の真相に近づく…。