事件ファイル

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2018年5月12日(土)放送

第901話 「妃弁護士SOS(前編)」

 小五郎と蘭、コナンが映画を観に行こうとすると、蘭のスマホに妃英理からメッセージアプリで連絡が来る。すでに英理のアイコンは登録していたが、蘭は面白がって新たな英理のアイコンも同じグループに入れる。メッセージは「悪い奴らに捕まっている。警察に連絡して」という内容だった。英理は自分がいる場所がわからず、事務所に置き去りの栗山が心配だという。

 小五郎は英理が事務所から何者かにさらわれたと察する。だが、その直後、すでに登録していた英理のアイコンから「ウソウソ!冗談よ!」というメッセージが届く。小五郎はいつもの英理のアイコンが偽者で、アイコン設定なしが本物の英理と推理する。この後、いつもの英理のアイコンも設定なしに変更され、どちらのメッセージが本物の英理かわからなくなる。

 2時間前、妃英理被害者の会と名乗る男3人が英理の事務所を襲撃。男たちはスタンガンで英理と栗山を襲い、気を失った英理はスーツケースに押し込められて拉致されたのだ。男たちは英理を車に乗せ、廃ビルに連れて行く。到着後、英理は一瞬の隙に突き、男の1人からスマホを奪って逃走する。廃ビルはシャッター、ドアが閉まっていて、英理はビル4階に移動し、引き出しのロッカーの中に身を潜める。

 英理は声が出せないため、警察への電話は断念。英理はメッセージアプリを使って蘭に助けを求める事に。男の1人は英理のスマホを見て、英理が娘と連絡している事に気付く。男は英理のフリをしてチャットに参加。途中からアイコンも英理に合わせて未設定に変更する。コナンはこのままチャットを続ければ、偽者がボロを出して英理の居場所がわかるかもしれないと考える。小五郎はどちらが本物の英理かわからないと頭を抱えるが、コナンはどちらが本物かわかると教える。弁護士は書類を横書きする時、読点を「、」ではなく「,」を使うため、コナンは「,」を使っている方が英理だと見破る。最初の助けを求めるメッセージが本物とわかり、小五郎は警察に連絡して事務所の様子を見てもらう事に。

 蘭は「そこから何か見えない?東都タワーとか、都庁の庁舎とか」とチャットで質問する。コナンは場所がわからないと言っていた英理は答えないと推理。案の定、英理の偽者だけが「都庁ビルは見えるけど東都タワーは見えない」と答え、小五郎はその逆の東都タワーが見える場所に英理はいると推測する。コナンはチャットに「電話をかけて」と書いてと蘭に頼む。英理と電話で繋がると、コナンは午後5時を知らせる教会の鐘の音が聞こえたらスマホを爪で叩いてと英理に指示。事務所近くの教会から鐘の音が英理に聞こえるまで3秒かかり、コナンはその時間から英理が事務所から1キロ先の東都タワーが見える場所にいると推理する。この後、英理は男の1人に見つかってしまい…。