事件ファイル

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2018年4月21日(土)放送

第R74話 「容疑者毛利小五郎(後編)(デジタルリマスター)」

 小五郎はコナン、蘭を連れて軽井沢のホテルに行き、別居中の妻、妃英理と偶然会う。英理は弁護士仲間の佐久、律子、塩沢、三笠と旅行に来ていた。この後、皆で飲みに行き、小五郎は酔って律子に言い寄る。深夜、英理と蘭は部屋に戻らない小五郎を探すため、皆の部屋を聞いて回る。そして密室状態の部屋で首を絞められて殺害された律子を発見。律子の部屋のベッドでは小五郎が眠っていた。現場の状況から小五郎は重要参考人として警察に連行される。

 連行される時も小五郎と口ゲンカをした英理。だが、英理は小五郎が犯人ではないと信じていた。山村刑事はボーイが見たという律子の部屋のドアに貼られた「すみません、お金はちゃんと払いますとお伝え下さい」という紙について考える。英理は律子と林は面識がなく、お金の流れはある訳がないと訴える。ゴミ箱に捨てられたメモやボーイの証言から律子と林が明日2時に会う約束をしていたのは間違いがなかった。この後、凶器の電話コードから小五郎の指紋が検出される。小五郎がバーで律子に言い寄る姿も目撃されていて、山村は小五郎への疑いを強める。英理は小五郎の手にコードの跡はなかったと擁護するが、山村は名探偵なら跡が残らない工夫をしたはずだと決めつける。

 コナンはこのままでは本当に小五郎が犯人にされかねないと危機感を抱く。コナンはドアの所で変な物を見つけたと山村に報告するが、英理はその糸なら鑑識官に渡しておいたと伝える。それは結び目のついた3センチほどの細い糸で、ひしゃげて飛んだチェーンロックの鎖の欠片と一緒に落ちていたものだった。英理はコナン同様、鎖の欠片に奇妙な跡がついていた事から密室トリックの謎を解いていた。コナンも英理も犯人の目星はついていたが証拠だけがないのだ。

 コナンは電話コードを凶器に使った理由、小五郎の携帯をドア口に置いた訳、ドアのノブに札をかけ、謎のメモの紙を貼った意図について考える。この後、英理はMDの操作を間違え、コナンはこれをヒントに事件解決の糸口を見つける。コナンは机の上にあるメニューを確認し、真犯人がドアに貼ったメモの意図を見破る。コナンは英理にもメモの意図がわかるように誘導。コナンと英理は真犯人に自白させるため、あるトラップを仕掛ける。そして、英理は真犯人を徐々に追い込み、名推理を披露して事件の全貌を暴いていく。