事件ファイル

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2018年2月3日(土)放送

第891話 「幕末維新ミステリーツアー(山口編)」

 小五郎は倉田屋駒吉という謎の人物から家宝を譲り渡したいという手紙をもらい、コナン、蘭を連れて山口県にやってくる。小五郎たちはニュースサイト記者の夏目明日香と知り合い、観光地の香山公園、枕流亭に案内してもらう。小五郎は明日香から今後の予定を聞かれ、口止めされていたのに駒吉と約束があると答える。駒吉の名前を聞いた明日香は顔色を変えてその場を離れていく。この後、山口北署の鷲山伸人警部補と鶴見浩巡査部長が現れ、小五郎は連行されて取り調べを受ける事に。

 鷹丈哲也警部は駒吉から家宝を受け取るのかと小五郎に確認。駒吉は1年前に起きた強盗事件の容疑者だった。1年前、犯人は古民家カフェ店主の宝田昭彦の腕に発砲し、時価数億円の慶長小判千両を盗んだという。鷹丈は小五郎を駒吉の仲間と疑っていた。そこに現れた明日香は通報したのは自分だと打ち明け、小五郎は関係ないと鷹丈に訴える。明日香は小五郎を事件に巻き込まれないように通報したのだ。

 釈放された小五郎は明日香たちと観光施設の狐の足あとへ行く。この時、コナンは駒吉の名前で小五郎に手紙を出したのは明日香だと見破る。明日香は手紙を出した事を認め、すでに強盗事件で金属加工の技術開発の研究者、福原友一が逮捕された事を告白。駒吉を名乗る人物から長州藩の当時の武器を再現してほしいと依頼された福原。観賞用として作成するが、完成間際に盗まれ、実弾が撃てるように改造されたという。その拳銃が事件に使われ、福原は拳銃を密造したとして逮捕されたのだ。

 明日香は犯人を捕まえるために小五郎に手紙を書いたと告白。明日香は萩にある福原の工場を取材してニュースサイトで紹介。犯人はそれを見て拳銃製造を依頼した可能性が高く、明日香は責任を感じていた。小五郎は自分が強盗犯を捕まえると明日香に約束。明日香は小五郎が調査に乗り出す事をニュースサイトで配信する事に。翌日、小五郎たちは古民家カフェの宝田を訪ね、宝田は犯人が映っているウェブカメラの映像を小五郎たちに見せる。犯人は奇兵隊を真似た格好をしていた。

 この後、弁護士の藤木陽介が現れ、余計な事は止めてほしいと小五郎に忠告する。小判が盗まれた蔵に所蔵されている美術品、骨董品を地元に寄贈するというのが先代の遺言。藤木は捜査のために寄贈作業を中断したくないという。藤木は拳銃を所持する犯人に狙われる可能性もあると小五郎を脅す。コナンは事件の手掛かりは福原の工場もある萩にあると考える。この日、明日香は萩を取材していて、コナン、小五郎、蘭も萩に向かう。宝田は萩にいる明日香に電話し、藤木が小五郎を脅した事を教える。明日香と宝田は藤木を強盗犯と疑っていた。萩に到着後、壁の陰から拳銃の銃口が小五郎に向けられる。コナンが気付いて小五郎を助けるが、すでに小五郎は駒吉から命を狙われていた…。