事件ファイル

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2018年1月20日(土)放送

第889話 「新任教師の骸骨事件(前編)」

 コナンが1年B組の教室で光彦、歩美、元太たちと話していると、担任の小林先生が若狭留美を連れてやってくる。若狭はB組の新しい副担任になったという。この日の5時間目は体育。若狭は昼休みの間にドッジボールのラインを引こうとするが、ライン引きの中に石灰がほとんど入ってなく、予備の石灰も倉庫にないと困っていた。コナンは古い倉庫に石灰があるかもしれないと教える。そこは閉じ込められて餓死した先生がいるという噂がある倉庫だった。

 コナンたちは若狭が怖がっているため、一緒に古い倉庫に行ってあげる事に。コナンが倉庫の扉の取っ手を握った時、「それに触っちゃいけないよ」という男の声が聞こえたような気がする。この後、コナンたちは扉を開けて真っ暗な室内に入る。コナンたちはライトを照らして進み、歩美は古い時間割表を拾う。そして、コナンたちは地下への扉を見つける。取っ手の錆がはがれた跡は真新しく、コナンは最近誰かが開けた可能性があると考える。コナンたちは地下室への扉を開け、階段下の跳び箱の前で白骨遺体を発見。コナンは遺体の状態から10年くらい前に亡くなったものと推理する。遺体は右手に中国語のような文字が書かれたハチマキを握っていた。

 コナンはこのハチマキを見て、小1の新一の頃を思い出す。小1の時、蘭はこの倉庫に結んであったハチマキを発見。新一がハチマキをほどこうとした時、「それに触っちゃいけないよ」と男に声をかけられる。その男は「恐ろしい魔物を封じ込めた魔封じのヒモ」と新一たちに説明していた。この後、白鳥警部たちが捜査を開始。白鳥は現場の状況から泥棒が石灰の袋を盗もうとして足を踏み外し、階段下の跳び箱に後頭部を強打して絶命したと推理。白鳥は事件性がないと判断する。校長はここに警察が来たのは10年ぶりと発言する。10年前、近所の資産家の家に4人組の強盗が入り、家主の資産家を殺害後、2億円相当の金塊を奪って逃走。同じ日の深夜、怪しい数人が帝丹小学校に入る姿が目撃され、警察が調べに来た事があったという。その強盗犯たちはまだ捕まっていなかった。

 事件のために5時間目が自習になると、コナンたちはハチマキの暗号解読に取り掛かる。コナンはハチマキに書かれているのがスキュタレー暗号と気付く。棒に巻き付けると解読できる暗号だが、ハチマキは警察が持って行ってしまっていた。コナンは撮影していたハチマキの写真をプリントアウト。倉庫の扉の取っ手に巻きつけた事を想定して文字を読もうとするが簡単には解読できない。この後、コナンは若狭が誤って時間割を破ってしまった姿を見て、歩美が倉庫で拾った古い時間割表の事を思い出す。コナンはこれが時間割表ではなく、暗号の解読表だと気付いて…。