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#13のあらすじ

次回の事件関係者

第13話 9月29日(木) よる11:58~
ファンと名乗る何者かによって白い部屋に拉致され、過去の事件を思い出させる仕掛けに挑んできた工藤新一(溝端淳平)。新一は一緒に拉致された毛利蘭(忽那汐里)にお前が犯人だと言い放つ。蘭がそれを認め、何か言おうとした時、2人の間にガラスの間仕切りが降りてくる。蘭の携帯電話は間仕切りに当たってはじき飛ばされ、2人は間仕切りによって離れ離れに。部屋には白いガスが注入され、2人の意識は遠のいていく。
新一は高木渉刑事(土屋裕一)に声をかけられて目を覚ます。近くに横たわる蘭は監察医や警官に囲まれ、新一は蘭に何かあったと察する。監察医の平田はじめ(野村宏伸)は蘭が絶命しており、解剖して死因を特定すると佐藤美和子刑事(上野なつひ)に告げる。平田は自分の事を覚えているかと新一に訊ね、現場で以前会った事を伝える。新一は平田の質問を無視して、蘭に駆け寄ろうとする。だが、新一は高木刑事に羽交い締めにされ、警察署の取調室へと連行される。
新一は蘭が殺害された事件の重要参考人になっていた。新一は自分たちが倒れていた現場に不審な点がなかったかを確認。佐藤刑事は蘭が倒れていた地面だけ少し濡れていたと伝える。新一は急に気分が悪くなり、高木刑事に付き添われてトイレへ向かう。トイレの個室に入った新一はティッシュを取ろうとしてポケットを探り、1枚のメモに気付く。そこには「がっかりだな、名探偵。現場に大切なものを忘れているぞ」と書かれていた。新一はトイレの個室の窓から逃走し、路上で鈴木園子(秋元才加)と偶然会う。新一は警察に追われていると事情を説明し、園子に自分が倒れていた現場まで送り届けてもらう。その時、毛利小五郎(陣内孝則)が現場にやってくる。新一らと一緒に白い部屋に拉致された小五郞はいつの間にか気を失い、気付くと公園のベンチで寝ていたという。小五郞は蘭が死んだ事を受け入れる事ができない。
新一は現場で冷たくなった蘭の携帯を発見する。新一は白い部屋の間仕切りのガラスが曇っていた事、蘭が倒れていた地面だけ少し濡れていた事を思い出し、蘭は急速冷凍されたと推理。新一は小五郞に蘭が生きているかも知れないと教える。急速冷凍によって仮死状態になった人間は解凍すれば生き返るケースがあるのだ。その時、蘭の携帯に着信が入る。画面には真犯人と表示されていた。
新一が電話に出ると、犯人は1時間後に蘭の司法解剖が行われると伝えて電話を切る。蘭を生き返らせるタイムリミットは1時間しか残されていなかった。新一と小五郞は変装して蘭がいる警察署へと侵入し、死体安置所に向かう。2人は蘭が横たわる棺桶を開けようとするが、棺桶はロックがかかり、白い部屋と同じパネルが設置されていた。新一はパネルに浮かび上がった日付に見覚えがあった。それは宅配便会社の冷凍倉庫で殺人事件が起きた日だった。新一はこの事件に関連するキーワードをいくつか入力するが、全て間違っていた。最後に新一は事件に関係する人物の名前を入力。棺桶をあける事はできたが、蘭の腹部にはメスが突き刺さっていて…。果たして新一は、白い部屋に拉致した真犯人を突き止め、蘭を救うことが出来るのか?

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