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#04のあらすじ

次回の事件関係者

第4話 7月28日(木) よる11:58~
結婚披露パーティーが行われるレストラン。新郎の本木健介(田中幸太朗)は新婦の親友、ナナ(松本若菜)から自分の子供を身籠もった事を報告されて動揺する。その裏で、ナナは新婦の島原かのん(佐藤めぐみ)に結婚のお祝いを言う。かのんがナナと本木の浮気を疑うと、ナナは意味深な事を言ってお茶を濁す。
その頃、高校生探偵、工藤新一(溝端淳平)は毛利蘭(忽那汐里)、友人の鈴木園子(秋元才加)と下校中だった。昼休みにトランプで負けた新一はバツゲームとして今日1日、誰の頼み事も断ってはいけないと蘭から指示を受ける。その時、新一の携帯に毛利小五郎(陣内孝則)から着信が入る。新一は小五郞から頼み事をされ、言われるがままレストランへ向かう。この店の常連客である小五郞はオーナーの本木と常連客のかのんの結婚披露パーティーの幹事をしていた。新一は小五郞に、幹事の助手として働いて欲しいと頼まれ、蘭との約束のため断ることが出来ず、その頼みを引き受ける。
厨房でナナの一件に頭を抱える本木。そこに現れたかのんは本木が作った〆カレーに調味料をかけて食べ始める。その直後、本木はナナに電話で廊下に呼び出され、子供を産むと告げられる。新一は、その2人の会話を偶然聞いてしまう。
本木が厨房に戻ると、かのんは本木にナナとの浮気を疑っていた事を謝罪。2人がキスしようとすると、偶然、小五郞が厨房に駆け込んでくる。かのんとぶつかった小五郎は、その拍子に白いシャツにかのんが持っていたカレーがついてしまう。
パーティーが始まり、小五郞は祝電を代読していく。その中に「浮気したら殺す」という無記名の電報が混じっていたため、会場は静まりかえる。気まずい空気に包まれた会場の雰囲気を変えるため、代読を終えた小五郞は誓いのキスを促し、本木とかのんがキスすると一同から歓声が沸き上がる。
出席者たちにオリジナルカクテルを振る舞う本木。ナナは常連客の彩夏が飲もうとしたカクテルを奪って飲み干してしまう。その直後、ナナは呼吸困難に陥り、そのまま絶命する。小五郞は本木が彩夏を狙ってカクテルに毒を入れたと推理。ナナは彩夏のカクテルを横取りして犠牲になったと睨む。
だが、警察の調べで、死因は毒ではなく、アレルギー反応によるショックによるものだと判明する。ナナは蕎麦アレルギーで、知らない間に蕎麦を口にしてしまったのだ。ナナのアレルギーの事は皆知っていたらしく、本木は料理に蕎麦を入れていない事を強調する。それでも小五郞が犯人と疑うと、本木は無実を証明して欲しいと新一に頼み込む。蘭との約束のため、頼み事を断れない新一は本木の無実を証明すると約束する。
高木刑事はゴミ箱の中から、山椒の粉を発見する。本木は〆カレーの隠し味に山椒を使っていると証言。それを聞いた新一は調味料の缶を次々と開け、その中の1つに蕎麦が入っている事を発見する。本木は蕎麦がある事に困惑しつつ、なおも無実を主張する。一体、犯人はどうやって蕎麦をナナの口に運んだのか?

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