June 2015
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06 10
新ブログへ移行しました
15年6月8日(月)「#2899 歯医者」
15年6月7日(日)「#2898 静かな日曜日」
15年6月6日(土)「#2897 勉強会・続報」
15年6月5日(金)「#2896 ジャーナリズム勉強会」
15年6月4日(木)「#2895 クラシック」
2015年6月3日(水)「#2894 顔つき」
15年6月2日(火)「#2893 新体制」
15年6月1日(月)「#2892 6月」
15年5月31日(日)「#2891 一時帰宅」
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  いつも私のブログ「無難でなく」をお読みいただき有難うございます。この度、新ブログへ移行しました。新ブログのアドレスはhttp://www.ytv.co.jp/blog/commentator/harukawa/です。
今後もよろしくお願いします。

 左上の奥歯に穴が開いている。歯が欠けたのか、詰め物が取れたのか。出張先の東京で急遽、歯医者に行くことにした。
  東京支社の同僚に、支社近くのお奨めの歯医者を教えてもらい向かった。「初めてなんですけど」と受付に告げると、問診票を書くように言われた。その中に「ご希望の医師は?」と書かれていた。ビジネス街にあるビジネスマン相手の歯科のようで、何人もの医師が働いているようだ。
  少し待って診察室に通されると、とても若い、感じのいい男性医師が出て来た。第一印象は「若いなあ~」。廊下では女医さんも見かけた。
  クリニックの中には診察台が何台もあって、歯科衛生士の人はあちこち飛び回っている。まずは歯のチェック。具合の悪い部分をカメラで撮影し、目の前のモニターに映して説明してくれるので、とても分かりやすい。
  別室で歯のレントゲンをとり、すぐにその写真もモニターで見せてくれて、どこが問題かを説明してくれた上で、今後の治療方針を丁寧に説明してくれる。「虫歯の部分が歯の神経に近い所にあるが、神経を抜いてしまうと歯に栄養が行き届かなくなり歯の寿命が縮まるので神経を抜かないように治療しましょう」という説明には説得力があった。
  受付のスタッフも皆さん、ホテルのフロントのような接客ぶりである。町の歯医者さんというより、ビジネス街のサービス業という感じである。
  さすがに評判の良い歯医者である。この際、全ての歯をチェックしてもらおうと思っている。

  何も予定が入っていない日曜日はノンビリする。せっかくの休みだから昼までゆっくり寝たいという思いと、読まなければならない朝刊を早めに読み終えてのんびりしたいので早く起きようという考えが交錯する。
  結局、愛犬ベルがリビングでバタバタしているのが気になって、9時過ぎには起きることにした。いつもの朝の様にお湯を沸かしている間にベルに餌をやり、ベルが食べている間に歯を磨いて顔を洗う。ここまでは平日と同じルーティーン。休みの日は、このタイミングで洗濯機を回す。
  洗濯物を洗っている間に紅茶とパンの朝食。朝刊を読んでいると洗濯機が止まるので、1回目の洗濯物を干しながら2回目を回す。そして再び朝刊へ。2回目の洗濯物を干し朝刊も読み終えると、そろそろ昼ニュースの時間である。これが休みの日の典型的な午前中の過ごし方である。
  休みといっても完全にリラックスする訳ではなく、いつものように新聞を読み込み、テレビのニュースをチェックする。仕事柄、これだけは仕方がない。
  午後からはベルとゴロゴロしながらいちゃつき、溜まった番組の録画を観る。休みの日の午後の時間はゆっくりと流れて行く。
  夕方からは大学で教えている学生のリポートを読んで採点し、次回の講義の準備をする。そして、これまたお決まりのブログの原稿。こうして一日が終わっていく。
  テレビも新聞も携帯電話もブログもない世界に行きたいと思う時もあるが、これだけはアメリカに休暇に出掛けても追いかけてくる。あ~。

  1時間お話し、30分間の質疑応答を終えると声が掠れていた。番組に出演するよりも疲れたが、やりきったという充実感はある。
  大阪で始まったテレビ・ジャーナリズムの勉強会の初回の講師を何とか無事終えることができた。会場には、今までお世話になってきた放送界の先輩方、同僚、後輩の方々、メディア研究者など50人以上が詰めかけてくださった。
  参加人数があまりに少なくては可哀想と心配して下さったわが社の方々も多数来てくれて、感謝の気持ちでいっぱいである。いい人たちに囲まれて幸せだ。
  ニュースVTRの編集マンから始まって、記者、海外特派員、チーフプロデューサー、報道部長、解説委員という私のキャリアで経験した具体例を紹介しつつ、関西から情報を発信する重要性についてお話させていただいた。
  在阪テレビ各局から、夕方ニュースを終えたばかりの現場の記者の方々が来て下さったのが何より嬉しかった。記者クラブから離れてしまうと、他局の現場記者の方々と接することがなかなかないので、私にとっても貴重な機会であった。
  現場の最前線で活躍する若手記者の皆さんに私の気持ちがどこまで伝わったか自信がないが、思うところを隠すことなく正直にお話させていただいた。
  二次会の場でもご一緒した他局の若手記者の方から「こんな話を会社の先輩から聞いたことがない」と言われて、正直ドキッとした。私自身も、今回のような話を自分の会社の後輩たちに職場できっちりとした形で伝えたことがないからである。
  同じ世界で働く者同士、志を共有する者として、今後もこの勉強会を通してお互い学び合えることが出来ればと強く思う。今回は私がたくさん勉強させていただいた。有難うございました。

  有難いことに、最近は多くの方々を前にお話をさせていただく機会をいただくことがある。90分間とか60分間とか、シナリオもなく、メモもなく、会場の方々の反応を見ながら話を進めていく。これがなかなか難しい。
  生放送の番組で、15秒とか20秒とか、時には5秒という短い時間で瞬時に考えてコメントを発することは、周りが見ている以上に難しいが、良くも悪くも一瞬の勝負である。あれこれ考えている暇はない。反射神経である。
  これに対して、会場の方々が私の方だけを向いて私が何を話すかに耳を傾けている講演は、ある意味、持久力の勝負である。90分間、興味を持ち続けていただくのは簡単ではない。
  その聞いていただく方々が、放送界の先輩、同僚、後輩の方々という、いわば"内輪"の人たちとなると、そのハードルはとてつもなく高くなる。関西でメディア・ジャーナリズムの勉強会が立ち上がることになり、その第一回の講師という大任が私に回ってきた。この勉強会が今後うまくいくか、いつまで続くか私の話にかかっている、というぐらいの覚悟で話をさせていただこうと思っている。テンションを上げなければ。

  クラシック・コンサートの会場では、ピンと張りつめたような空気を感じる。お喋りはもちろん厳禁。咳ひとつするのも気が引ける。演奏の最中に無音になってシーンとした際には、観客席から何か音が立たないか、こちらが緊張してしまうのは、私がクラシック・コンサートに慣れていないからだろうか。
  最高のバイオリンとビオラを最高の演奏家が奏でる音に包まれて、何か温かいものに包まれているような気がした。母のお腹の中に居た時に聞いたことがあるような音色のような、と言っていいのか。この音を聞いていると安心する。
  舞台といえば、宝塚歌劇しか思い浮かばない私だが、たまにはクラシック・コンサートもいいものだなと思う。食べず嫌いではないが、これまであまり接する機会のなかった世界にも、もっと積極的に触れてみたいとこの歳になって思う。

最近、長男の顔つきが変わってきた。精悍さが増してきた、といえば単なる親バカだか、男として勝負している顔になってきた。
大学の体育会でラクロスをやっているのだが、新学期になって後輩が入って来るのでますます競争が激しくなる。そのことを肌で感じているのだろう。
大学の体育会スポーツは高校までと違って学年に関係なく実力本位の競争である。私も経験があるが後から入ってきた後輩が先に試合に出るようになった時の悔しさといったら、経験したものでないと分からない。その悔しさがパワーとなって練習により一層力を入れた時の思いが、昨日のことのように蘇ってくる。
努力したから必ず報われるとは限らないことも現実だか、そのことを知ることもまた勉強である。
小さい頃からずっと野球をやってきた長男だか、そこそこの才能に頼って何とか試合に出続けてきただけに、この厳しい環境は今までに経験したことのないものだろう。
それだけに、長男の顔つきが変わって来たのを見るのは父として嬉しい。
ところで、 私は"勝負している顔"をしているのだろうか。ふっと、そんなことを考えてみる。

  6月、7月は人事異動の季節だ。株主総会が開かれ、各社の社長をはじめ幹部人事が承認され、役員人事、局長人事、部長人事と上から順に会社の人事が決まっていく。
  管理職を離れてはや8年。人事とは無縁の存在となってしまった。自分の会社の役員人事を新聞で見て初めて知ったのは、さすがにまずいかなと思ったが。
  管理職をやっていた頃は、黙っていても一緒に仕事をする各社の人事情報が入ってきたが、解説委員になってからは、そういうことに疎くなってしまった。
  今季の人事異動で、その昔に一緒のポジションで仕事をさせていただいた方が、また一人社長になられた。昔のお仲間は、今やほとんどの方が役員や局長となり、その会社を支えておられる存在である。凄い方たちとご一緒させていただいていたのだなと、あらためて思う。
  きょうは久しぶりにサラリーマンをしてきた。お世話になっている各社の新しい幹部の方々への挨拶回りをしてきたのだ。こういう時には、自分も組織の一員なのだなと思う。

  大好きな5月が、あっという間に終わってしまった。大好きな理由は。まず自分の生まれ月であること。そして、新緑に溢れ、過ごしやすい気候であること。
  今年の5月は暑かった。大阪では日中の最高気温が30度以上となる真夏日が、5月に5日間となり統計が始まって以来最多となった。既に夏になった、と思わせる日が続いた。
  6月は梅雨の季節である。ジメジメとしたこの季節は少し苦手だ。でも、衣替えの月でもあるので、ネクタイを外せるのは嬉しい。
  7月になれば夏本番。真夏の8月へと厳しい日々が待ち受けている。9月になれば秋風が吹き始め、10月になると、と考えれば、今年も終盤である。
  月が替わって、気持ちも入れ替えよう。6月はこれまでよりも一歩踏み込んだ、新たな変化がやってくる月になるような気がする。今月も、前向きに。

  久しぶりにリハビリ施設でお世話になっている母に会いに行った。出張ばかりで今週は行けていなかったのだ。
  最近はベッドで寝ていることが多く、声を掛けて起こしても、うっすらと目を開けて私の顔をちらっと見ただけで、またすぐに眠ってしまう。
  今日は珍しく起きていた。部屋の天井をじっと見つめていた。何もすることが無くて、寂しそうだった。車椅子に乗せて貰って、妻と一緒に三人で日当たりのいい部屋でお喋りすることにした。
  最近はあまり声が出ず、母の話すことが聞きとり辛くなってきた。今日はいつにも増して何かを伝えようと話しかけてくる。「正明の家」という言葉は分かったのだが、その後がどうしても聞き取れない。
  部屋からノートとボールペンを持ってきて、言いたいことを書かせたが、ミミズが這ったような字で読み取れない。その中で一言だけ、はっきりと書かれていた。「トマル」。
  「私の家に来て、泊まりたいの?」と聞くと、母はしっかりと大きく肯いた。外出して私の自宅に来たいのだ。しかもお泊りで。
  もうすぐアメリカに留学している次男が帰って来るので、「その時に迎えに来るからね」と言うと、「間に合わない」と言った。どうしても今日我が家に来たいようだ。
  妻と一緒に母を急遽、自宅に連れて行くことにした。車に乗せる際に抱え上げた母の身体の軽さが身に沁みる。こんなに痩せてしまったのだ。妻の膝枕で後部座席で横になった。
  自宅では父の仏壇がある和室で、私と二人でお昼寝した。いつもは大きな鼾をかく母が、この時ばかりはスヤスヤと眠っていた。我が家に来てリラックスしているのだろうか。私も一緒にぐっすりと寝入ってしまった。
  ほんの短い時間の一時帰宅だった。次男が帰ってきたら、またゆっくりと泊まりに来てね。また会いに行くからね。

春川正明

はるかわ まさあき
1961年5月5日生まれ
讀賣テレビ放送
報道局解説副委員長
ロサンゼルス特派員、
チーフプロデューサー、
報道部長を経て07年より現職。
関西大学客員教授
関西大学野球部OB
大阪市出身