10年9月29日(水)「#1186 19年」

  あれかもう19年か、時の経つのは早いものである。1991年9月29日に大阪市内のホテルで結婚式を挙げた。新しい生活が始まるにあたってドキドキしたのを今でもはっきりと覚えている。それまで育った環境が全く違う2人がひとつ屋根の下で一緒に暮らすのだ。付き合うのと結婚して生活を共にするのとでは全く違ってくる。
  仕事が終わって新居となったマンションに帰ってきたとき、玄関のチャイムを鳴らすと、それまで彼女だった人が「お帰りなさい」と迎えてくれる。何とも言えない幸福感を味わうと共に、この人と一緒に生きていくんだとあらためて実感したのを昨日のことのように思い出す。
  二人きりの生活はとても楽しかったが、あっという間に終わったような気がする。楽しかっただけに短く感じるのだろうか。自宅で夕飯を食べた後で、二人で車に乗って食後のデザートのケーキを買いに行ったりした。
  子供が生まれてからは、子育て中心の生活が始まった。毎日の暮らしの全てが子供を中心に回りだす。二人とも初めての子育てだっただけに、分からないことも多くドキドキする日々が続いた。
  子供も二人目になると、子育てにも慣れてくる。二人目の子供が出来てすぐに、特派員として赴任する前の研修を受けるために東京に単身赴任することになった。小さな子供二人を抱えて妻はさぞや心細かったことだろう。
  三人目の子供は特派員として赴任中のロサンゼルスで生まれた。この時も、突発の事件事故の取材のため各地を飛び回り家を空けることが多かったので妻には苦労をかけた。
  結婚10年目の年はアメリカで迎えたので、思い切って奮発して10年記念の品を妻にプレゼントした。今から思えば、清水の舞台から飛び降りた、思い切った贈り物だった。20年後の来年には何を贈るべきか。今から少々ビビッている。

コメント

残暑が厳しいのは春川家の“アツアツ”のせいでしたか。(笑)
奥様はこのブログを読まれているのでしょうか?
読まれていると良いですね~。
素敵なスイート20のプレゼントが見つかります様に。

投稿者:たーくん  2010年10月 6日 at 00:31
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春川正明

はるかわ まさあき
1961年5月5日生まれ
讀賣テレビ放送
報道局解説副委員長
ロサンゼルス特派員、
チーフプロデューサー、
報道部長を経て07年より現職。
関西学院大学非常勤講師
大阪市出身