負けは負け、いくらいい試合をしても勝たなければ意味がないと言いたいところだが、日本代表は本当に善戦したと思う。明日に繋がる負けである。
サッカーのワールドカップ・南アフリカ大会の予選で日本代表が優勝候補でもある格上のオランダに0対1で破れた。テレビで試合を見終わってすぐこのブログを書いている。まだ興奮が冷め止まない。
試合早々、優勝候補と言われるだけあってオランダの凄さがすぐに分かった。パス回しをするパスのスピードが速く、とても正確である。日本がキープするボールを取りに来る時の迫力が違う。攻守共にパワーでもテクニックでも日本を上回っている。
それに対して日本は、持ち前の組織だったプレーで前半はオランダと互角以上に闘った。0対0で前半を終えた段階では、ひょっとすればこのまま引き分けで終れるかもしれないと思ったほどの健闘ぶりだった。
後半には惜しくも1点を先取されたが、その後も焦ることもなく1点を取りにいく選手交代をして最後まで攻撃的な姿勢を崩さなかったことは、今までの日本代表とは少し違うような気がした。
負けたとはいえ、試合後の選手たちのインタビューの時の表情がとても良かった。本田も中沢も闘莉王も、悔しさを滲ませながらも前を向いて気持ちを切り替え次の試合を見据えたいい目をしていた。予選突破の命運をかける次のデンマーク戦に大いに期待を持てるのではないか。にわかサッカーファンはそう思う。
それにしても、やはり国と国のプライドをかけた試合というのは本当にいいものだ。試合前の国歌斉唱で君が代を歌う選手たちを観ていつもながらにジーンときた。その時、すぐ横にいた小学生の二男に「おまえ、君が代歌えるやろな」と聞いたところ、すぐに答えなかった。高校生の長女と中学生の二男は歌えるのだが、二男は小学校で君が代を習っていないらしく正確に歌えないということが今日初めて分かった。この国の教育はいったいどうなっているのだろうか。国民に国歌を教えない小学校とはなんなんだ。二男にちゃんと君が代の歌詞を教えようと思う。
小学校では君が代を教えないところが多いですね。
それは教師の勝手な信条による場合もありますが、何より大きな理由は「君が代」を歌う場面というものが、小学校にはほとんど存在しないからでしょう。
入学式、運動会、卒業式などで、国旗を掲揚したり、国歌を斉唱したりすることが、どんどん無くなってきているからです。
流行の歌は学校の様々な場面で聞くことが出来ても、国歌を聞くことはほとんどありません。
それにたとえそんな場面があっても、親世代が歌わないので、子供が歌わない(歌えない)のは当たり前でしょう。
若い世代が国歌を歌えないランキングでは、日本はダントツ一位じゃないでしょうか。
そんな国って、一体どんな国なんだと思います。