10年3月13日(土)「#986 大学野球部」

  このところ、母校の大学野球部に何かと関わることが多くなってきた。母校で非常勤講師をやることになって年の半分は毎週のように母校に行くことになったのが大きな要因だ。それともうひとつ、母校の野球部で残念ながら不祥事が起き昨年の秋季リーグ戦を出場辞退したことから選手達の前で話をしたりOB会に出たりするようになった。
  大学を卒業してからはや25年(四半世紀!)になるが、その間、野球部のOB会というものにほとんど出席したことがなかった。先輩方がたくさんいらっしゃるので、自分たちが出なければいけないとの自覚があまりなかったのだ。
  何年か前に野球部が創部90周年を迎え、ひょんなことからその記念式典の司会を担当させていただいたことがあった。創部90年を記念して野球部史も作られOBにも配られた。たいした選手でなかった私についてはもちろん特別な記述はないのだが、海外特派員としてペルーの日本大使公邸人質事件を取材した際に、命を落とすかもしれないと現役時代の監督が心配していただいたという話が野球部史に載っている。伝統ある野球部の歴史に載せていただいて恐縮する。
  大学で講義を担当するようになって、教え子の中に野球部の学生もいる。また、野球部の先輩や後輩らが大学の職員として働いているので、講義のために大学に行って時間がある際には、食事をしたりお茶を飲んだりして野球部のことについて話をすることもある。
  20代や30代の頃は学生時代にお世話になった野球部の現状について考えることはほとんどなかったが、この歳になってお世話になった野球部に何か恩返しが出来たらと考えるようになった。
  思えば、1991年に母校の野球部が19年ぶりにリーグ戦で優勝した際に西宮球場に取材に行き、私の大学時代の監督で当時も監督だった大先輩に優勝インタビューしたのがいい思い出だ。不祥事を乗り越えて優勝を遂げた際には、また取材に行って新監督にインタビューが出来たらなと思っている。

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春川正明

はるかわ まさあき
1961年5月5日生まれ
讀賣テレビ放送
報道局解説副委員長
ロサンゼルス特派員、
チーフプロデューサー、
報道部長を経て07年より現職。
関西学院大学非常勤講師
大阪市出身