10年1月31日(日)「#945 三本目」

  また息子の野球の話かと思ったあなた、あなたは正しい。念願の公式戦初ヒットはブログのネタになっても二本目、ましてや三本目はブログに書かないと思ったあなた、あなたは甘い。先週、二男の初ヒットについてこのブログで大々的に取り上げて今週はもう書くこともないと思っていたが、今週も親バカにお付き合いください。
  二男のチームは今週も遠征で2試合予定されていた。2試合なら先週と同じようにどちらか1試合には出してもらえるかもしれないと思っていた。
  午前中の練習で外野ノックを打つことになったが、その外野手の中に二男も入っていた。先週は外野で先発した二男だが、このところずっとサードを守っていたので外野は久し振りだ。フライの捕り方もなっていないし、守備位置の後ろに飛んだフライを追う際のバックの仕方もできていない。外野からの送球も内野手のようだ。ノックを打ちながら、外野手として一から教えなければと思った。
  バッティング練習では先週の初ヒットで自信をつけたようでよく振れていた。
  車で遠征先まで移動した後で、試合会場となる小学校で試合前のキャッチボール。私のすぐ横でキャッチボールする二男が気になる。速いボールが体の正面に来ると、ボールを怖がるように体を横に避けてボールを捕球するのだ。ボールが怖かった幼い頃の捕り方が癖になっているようだ。直してやらなければと思いながら、直せないまま今に至っている。
  小雨が降る中で試合が始まった。二男は7番ライトで先発出場。先週の試合で二打数二安打だったので打順が先週の9番から二つ上がったのだろうか。
  第一打席はイニングの先頭打者。初球は空振り。二球目は引っ張ってファーストへファール。ツーナッシングと追い込まれた。三球目は技巧派のピッチャーのスローボールを待ちきれずに空振り三振だった。先週に続いて私は三塁塁審だったが、先週と違って今日は落ち着いて見られた。
  守備では、ライト前に強烈なヒットが打たれた時に、二男の腰が高かったのでトンネルだと思った。しかしがっちりと捕った二男はファーストに投げてライトゴロ。その後も、ライトライナーをグラブからボールが出かかったものの何とかおさえた。守備ではノーエラーだった。
  試合は両投手が力投し5回表を終わって0対2で負けていた。ここまでノーヒットに抑えられており、最終回も三者凡退で終われば二男まで打席が回らない。ここでチームが意地を見せ初ヒットも出てワンアウト二塁三塁のチャンスで二男の二打席目となった。一打出れば同点ということは忘れていた。二男に打席が回ってよかったとだけ思っていた。
  その初球。先週の二本目のヒットと全く同じセンター前へライナーのヒットを放った。低目の球をきれいにすくった快心の一撃だった。三塁ランナーに続いて二塁ランナーも三塁を蹴って猛然とホームへ向かう。ホームインすれば同点だ。しかし残念ながら本塁タッチアウトとなった。次のバッターも打ち取られゲームセット。試合は惜しくも1対2で負けてしまった。
  それにしても、正直言って今日もヒットを打つとは思っていなかった。このブログにも書いたが、子どもがちょっとしたきっかけで身に付けた自信の力には驚かされる。ここ二試合で四打数三安打。うちタイムリーヒット二本で二打点。ここ一番の勝負どころでヒットが出ている。昨年春から10ヶ月、ヒットが出ずに苦しんでいたのがウソのようだ。
試合が終わって自宅に戻り一緒にお風呂に入った時に聞いたところ、二男は「なんか打てるような気がしてた」ということだった。「三本もヒットが打てて夢のようや」ともポツリと言った。自信をつけた二男はまだまだ打てるだろう、と父は思うし二男にもそう伝えた。
  このブログを書いている時に内容をチラッと見た中学生の長男が一言、「お父さん、親バカやなあ」。今度は長男の野球の試合を観に行こう。

コメント

3本目、おめでとうございます。
このまま二男さんがヒット打ち続けたら・・・
もし長男さんもヒット打ち続けたら・・・
もし息子さんがプロ野球・・・
このブログはどうなるんでしょうね?
報知新聞解説員・・・??

投稿者:ふと考えた  2010年2月 2日 at 09:00

次は50本くらいでの報告で結構ですよ

投稿者:圭  2010年2月 5日 at 15:47
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春川正明

はるかわ まさあき
1961年5月5日生まれ
讀賣テレビ放送
報道局解説副委員長
ロサンゼルス特派員、
チーフプロデューサー、
報道部長を経て07年より現職。
関西学院大学非常勤講師
大阪市出身