終戦記念日のきょう、母親孝行を兼ねて久しぶりに宝塚大劇場を訪れた。前々から歌劇を観に連れて行って欲しいと言われていたが、ようやく実現した。長男も誘ってみたが、「いいわ」の一言で断られた。どうやら親子三代の宝塚ファンは実現しそうにもない。
私の場合は、両親が昔から歌劇のファンだったので、物心ついた頃には既に宝塚を観るのが当たり前になっていた。自分の子供もファンになって欲しいと思い、最初に生まれた長女は幼い頃から何度か劇場に連れて行ったがあまり興味がないようである。2人の息子は全く興味を示さない。野球好きへの洗脳には成功したが、宝塚は駄目だったようだ。
きょうの出し物は雪組公演で、芝居の「ロシアン・ブルー」とショーの「リオ・デ・ブラボー」という2本立てだ。最近劇場に足を運ぶ機会がなかなかなかったので、久しぶりの宝塚だ。以前、雪組のスターの皆さんとはミヤネ屋でご一緒させていただいたことがあるので、久しぶりの宝塚が雪組とは、これも何かのご縁かもしれない。
芝居もショーも若い演出家の作品で、所々に新しさを出したいという意欲が見えたが、どちらかといえば宝塚の伝統を踏襲した宝塚らしい作品だった。トップスターの水夏希をはじめ彩吹真央、音月桂というアクア5(トップスター以下5人のユニットでオリジナル曲のCDを出すなど独自の活動をしている)の3人はいつもながらに輝いていたが、この公演からトップ娘役になった相手役の愛原実花は経験不足からか物足りなかった。水夏希は唄も芝居も上手で存在感があった。正しい宝塚のスターという感じだ。
芝居はコメディーなのだが、全体に笑えるところが少なすぎる。最近の宝塚は若くして退団する人が多く、芝居が上手い渋い脇役が育つ環境がないのではないか。コメディーをやると、劇団としての層の薄さが見えてしまう。ショーは私の大好きなラテン・ショー。なかなか良かったが、もっとラテンらしい濃い内容をこれでもかと詰め込んでも良かったのでは。ちょっとお上品過ぎた様な気もする。
内容について厳しいことも書いたが、芝居もショーもそれなりに楽しめる出来栄えだった。観終わった後、母がポツリと言った。「歌舞伎もええけど、やっぱり宝塚やね」。母と2人の観劇は、よく家族みんなで行った子供の頃の宝塚を思い出させた。お盆なので、歌劇大好きだった亡き父も天国から楽しんだことだろう。
宝塚出身の女優さんは好きですが、宝塚歌劇自身は、縁が無いというか、何というか………。
遥くららさんや純名里沙さんが好きです。
純名里沙さんは、NHK大阪放送局制作の「ぴあの」を見てからのファンです。
春川さん
もっと宝塚のいいところを挙げてくださいよ
全然よさがわからないんです