


アメリカ・ボストンの納豆職人・ロウ綾花さん(32)と、群馬県で暮らす父をつなぐ。街の一角に小さな工場を構え、無農薬の大豆を原料にしたこだわりの「ボストン納豆」を作っている綾花さん。アメリカの大学で生物学を専攻し、卒業後は癌センターの研究に従事していた。コロナ禍の頃、菌の知識を活かして小さいときから大好きだった納豆作りを始めると夢中になり、2023年、納豆職人に転身。開業して3年、売り上げは増えつつあるというが、オンライン以外の販路拡大を目指して地道な営業活動にも力を入れている。綾花さんは両親の離婚をきっかけに、10歳のとき母と姉とともにアメリカに移住した。今、この地で大好きな納豆を広めたいと奮闘する娘へ、幼い頃、離ればなれになった父の思いが届く。