


世界一周中の旅人・岩崎圭一さん(53)と、群馬県で暮らす両親をつなぐ。2002年、韓国から自転車で世界一周の旅をスタートした圭一さん。以来25年間でアジア、インド、中東、ヨーロッパを走破した。あくまで人力にこだわり、大西洋は手こぎボートで横断。ヨーロッパから南米大陸へ渡るとアメリカに向かって北上し、現在はメキシコを走行している。圭一さんは大学卒業後、父が営む会社で働いていたが、世界を見たいという夢がどうしても諦めきれなかった。実は、息子の無謀な旅を反対することなく見守る父も、かつては「船乗りになって世界を旅したい」という夢を抱いていたのだった。日本を旅立って25年。圭一さんは今、帰国を計画している。四半世紀にも及んだこの旅が終わりに近づきつつある息子へ、両親が届ける想いとは。