2010/8/8 #115 『アルメニア』


今回はアルメニアで日本語教師をされている長谷川有彦さんを取材させていただきました。

アルメニアと聞いて、「あ〜、あそこね!」という方はなかなかいないのではないでしょうか。
場所はトルコ、イランなどの国に隣接した旧ソ連の国で、ヨーロッパや中東などの様々な人種が混ざっていることで美人の国としても有名だといいます。
確かに、町中美人だらけでした!またカメラを向けてもノリ良くリアクションしてくれて、それだけで楽しくロケさせていただくことができました!

 


ここで少しご紹介。長谷川さんは日本文化がほとんど入ってこないアルメニアに、日本の本の図書館を作ろうという活動をされています。そこで、有志でアルメニアに送る本を提供していただける方などを募集しているというので、ご興味のある方は「アルメニアに本を送る会」で検索してみてください。

 

また、長谷川さんを始め、長谷川さんが教えられているアルメニアの学生たちが一番望んでいるのは、日本の人にアルメニアに旅行に来てもらって、アルメニアと日本の交流を増やしていくことだといいます。
ご飯も美味しいし、景色もいいし、美人も多いし・・・
ご興味のある方は是非アルメニアにお越し下さい!

 

(D佐伯)

2010/8/1 #114 『アメリカ/ロサンゼルス』


今回取材した金城さやかさん(18)は、
全米女子モトクロス選手権に参戦しているプロモトクロス選手。
中学生で全日本選手権のトップランカーであった彼女は、天才モトクロス少女と呼ばれていました。
しかし、国内のレースに物足りなさを感じていた彼女は、
中学卒業後にモトクロスの本場、アメリカへのチャレンジを決意。
一家揃ってアメリカへ移住したのでした。

マシンにまたがるとプロアスリートの表情を見せるさやかさんですが素顔は18歳の女の子。
今回、番組内ではカットしましたが、彼女がロサンゼルスで通っていた高校の卒業式を取材しました。



普段全くはかないというスカート姿に照れながら式に向かうさやかさんは本当に可愛らしい女の子。
しかし彼女は、英語を全くしゃべれない中、現地の普通高校へ通い、
必死の努力で英会話を習得。
山ほどある宿題もちゃんと提出して、見事卒業へとこぎ着けたのです。
プロモトクロスライダーと学生という二足のわらじでチャレンジし続けたこの3年間。
しかし、これからが本当の意味でプロ選手としての真価が問われます。
チャレンジし続ける『さわやかガール』の未来を見守っていきたいと思いました。



アメリカの雄大な景色に向かって「やったるで〜っ!」


2010/7/25 #113 『ペルー リマ』


今回はペルーの首都リマでプロサッカーを目指す中村元樹さんを取材させてもらいました。南米ペルーへはアメリカを経由しおよそ24時間、待ち時間も入れると30時間はかかります、やはり南米は遠いです。

撮影をする上で天候は重要です、リマの気候は冬でしたがあまり寒くなく過ごしやすかったです。しかし雨続きだと撮影スタッフのテンションも下がります…ネットの天気予報はあてにしないので、現地に着きコーディネーターに天気を確認すると…
リマは、年間を通じてほとんど雨が降らないとのこと。カメラマンも僕もそれなら安心と
思いきや、海岸沿いにあるため雲がわき終日どんよりと曇っています。日本ならもうすぐ雨が降るなーという雲でも、雨は降りません。なんとも不思議な天候でした。



あと変わっていたのは、元樹さんが参加しているサッカーにラマがいたこと。
ラマはペルーでもっともポピュラーな動物で、どこにでもいるそうです。
サッカーグランドの草をのんびり食べ、練習していてもおかまいなしです。
かわいいですが、あまり近寄ると臭い唾をかけてくるので要注意。



元樹さんは、現在1部のチームからオファーがあり、契約に向けて頑張っておられます。
プロ選手として活躍できる日を楽しみにしています。

2010/7/18 #112 『アメリカ/ロサンゼルス』 ロサンゼルス・ドラム職人


今回の届け先はアメリカ西海岸のロサンゼルス。
51歳のドラムクラフトマン、中村雅愛(まさよし)さんのもとを訪ねた…
ドラムメーカー「Gaai Drums」
中村さんがアメリカで立ち上げたドラムメーカーです。
極限までの手作りにこだわったドラムは本当に美しいものでした。

美しさには人それぞれに好みが有ると思いますが、
誰もが納得する美しさが彼の作るドラムには有ります。
彼の作るドラムはパーツのひとつひとつ、
ボディの隅々までに渡り一切手が抜かれていません。

『真っ直ぐにネジを回して止めるのは非常に難しいんです…』

そう言われてドラムショップで彼の作るドラムと他のドラムを見比べてみた、
本当に全然違っていた、ぴっちり取り付けられたパーツ、
少しのキズ、塗装のムラも無いボディ…
他のドラムには多少は見られたものが全くない、
これが本当に心を込めたもの、職人の仕事なのだと痛感しました。

それ以来、ちょっと困った事が…
物を買う時に本当に隅々まで見てしまって買えなくなってしまった…
家具を見れば引き出しの中から裏面まで…
電化製品はリモコンの電池を入れるところのまで…
ジャケットは裏地の奥の奥の縫製まで見てしまうし…

もう、気になって気になって私生活が苦痛になってきました、
中村さんはどうなのかな?


(D竹原)

2010/7/4 #110 『スペイン・バスク自治州 ビトリア』


今回は、スペインのバスク自治州の州都・ビトリアで、
チョコレート職人の見習いとして頑張るオルティス・しのぶさんを取材させていただきました。



彼女が嫁いだのは、
老舗のチョコレート屋さん「La Pena Dulce」。
結婚を機に、職人の道へと進むことになった
しのぶさんですが、生き生きとしていて、笑顔が印象的でした。

そんなしのぶさんの家族も、みんな、とにかく元気。
そして、とても親切。
お店に行くたびに、
「何か食べたいのある?」と声をかけてくれ、
チョコをはじめ、美味しいスイーツを毎日堪能させていただきました。それはもう、とにかく、いつも、山盛りで。
甘党でよかったと思った瞬間でした。



そんな中、僕らを逆に取材したいと、
地元バスクの新聞から申し出が。
日本人がほとんどいない、この地。
日本からの取材が、多分珍しかったんだと思います。
まあ、新聞の端っこにちょこっと載る位だろう…と、
OKしました。


一面のトップ記事でした。


さらに、見開きでも。

どうやらこの新聞、地元の有力紙のようでして。
翌日、街中で撮影をしていると、いろんな人から声をかけられました。
さらに、その新聞を見た、地元のテレビ局も取材に。
なんか、思わぬ騒動になってしまいました。



帰国後、コーディネーターさんから、例の新聞の日本語訳が。

『〜日本がビトリアを覗いている〜
 今、しのぶとビトリアのことを紹介するということで、
 4人の日本人チームがカメラを持って
 ビトリア市の通り、広場、象徴的な建物などを撮影して回っている。』


チームは、3人です。

『この番組は、日本では最も視聴率の高い番組のひとつで
 7,500万人の視聴者がいるとのこと。』


0が一つくらい違います。

『番組名は、“Grutto Chikyubin”。(グルッと 地球便)
 何か「郵便物」という意味らしい』


そもそもが、間違っています。

とはいえ、こんな機会でもないと味わえない、
ある意味思い出に残る貴重な体験でした。

“グルッと地球便”は、今日も世界を巡ります。

(D 高柳)

2010/6/27 #109 『アメリカ/ニュージャージー』 大阪のオカン

アメリカ・ニュージャージー州在住、主にニューヨークでピアニストとして
活躍している信実美穂さんの奮闘ぶりを取材させて頂きました。

それにしても今回の取材は本当に色々なハプニング?が重なった取材となりました。
その中でも放送されなかった出来事をご紹介します。

(1) パンク
ピアニストとして会場から会場へ車で移動する美穂さん、その移動中でした。
我々の取材車とともに出発したはずなのに、美穂さんの姿が無い!
なんと美穂さんの車がパンクしてしまったのです。次の会場への入り時間が迫る中、
地元住民の皆さんにも助けてもらい、何とかスペアタイヤを取り付けて会場にギリギリセーフ…。

(2) 思わぬ風邪ひき
放送内でも、良いキャラを出していた美穂さんの子供たち、兄・ラミン君と妹・ヤーワリちゃん。
特にヤーワリちゃんは大変わんぱく、関西弁で言うなら"てんご"な子!
その日も、いつものように登校し美穂さんも仕事に出掛けたましたが…、
なんとヤーワリちゃんが学校で体調を崩して午前中で早退、との連絡が!
美穂さんは仕事を中断してヤーワリちゃんを連れて病院に。
幸い症状は軽く、夕方にはいつもの"てんご"なヤーワリちゃんに逆戻り。

しかし、美穂さんは日々起こるあれやこれやの出来事に遭遇してもいつも笑顔!
「なぜそんな笑顔なんですか?」と聞いたところ…
「だって私は大阪のオカンやから!ハハハ!!」

大阪のオカン強し!アメリカの地で改めて実感しました。

(D中西)

2010/6/20 #108 『フィンランド』 まさかの帰国不可能。


フィンランドでフェルトデザイナーとして奮闘する浦田愛香さんを取材させていただきました。
北欧デザインの美しい服・食器、サンタクロースゆかりの地、そしてフィンランド発祥のサウナ。
我々取材班も最終日には森の中のサウナを体験しました!



しかし、何をおいても今回の取材の目玉は「火山噴火」。

そう、アイスランドの火山噴火が取材中に起こり、帰りの飛行機が飛ばなくなってしまったのです。

空港が閉鎖されたのは帰国予定日当日。
なんとも運の悪い。。。
「まぁ、もう一日フィンランドのきれいな景色とか撮影して帰るか・・・」
最初はそのぐらいの軽いノリでした。



しかし、次の日、空港に問い合わせると・・・
空港職員「今日は閉鎖のままです。明日の15時に開く予定です。」
・・・しかたない。

翌日。
空港職員「今日は閉鎖のままです。明日の15時に開く予定です。」
これはもしや・・・。

翌日。
空港職員「今日は閉鎖のままです。明日の15時に開く予定です。」
いつまで続くんだぁぁぁーーー!

次の仕事の期日が迫っているし、もうすぐ娘が生まれそうだし(個人的な事ですが)!
散々悩んだあげく、フィンランドの首都ヘルシンキまで電車で移動して
ヘルシンキの空港が開くのを待つことに。
その方が少しでも早く帰れる可能性があるということで・・・。
ヘルシンキに向かう列車の名前は「サンタクロース・エキスプレス」。
寝台列車で13時間、夜の旅。

携帯の着メロを「世界の車窓から」に変えて、ガタンゴトン。



さらに待つ。。
でも飛ばない。ニュースを見る限り、ヨーロッパ全土に灰が広がっているらしい。
・・・だったら"ヨーロッパ"から脱出してやる!!!

またまた寝台列車。
列車の名前は「トルストイ」。
そう、ロシアだ。ロシアのモスクワまで出れば飛行機が飛んでいる。
ロシアビザを取得し、一路モスクワへ、13時間。ガタンゴトン。
途中、国境で電車が止まり、軍服を着たロシア人に厳しい入国検査を受けながら。。
普通ビザスタンプのマークは飛行機なのだが、国際列車で国越えするので、
マークも"列車"。ちょっとかわいい。

   

ようやくモスクワに到着し、陸の旅から空の旅へ。。。
予定より一週間も長くなったロケでした。

日本に帰り、無事ご両親にもビデオを届け、編集も終わり、
あとは放送するだけとなったある日、僕の家にある届け物が・・・。

ロケに同行した澤井カメラマンから、フェルトの「フォールディングバッグ」が!
本編にも登場する愛香さんが作っているもの。
僕の娘の出産祝いでした。(またまた個人的なことですが)
さすがこれには感動!

さらにそこには一冊の本が添えられていました。
澤井カメラマンが空き時間に執筆した19ページにも及ぶロケ日誌。
楽しかった撮影、悩んだ帰路、しんどかった列車移動。
今思えば、とてつもない体験をしたなぁ、としみじみ。もひとつ感動。



世界は広い。
たしかに広いのだけど、地球便のロケをしていると
飛行機・十数時間で世界中どこへでも行けることに慣れてしまう。

でも今回、心から思った。

世界は、ホントに広いんだ。
日本は、ホントに遠いんだ。。。
だからこそ、これからも"グッと"な届け物をしよう、と。

(D市井)

2010/6/13 #107 『スペイン/バレンシア』甘党の男性


知らない土地に滞在してロケを行うときは、
その土地の生活を知るために、撮影の有無に関わらず、
必ず市場やスーパーに出来かけます。

今回は撮影も兼ねて、土曜日に開催されていた街の朝市に行きました。
日曜日に作るパエリアの具材を買い出しに来た風景を撮影するためです。

バレンシアが発祥の「パエリア」は、普段忙しく働いている女性の為に
男性が作るもの。この日は、あや子さんの旦那さんのホセさんと、
長男アレックス君で買い出しです。

その市場で出会ったのが、「チュロス」の屋台

パエリアに使う野菜を買う前にまっすぐこの「チュロス」の屋台に
向かったので、理由を聞くと「朝ご飯だ」とホセさん。

スペインでは、夜ご飯は21時頃食べるため、
朝はコーヒーぐらいしか摂らないそうですが、昼ご飯は14時と遅く、
お昼ご飯までお腹がへるので、仕事をしていても家から持っていった
サンドイッチやクッキーなどの軽食を必ず食べるそうです。

この「チュロス」で本日2回目の朝食

油の入った鍋の中に、ところてんを作るのと同じ要領の専用器具で生地を注入。
にゅるにゅると押し出される生地が、鍋の中に丸く収まって行きます。

裏返しながら4〜5分たつと鍋からあげ、適当な大きさに切って
砂糖を振りかければ完成
あげたての「チュロス」はさくさく甘〜くて、とてもおいしかったです。

スペインの男性は、甘いものが大好きなんだそうで
息子のアレックス君も大喜び!
思わず野菜を買うのを忘れてしまいそうなくらいホセさんも
パクついていました。

市場のみならず、街の一角にも屋台はありました。
スペインに行って見かけたら一度食べてみる価値ありです!

(D 片平)

2010/5/30 #106 『ニュージーランド』女子高校生ラグビー留学


今回はニュージーランドにラグビーを学ぶため現地の女子校に留学している
武藤さくらさん(17)を訪ねました。
×年前アメリカの高校へ留学していた時の自分を思い出しつつ、 ニュージーランドへ。



到着後、早速さくらさんを取材する為、高校に潜入。
そこにはとってもBIG!な女子高校生達の姿が。


ちなみに生徒達のランチは、持参したサンドイッチとポテトチップスなどの
スナック菓子がメイン。
しかもサンドイッチといっても、チョコレートペーストやピーナッツバターなんかを
塗ったもの。といたってカンタン。。
というか、栄養ほとんどナシ!


夕食時もお茶なんてものはないので、飲むのはコーラやオレンジジュースなどなど。。
食事もカロリーが高くボリューミーな物が多いので、そりゃあ太るよな〜の食生活。
でも驚くべき事に、取材したさくらさんは157センチで48キロ!!
高校生で留学したりすると一年で10キロ位太って帰って来る人も多いのに。。
そう言う私も・・・。


留学生の何がツラいかって言うと、言葉が思う様に通じない次?位に、食事!!
食事が原因でホームシックになる事も多いらしい。
特にホームステイの場合自分の好きな物が食べられないという辛さが。
私も昔、ホームステイ先で、夕飯にホットドッグだけがテーブルの真ん中に
山積みで出て来た時には泣きたくなりました。


さくらさんのホームステイ先は、うどんなんかも作ってくれるそうですが、
やっぱり日本食が恋しくて、たまに日本料理屋さんに行っては大切なお小遣いを使ってしまうそうで、
それが一番の出費だとか。
日本食はやっぱり高いので仕送りの身である高校生にはキツい。


そこで、取材最後の日に一緒に日本料理屋さんに行き「好きな物を頼んで?」と言うと、
「いいんですか〜!?♥」と言いながら、あれも食べたいけど、これも食べたいと真剣に悩み
(10分くらい?)最終的に決断したうなぎの蒲焼きを嬉しそうに食べていたのが印象的でした。
留学、しかもホームステイ、というのは行った本人にしかわからない大変な事も多いけど、
とってもいい経験になると思うので、勉強も遊びも楽しんで頑張って欲しいな〜と思います。


そしてもちろんラグビーも頑張って、2016年のオリンピックで活躍してくれる事を期待しています!



さくらさんのタックル、実際に私も体験してみましたが、スゴかった!
あれをクッション無しで受けるなんて・・・。痛すぎる・・・。っていうか、 コワすぎる・・・



しかも私は現地に行くまで知らなかったのですが、試合ではマウスピースを付けないといけないほど
危険なスポーツ!!女子なのに、マウスピースって!!
さくらさんは以前、顔面をスパイクで蹴られケガしたそうです。オソロシイ。
そんな激しいスポーツに、それでも魅せられたさくらさん。
これからも大きなケガなどしないで頑張って欲しいです。


(D まつばら)

2010/5/23 #105 『パラオ』パラオの生命力


今回はパラオで海洋生物の研究をする坂上治郎さんを取材させていただきました。ちょっとした川にテッポウウオがいたり、海に行けばイルカがいたりと、多様な生物が生息するパラオ。ただ、あと数十メートル先にはワニがいっぱいいますよ・・・という場所も少なくないそうなので、川遊びの際には注意が必要です!



かつてパラオは日本の統治下にありました。そのため在パラオの日本人も多く、街なかでは日本語をよく目にします。



それと同時に、戦時中の傷跡も今なお残されています。実際に使用された戦車や砲台、日本の司令部など・・・パラオでは、こういったものを勝手に撤去することが法律で禁止されているそうで、そのために当時のまま、その姿で残されているのだといいます。僕はそこまで知識のないまま取材をさせていただいたのですが、実際に生で見ると、戦争がすごくリアルなものに感じられ、考えさせられる事も多かったです。



僕たちが主に滞在していたのが、最も戦火の激しかったというペリリュー島。今はまるでジャングルのように緑豊かな島ですが、当時は草一本生えていないような状態だったといいます。わずか60年ほど前の話ですが、ここまで再生した自然の生命力にも驚かされました。



人間の平和はもちろんですが、そこに生息する動植物も根絶やしにしてしまう戦争。一体何の為に行うのでしょうか・・・

(D 佐伯)