イントロダクション

傍聴は、ワイドショーもぶっ飛ぶくらい超リアル! ふとしたきっかけから、裁判所の傍聴席に初めて座ったフリーターの北森夫。 そこで見たのは、殺人・ストーカー・詐欺・恐喝にDV…。 驚くほど赤裸々な人間模様―。 傍聴席の女子高生にハッスルする裁判官。 ドクロ柄のトレーナー姿で出廷する殺人犯。 被告に容赦ない言葉を浴びせかけるドS女性検事。 そしてそれを、まるで芝居でも見るかのように楽しむ裁判傍聴マニアたち…。 裁く側も人間、裁かれる側も人間。そこにあったのは、まがうことないリアル。 どうしようもない人間の業、人が人を裁くことの難しさ… そんな“傍聴”に人は次第に魅せられていく。

陪審員制度とは? 市民から選ばれた裁判員6名と裁判官3名で裁判を行う制度。 国民を司法参加させることで、市民が持つ日常感覚や常識を裁判に反映させるとともに、司法に対する国民の理解を図ることを目的としている。 なお裁判員制度が適用される事件は、地方裁判所で行なわれる殺人罪、傷害致死罪、強盗致死傷罪、身代金目的誘拐罪など、一定の重大な犯罪についてのみ。