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2006年05月18日

23の青の魂、ドイツへ!

横須賀 ゆきの横須賀 ゆきの
読売テレビ放送 編成局アナウンス部・報道局


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先日、サッカー日本代表23選手が決定しました。
「今までの4年間の中で、重要な大会での貢献度や活躍」
「1ポジションに2人」
という2つの選考基準を元にジーコ監督が出場登選手登録ぎりぎりの15日に
発表しました。
GK3人、DF8人、MF7人、そして今回最も注目されたFWは5人。
監督は代表選考に「驚きはない」と一貫して話していましたが、
ジーコ監督が「巻」と読み上げた時はどよめきが起こっていましたね。
巻選手自身も「正直、驚いた」と話していましたから、
いわゆるサプライズ選考と言えるのでしょう。
ところで、選出された23人のうち是非、この選手に注目して欲しい!という方を
私の独断と偏見で勝手にあげさせて貰います。

まずは、前述のFW巻誠一郎選手(ジェフ千葉)。
なんといってもがむしゃらにボールを追い続け、最後まで決してゴールをあきらめない
その気迫に胸が熱くなります。
巻選手が大学時代に取材をさせて頂いたことがあります。
たくさんの選手に話を聞きましたが、
「サッカーに対するどこまでもまっすぐで純粋な気持ち」が
誰よりも強かったように感じます。
きっと今もその気持ちは変らないんだろうなとプレーを見ていて感じます。
当時も大学サッカーの花形FWとして活躍していたけれども(観戦に来ていた女の子はみ
んな、巻さーん♪かっこいいっ!と黄色い声援を送っていました)今や日本代表!
なんだか雲の上の人みたい・・・・・
おっと、話がそれましたが、
巻選手のひたむきさが、W杯の時に何かをおこしてくれるような気がしてなりません。
ドイツのシンデレラボーイは巻選手かも知れませんよ!
そして、押しも押されもせぬ日本のキャプテンDF宮本恒靖選手(ガンバ大阪)
べたですよね・・・・書かなくても皆さん注目されると思いますが・・・・
いや~本当にこの方は、頭がいい!IQどのくらいあるのかな?と
取材をする度に思います。こちらの聞きたいことを先回りして答えてくれるというか
見透かされているというか・・(笑)
あほな質問とかしたらまずいっ!と逆にちょっと緊張してしまいます。
きっとどんな職業に就かれても優秀な方だと思います。
でもそんな宮本選手も体格的にサッカーに恵まれていた訳ではなく、
悔しい思いをしたことも多々あったと。
4年前の大会でも最初は控え選手。
初戦で途中交代してあのバットマンスタイルで大ブレイクしたんですから。
(なんだか長いことA代表のキャプテンをしているイメージがありますが・・・・)
この4年で顔つきも変りましたよね。
宮本選手が背負っているものの大きさを感じずにはいられません。
頭脳と負けん気と努力の積み重ねで今のあのポジションを獲得した事を考えると
やはり精一杯のエールを送りたいと思うのです。
「当落線上」と言われていたMFの遠藤選手(ガンバ大阪)は
冷静で的確な判断、幅広い視野、そして正確なパスが魅力。
その芸術的な美しいラインを描くパスにはほれぼれします。
いつも淡々とした口調でポーカーフェイスですが、サッカーの話をすれば、
本当に楽しそうにいつまでも話す方です。
職人肌の遠藤選手のプレーは私たちに小さいものから大きいものまで
いくつもの感動を与えてくれます!
激戦区の中盤ですが、先発の座を勝ち取って欲しい!!
 そして今や日本の不動の右サイドDF加地亮選手(ガンバ大阪)も、
J2も経験するなど下積みの時代を何年も経て這い上がってきた選手。
代表で先発に定着した頃も「地味」と言われていましたが(←大きなお世話ですよね)
加地選手の攻め上がり、クロス!必見ですよ!
縁の下の力持ち的な役割も必ず果たしてくれるでしょう。
もっと苦難の道を歩んできたのが、DF中澤佑二選手(横浜Fマリノス)。
高校時代は全く無名の選手。卒業後、単身ブラジルへサッカー留学しますが、日本に戻っ
てきてもスカウトはなく、ヴェルディの練習生として入団します(つまりお給料なし)
その後ようやくプロ契約を結ぶという代表選手としては異色といえます。
不撓不屈の闘志と、日本一いやアジア一と言ってもいいそのヘディングの強さを武器に
守備でも攻撃でも「ボンバーヘッド」の活躍に期待です!!

と、書き出すと止まらないのですが、
日本代表に選ばれるほどの選手にはそれぞれいろんなドラマがあるんですよね。
今大会も、一つ一つの巧みなプレーとそこに込められた選手の思いに
私たちは大きく心を揺さぶられるはず。

ワールドカップまで後、22日。
世界的にはオリンピックをも凌ぐほどの大会でもあります。
4年前を上回る熱い興奮を、届けて欲しい!
私たちも、あらん限りの敬意を抱いて声援を送りましょう!

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