空回り育休日記19

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【育児休暇を取得しました】
 
 
育休中、上の子の気持ちに寄り添う難しさを痛感しました。
 
 
ある日、妻は言いました
 
妻 『私と生まれた子の事はいいから、上の子の世話をよろしくね』
私 『どういうこと?』
妻 『きっと生まれた子に嫉妬するとおもうよ、サポートよろしくね』
私 『そんなことか、大丈夫だよ!』

 
 
大丈夫ではありませんでした。
 
 
きょうだいができる事は心待ちにしていた長女です。
それでも、ある程度覚悟はしていましたが、長男に嫉妬してしまうのです。
 
 
ようやく出産が終わって、妻に甘えられると思っていた長女。
でも実際は、妻は下の子の授乳やあやしたり、帝王切開で思うように体も動かず、
長女を満足いくまで甘やかせる事ができません。
 
 
妻 『ほら、あなたが、ちゃんと嫉妬しないようにするんじゃなかったの?』
私 『ちゃんとやっているけど・・・』
妻 『もっと、もっと寄り添って。』

 
 
ちょっと妻が無理をして、長女に構うと、笑顔があふれます。
父親としては複雑です。毎日一緒にいるのに・・・
 
 
妻 『お腹痛めて生んだ母親には勝てないってことよ。』
私 『・・・はい、参りました。』

 
 
お父さんは、どんなに頑張っても、やっぱりお母さんには勝てないのか・・・
父の育休は続くのでした。
 
 
続く

空回り育休日記18

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【育児休暇を取得しました】
 
 
いよいよ出産日を迎えました。
 
 
予定日を一週間過ぎても生まれず、
投薬によって、陣痛を促し出産する予定でした。
 
 
しかしここでトラブルが!
母子ともに調子が思わしくなく、
緊急帝王切開での出産との連絡が入りました。
 
 
私は軽いパニックになりました。
病院に駆けつけ?
『え?帝王切開?』
『調子が思わしくない?』
『お腹の子と、妻の命は?』
  
 
妻はそんな私を鼻で笑います。
『大丈夫にきまっているでしょ!
一人目の陣痛が痛すぎたから、二人目が帝王切開でよかったよ!ははは!』

 
 
妻がこれほど逞しいとは。
 
 
しかし、帝王切開ときまったことで
 
 
妻 『帝王切開はいいけど、これで入院が延びるからね』
私 『え?』
妻 『本当に何も知らないね、10日くらい入院するし、退院してもお腹切っているから、より安静にしなきゃならないよ。』
私 『ということは、今の生活がまだまだ続くってこと』
妻 『正解!産後の床上げ、あなたの活躍を期待するわ!育休ありがとうね。』
私 『・・・はい、どういたしまして』

 
 
7月21日、長男は無事に誕生。
産んでくれた妻に感謝の気持ちでいっぱいです。
 
 
でも、産まれた喜びと、妻に全く頼れない日が続く不安が入り乱れました。
これからが本当の勝負です。

 
続く

空回り育休日記17

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【育児休暇を取得しました】
  
 
育休中、子供を寝かしつけた午後8時以降
ようやく自分の時間!と思っていました。
 
 
よし、このタイミングで今まで読みたかった本を読破しよう。
夜は読書の時間だ!と期待に胸ふくらませていました。
が、これも甘い考えでした。
 
 
待っていたのは食事の片付け、弁当の準備、お風呂掃除など、、、
これらが終わると、ようやく朝刊と夕刊とスポーツ紙に目を通します。
ソファーでうとうとしてしまう事もしばしば。
 
 
ある夜 
 
私 『自分の時間って、ないんだね』
妻 『あたりまえよ、これが子育てよ。今更何言うの。』
私 『全然予定立たないしさ、自分の時間ないし。』
妻 『読破するぞ~と意気込んでいた本は、どこまで進んだの?』
私 『・・・まだ18ページ』

 
 
またある日、こんな事がありました。
 
 
娘 『お父さん、今日は隣で寝るまでお話し聞かせてよ』
私 『・・・いいよ、今日は寝るまで一緒にいてあげる』
娘 『わ~い』

 
 
そして、午後8時にベットに入り、娘を寝かしつけます。
ふと、睡魔に襲われ気が付くと、、、なんと朝8時!!!
 
 
妻 『何時まで寝てるの!!!』
私 『・・・え?今何時、、、え? 8時!!!!!』
 
 
子供と一緒に寝て、そのまま朝を迎えてしまったのです。
 
 
妻 『よ~く寝たんだから、今日は頑張ってくださいね』
私 『・・・はい』

 
 
前日の夕食の片づけをしながら
子育てをしているお母さんの偉大さを知りました。
 
 
続く

空回り育休日記16

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【育児休暇を取得しました】
 
育児休暇は反省の毎日でした。
 
 
子供がこちらの思うとおりに動いてくれないときは
イライラから、長女に厳しく言い過ぎてしまうこともありました。
 
 
長女もお母さんに甘えたい盛りの4歳です。
でも妻は体調がわるく、寝込んでいます。
 
 
私にしか頼れませんし、甘えられません。
その私も家事に追われているのです。
 
 
私 『ごめん、ゴハンまで一人で遊んでいてね。』
娘 『いやだ、お父さん一緒に遊ぼうよ。』
私 『いま忙しいから無理だよ。見てわかるでしょう、ゴハン作ってるの』
娘 『いやだ、寂しいから遊んでよ』
私 『こんなに言っているのに分からないの!』
娘 『(涙を浮かべてじっとこらえる)』
私 『・・・ごめん』
 
 
 
遊びたい盛りの4歳です。
どんなに忙しいと説明しても、それは親である私の都合です。
小さい子に、その都合を押し付けるのは酷だと思いました。
でも、それ以外にどうしていいかわからないのです。
長女に厳しくあたり、強い言葉で責めたことを後悔する日が続きました。
 
 
長女の寝る前のお楽しみ、それは絵本の読み聞かせです。
いつもは夜8時に寝ます。
育休前、家にいるときは、私が絵本を読んで聞かせていました。
 
 
育休中は毎日家にいるから、絵本も毎晩読んであげられると思っていました。
 
 
ところが、妻の体調が悪く寝込んでいましたので
長女の夕食、入浴、歯磨き、翌日の準備は私がやります。
気が付くと、すでに寝る時間を過ぎています。
 
 
娘 『ねぇ、絵本読んでよ』
私 『だめだよ、もう8時半だよ』
娘 『最近、絵本読んでくれてないじゃん』
私 『仕方ないでしょ、後片付けや準備が忙しいんだから』
娘 『つまらないよ...』
私 『・・・』

 
 
絵本を読んであげられない日が続きました。
 
 
これまでは、妻が食事の片づけや、翌日の幼稚園の準備をしてくれていたから
読み聞かせの時間を作る事ができていたのです。
 
 
普段より、子供といる時間が長いはずなのに
普段より、子供との距離が遠い。
 
  
 
複雑な気持ちが私の中に芽生え始めました。
私がもっと手際よく家事ができたら
もっと、子供に寄り添えたら、もっと余裕があれば。
 
 
不甲斐ない自分が悔しく、辛い時間が続きました。
 
 
続く

空回り育休日記15

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【育児休暇を取得しました】
 
 
平日は、幼稚園の送り迎えが日課です。
長女は外で遊ぶのが大好き。
 
 
幼稚園が終わると、お友達と毎日1時間ほど遊ぶのが日課です。
 
 
育休初日

■月曜日、一緒に遊びました。
夏の暑い時期です。汗だくです。
育休でちょっと太った私にはいいダイエットだと自分に言い聞かせていました。
『子供にとって、いいお父さんやっているな!』と思っていました。
 
 
■火曜日、一緒に遊びました。
ちょっと疲れもありましたが、私もまだまだ元気です、一緒に走り回ります。
 
 
■水曜日、一緒に遊びました。
疲れていました。子供達は、月曜日のテンションと変わりません。
 
 
■木曜日、一緒に遊びました。
もう限界です。日陰に逃げ込みながら、なんとか過ごしました。
 
 
■金曜日、座り込んでしまいました。
5日連続、炎天下の中、毎日走り回っている娘を見て、
なぜ彼女らはそんなに体力があるのか不思議でなりません。
一晩寝たら体力が完全に回復しているのです。
 
 
子供たちとなら、一緒に走り回れると思っていた35歳の私、
自分の体力のなさを嘆いたのでした。
 
 
声を大にしていいたいです。
『世のお父さん、休日だけ子供と遊ぶのは楽です!』
 
 
毎日、子供と遊び付き合うお母さん方を見て、
体力に自信があると豪語していたのが情けなくなりました。
 
 
続く

空回り育休日記14

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【育児休暇を取得しました】
 
育休中、長女の幼稚園への送り迎えをしました。
 
 
幼稚園は
朝9時 登園
昼2時 お迎え
 
 
 
つまり、幼稚園に長女がいる時間は、5時間
送り迎えの時間などを考えると、
私に与えられた時間は、約4時間半です。
 
 
育休前に、毎日の生活をシミュレーションすると
子供が幼稚園に行っている時間が、
私に与えられた自由時間と思っていました。
 
 
育休の初日、幼稚園に長女を送った後に
私はウキウキで、ゴルフ練習に行ってしまいました。
 
 
スポーツ部の同期に、ゴルフで負け続けていたので
この休みで上手くなって驚かせようと思っていたのでした。
5000円のお得なプリペードカードを買って、気合も入ります。
 
 
初日は1000円分のボールを打ち、いい汗をかいて帰ると
この時、すでに正午。帰宅して妻からは
 
 
妻 『幼稚園のお迎えの前に、夕食の準備と、掃除よろしくね。』
私 『え?夕食の準備?食材もないよ、迎えに行ったあとではだめなの?』
妻 『午前中から準備していないと、絶対に間に合わないよ。買い物夕方から行ったら、夕食作りやお風呂どうするの?』
私 『え・・・お迎えまでに、全部できないよ』
妻 『遊んでいた人が、何をいうの!日中は遊ぶ時間じゃないのよ!』
 
 
 
幼稚園に送った後、私がやるべきこと、
昼食を作る、掃除、洗濯、買い物、夕食の準備・・・
これらが待っていたのです。
調子に乗って自由時間と思ってゴルフに行った私。
想像力が欠如していました。 
 
 
子供が幼稚園に行っている時間が自由時間と考えていた考えは
初日にして打ち砕かれたのでした。
 
 
妻 『育休前に、ゴルフ上手くなるって豪語していたよね。』
私 『撤回します。』
 
 
 
結局残り4000円分のゴルフのカードは、いまもそのままです。
 
 
続く

空回り育休日記13

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【育児休暇を取得しました】
 
育休に入り、子供の送り迎えも私の担当になりました。
長女の幼稚園にスクールバスはありません。
毎朝車で送っていきます。
 
 
育休前も、送り迎えはしていたので何の不安もありませんでした。
が、これも甘い考えでした。
 
 
育休初日、幼稚園に送ろうとしたとき
 
妻 『幼稚園の準備できた?』
私 『え?準備って?』
妻 『いつも持って行っている、体操服、上履き、外履き、歯ブラシ、コップ、水着、タオル、水筒、弁当、ハンカチ、タオル、全部できた?』
私 『え?・・・何それ?どこにあるの?』
妻 『制服のシャツのアイロンは?』
私 『・・・まだです(汗)』

 
 
これまで準備は妻に任せて、私は車で送っていただけでした。
朝の準備をするだけでも大騒動です。
 
 
娘 『お父さん、歯ブラシがないよ。水筒もいつもと違うよ。』
私 『歯ブラシは自分で探して!水筒はこれで許して!』
娘 『歯ブラシどこかわからないよ。水筒もコップがついていないとだめだよ。』
私 『だめだ・・・遅刻する』

 
 
私がいままでやっていた送り迎えは本当に一部分だけでした。
この時はじめて、前の夜から持ち物を整え、
通園する前に準備をすべて終えていた妻の行動を知ったのでした。
 
 
臨月で調子が悪く、横になっている妻から、
体調不良とはとても思えないほど大きな声で
 
妻 『何やってるの!!!遅刻だよ!』
私・娘 『・・・ごめんなさい』

 
 
汗だくになりながら、ばたばたと幼稚園に出発するのでした。
 
 
続く

空回り育休日記12

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【育児休暇を取得しました】
 
育休中、弁当作りに悩んでいた私に、救世主が現れたのです。
 
 
長女の幼稚園では、弁当を持っていく日があります。
育休中は私が作ります。 
初めての弁当作りから、少しずつ慣れてきてきました。
が、また問題がでてきました。
 
 
お弁当の日に、毎回おかずを数品入れるとなると大変です。
しかも、作っても入れられる量はわずか。
子供の弁当箱の小ささを恨みました。
 
 
スーパーに行くと、冷凍食品のコーナーを覗くことが多くなりました。
これまでほとんど素通りしていた場所です。
 
 
見てみると、冷凍のまま弁当に入れて自然解凍で食べられるものや
子供の弁当のサイズにあう小さな惣菜など充実しています。
 
 
『なんて、素晴らしい、こんなものがあったのか!』
小さな感動と幸せを感じました。
 
 
幼稚園によっては
『弁当は手作りで冷凍食品は使わないでくださいね』というところがあると聞きます。
(確認していないのですが、おそらく長女の幼稚園は大丈夫なはずです)
 
 
この幼稚園に長女が通っていたら、私はもっと疲弊していたと思います。
冷凍食品にこれほど感謝したことはありません。
冷凍食品ありがとう。
 
 
その話を妻にすると一言
『ふぅ~ん、冷凍食品ね・・・』
 
 
言わんとしていることが痛いほど伝わってきます。
 
 
続く

空回り育休日記11

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【育児休暇を取得しました】
 
育休中、ごはん作りが大きな壁でした。
 
 
幼稚園に通う長女。
お弁当を持っていく日があります。 
 
 
私はいままで長女の弁当を作ったことがありません。
弁当箱がどこに置いているのかさえ知りませんでした。
 
 
弁当を作るために、いつもより20分早くおきればいいか!
そんな軽い気持ちでいました。
が、全然時間が足りません!
 
 
下準備もしていない状態から作ろうとすると、20分で終わるわけがありません。
考えが甘すぎるのです。
結局、前日の残り物やウインナーをゆでたものだけの弁当になります。
 
 
なんとか作り終わり、弁当箱に詰めようとすると
『あれ?おかずが入らない・・・』
 
 
子供の弁当箱は、予想していたよりも小さいものでした。
もう、朝からパニックです。
 
 
早朝でしたので、す・またんにチャンネルを合わせていましたが
この時は辛坊さんのニュース解説が全く頭にはいってきませんでした。
 
 
弁当箱と格闘すること10分。
ようやく、なんとか詰め込み完成しました。
用意したおかずの3分の1もはいりませんでした。
 
 
私は中学、高校の6年間は弁当でした。
毎朝弁当を作ってくれた実家の母の姿を思い出しました。
こんなに大変だっとは。いまさらながら感謝の気持ちがあふれてきます。
 
 
完成した弁当を、娘に見せます
 
私 『ほら!お父さん弁当作ったよ、おいしそうでしょ。(あまりものだけど)』
娘 『なんだか、茶色いね。昨日と同じおかずだし。お母さんのお弁当はきれいなのになぁ~』
私 『・・・ごめん(見抜かれている)』

 
 
やっぱり揚げ物やお肉が多く、野菜が少ないのです。
バランスや彩を考えたものを作るのは本当に難しいです。 
 
 
私が起きる前に弁当を作り終えていた妻。
中高校時代、6年間弁当を作り続けた母。
その苦労を知ったのでした。
 
 
続く

空回り育休日記10

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【育児休暇を取得しました】
 
育休中は、家族の食事を作ります。
ここで、私の心がポキッと折れる事がありました。
 
 
このとき臨月に妻の体調が非常に悪く、食事をとれない日があったのです。

食事を用意しても、食べてもらえない日が続きました。
『せっかく作ったのに・・・』
 
 
仕方ないのです、妻の体調が最優先です。
食欲がでる日もありますので、毎日作らなければなりません。
 
しかしほとんどは、食べることができず残ってしまいます。
余りもので溢れる冷蔵庫。
作った手前、もったいないので私が食べます。
 
この育休期間で、体重が最大5kg増加しました。
 
 
理解はしていたつもりなのです。
『ごはん作ったから食べて!』は私の勝手な思いであり、自己満足です。

そこには、妻の体調や食欲は考えられていないのです。
 
 
出産が近づくにつれて、妻は本当に食が細くなりました。
私は心が折れそうになりながら、
食べてもらえるかわからない食事を作り続けていきました。
 
 
妻はやつれ、私は太り続けました。
 
 
続く