空回り育休日記29

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約1か月半の育休が終わり、仕事に復帰しました。
復帰して思ったこと、極論を言います。
 
 
肉体的、精神的に 
『育児・家事より、仕事の方が楽です。』
 
 
もちろん、楽な仕事はありません。
プロの意識と責任を持って仕事をやっています。
 
 
しかし間違いなく、肉体も精神的にも
育休中のほうが疲弊していました。 
普段、育児をしていない私がこの期間に集中的に参加したことが原因かもしれませんが。
 
 
ただ、仕事には、プライベートな空間や時間があります。
言い方を変えれば逃げ場があります。
 
 
好きな時にトイレに行け、ランチも好きな時間に食べられる。
コーヒーを飲む時間もある。
なにより自分主体で動くことができます。
 
 
育児をしているときは、今食べたいものを食べるといった自由すらありませんでした。
泣く赤ちゃんをだいていると、トイレにも自由にいけませんでした。
 
 
育休中は子供と妻以外、人との接点はほとんどありませんでした。
仕事に行けば、色々な人と話すことができます。
久々に人としゃべるので、不思議な感じがしました。
 
 
子供を相手にしていると、想定外の事が起きます。
意思疎通ができる大人を相手にしているほうがよっぽど楽です。
 
 
仕事は終わりが来ます。終業、一段落という考えがあります。
でも育児や家事には終わりがないのです。
ずっと家にいるほうがよっぽど大変だと感じました。
 
 
専業主婦って楽だよね、、、と思っていた私
育休を経て考え方が180°変わりました。
 
 
この話を妻にすると
妻 『ようやくわかってくれたね、では仕事復帰しても一緒に頑張っていきましょ』
私 『はい、手伝うではなく、一緒に家事や子育てやっていきます。』
妻 『よろしくね!』

 
  
育休は終わりましたが、
子育てや家事は終わらないのです。
 
 
育児休暇は終わりましたが
この空回り育休日記、もう少し続けます。
お付き合いください。
  
 
続く

空回り育休日記28

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ちょっとほっこりしたお話です。 
 
 
ある日、長女がおもちゃ箱をひっくり返して遊んでいました。
すると、3年ほど前にオムツをネット注文した時に
おまけについてきた、おしゃべりするぬいぐるみが出てきました。
 
 
それを見た、長女が
 
 
娘 『このぬいぐるみ、お父さんが買ってくれたんだよね?』
私 『これはね、オムツを買ったら、ついてきたんだよ』
娘 『え???ついてきたの?』
私 『・・・ん?そうだけど。』
娘 『え~~~?このぬいぐるみ、歩けるの?』
私 『え?』
私 『だって、オムツに'ついてきた'んでしょ!すごい!』

 
 
さすが、子供は純粋です。
【オムツに(おまけで)ついてきた】
【オムツに(あるいて)ついてきた】
 
 
どちらも、ついてきた、ですが、
娘には、ぬいぐるみが歩いて荷物についてきたイメージが浮かんだのでしょう。
 
 
本気でぬいぐるみが歩いてついてきたと思っている娘。
家族みんなで、大爆笑。
 
 

子供の想像力は本当に豊かです。
こんな日常のなんでもないことが、幸せに感じるんですね。
 
 
続く

空回り育休日記27

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【育児休暇を取得しました】
 
(昨日の続きです。)
真夏に、大量のゴミ、特に生ごみが多い日に
ゴミ出しができず、途方に暮れていた私。
 
 
テンションが下がったまま買い物に出かけます。
この時、午前9時過ぎ
 
 
車で近くのショッピングモールへ行きます。
住宅街から大通りに出るその時、
目の前をゴミ収取車が通り過ぎていきます。
 
 
『この収集車に回収してもらえていたら・・・、ん、待てよ?』
 
  
何を思ったか、私は収集車の後を追いかけます。
車は近くのお店に入りました。
 
 
私は車を降りて、担当のお兄さんに声をかけます。
お兄さんは若くて筋肉隆々。ちょっと近づきにくい方でした。
恐る恐る声をかけます。
 
 
私 『す・・・すみません、実はゴミを捨ての時間に間に合いませんでした。
もしよろしければ今からここに持ってきてもいいですか?』
 
  
 
おそらく断られるだろうと思っていましたが。
 
 
お兄さん 『いいですよ!ここまで持ってこなくていいですよ。いまからお宅まで行きますよ!』
 
 
えええ!!!本当にいいんですか!!!
我が家まで来てもれえるのは申し訳なく何度も『ここに持ってきます』というも、
笑顔で白い歯を見せ、うちまで来てくれるとの事。
 
 
私が車で先導し、我が家の前まで収取車がきてくれました。
お兄さんは、大量に出たゴミを笑顔で受け取ってくれました。
 
 
私 『本当にありがとうございます。』
お兄さん 『いえいえ、この時期ですし捨てられてよかったですね。』
私 『・・・ありがとうございます(涙)。』
 
 
 
まさに神対応!
お兄さんのやさしさで、全てが救われました。
ありがとうございます。
 
 
これ以降、私のスマホは毎週月曜日と木曜日
ゴミ出しの時間にアラームが大音量でなるようにセットされました。
 
 
続く

空回り育休日記26

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【育児休暇を取得しました】
 
 
いきなりですが、生活にはゴミがつきものですよね。
我が家がすむ地域のゴミ出の日は
毎週、月曜日と木曜日です。
 
 
赤ちゃんが生まれ、実家の両親が我が家へ来ました。
妻の両親も一緒に、お祝いの食卓を囲みます。
 
 
この日は水曜日。
楽しい時間は過ぎていきます。
 
 
人数も多いのでゴミが大量にでました。
運よく、翌日は燃えるゴミの日。
このゴミを捨てることができます。
 
 
市からの情報では、朝7時がゴミの回収時間ですが、
いつもは8時ごろに収集車が来ています。
 
 
私 『明日がゴミの日でよかったね!』
妻 『生ごみも多いし、出せなかったら大変なことになるから。ちょっと早めに捨てに行ってね』
私 『大丈夫だよ、いつも8時頃だよね。』
妻 『お願いね。』
 
  
 
育休も3週間を過ぎています。
この頃、すっかりゴミ捨てに慣れていた私は
市から示された時間からは、少し遅れて収集車がくることも把握していました。
 
 
そして、翌日
朝食の準備を終えて、そろそろゴミを捨てに行こうとした朝7時40分
『ブゥ~~~ン』
あれ、まさかこの音はゴミ収取車の音!?
 
 
なぜかこの日に限っていつもより少し早めに収集に来たのです。
『えええ?なんでこんなに早いの?』 
  
 
あわててゴミを持って収集所に向かいましたが
既に時遅し、回収された後でした。
 
 
『どうしよう・・・』
大量の生ゴミ、しかも夏場、次の回収は4日後。
絶望的な状況です。
 
 
妻からは、とても冷たい視線。
私 『収集車行ってしまった』
妻 『・・・』
 
  
 
どうすることもできません。
しかし、このあと信じられないことが起こるのです。 
 
  
続く

空回り育休日記25

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【育児休暇を取得しました】
 
 
長崎に住む実家の両親が、
生まれた赤ちゃんに会いに我が家に来ました。
 
 
ここで、妻の用意周到な準備を目の当たりにするのです。
 
 
妻は出産直後です。
横になっているので、無理はさせられません。
 
 
私が気合を入れて、『さぁ、準備するぞ』と動き出すと、
布団がどこにあるのか、どのタオルを用意すればいいのかわかりません。
 
 
私 『布団の準備をするけど、どこにあるの?タオルどれを使うの?』
妻 『布団も、タオルも押入れの中に全部準備してあるよ。』
私 『え?なんで全部揃っているの?』
妻 『入院する前に、全部洗って干してあるから出すだけでいいよ。』
私 『・・・ありがとう』

 
 
出産前に準備を終えていたのです。
この時の段取りのよさには驚きました。
 
 
問題はこの後です。
両親が帰った後、布団の片づけ。
ここは私の出番!
布団を圧縮袋に入れて保管します。
 
 
袋に入れようとすると
『・・・あれ?入らない?』
どうやっても布団が袋に入らないのです。

真夏の日中、汗だくになりながら布団とすること格闘30分。
 
 
私 『ねぇ、この袋が足りないんじゃない?』
妻 『あのね、これまでこの圧縮袋に入っていたの。あなたの要領が悪いの。』
私 『でも、これをどうやったら・・・?』
妻 『あ~もう、私がやる!』

 
 
まだ安静にしなければならない妻が、
しびれを切らして布団を圧縮袋に入れ始めます。
なんと、わずか3分で入れてしまいました。
 
 
妻 『あとはよろしくね。』
私 『・・・はい、ありがとうございます』

 
 
圧縮袋の空気を抜く私。
掃除機が苦しそうな音をだしています。
 
 
『なぜだ、力も体力も圧倒的に私があるのに。
妻はなぜ、これほども簡単にやってしまうのか・・・』

 
 
横で一部始終を見ていた長女が
『お母さんすごいね。魔法使ったのかな。』
 
 
はい、お父さんはまだまだ修行が足りないようです。
 
 
続く

空回り育休日記24

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【育児休暇を取得しました】
 
 
アイロンは苦手です。
 
 
育休中は、洗濯は私の担当でした。
洗濯機もあるし、たたんだり、片づけは長女も手伝ってくれます。
洗濯は大丈夫だ!と思っていました。
が、これが甘い考えでした。
 
 
私の前に立ちふさがったのが
アイロンです。
 
 
長女の幼稚園は制服でシャツを着ます。
毎日洗濯して、そのあとアイロンがけが必要です。
私もシャツを着ます。こちらもアイロンが待っています。
 
 
いままで、妻がリビングでアイロンがけしているのを
『あ~今日もやっているな。』と、横目で見ていました。
 
 
ある日の夜。
 
 
妻も赤ちゃんも長女も寝た後、初のアイロンがけに挑戦です。
しかし、ここでパニック!
 
 
『温度の調整があるけど、シャツは何度に設定すればいいの?』
『水を入れるところがあるけど、入れるの?入れないの?』
『そういえば、妻は何かをスプレーしてからアイロンしていたけど、あれは何?』
『アイロン台が、どこにあるかわからない?』
『そもそも、どうやってアイロンかけるの?』
 
 
 
妻は寝ています、いま尋ねると起こしてしまいます。
でも、本当にどうしていいかわからず、
そ~と妻と赤ちゃんが寝る部屋の扉をあけました。
 
 
私 『寝てるとこごめん、アイロンのかけ方おしえて。』
妻 『・・・なに?もうこっちは寝てるの。』
私 『いや、アイロンのかけかたが・・・』
妻 『明日の朝ね(怒)』
私 『はい』

 
 
そうして、翌日は1時間早く起きて、妻からレクチャーを受け、もう一度挑戦です。
でも、時間がかかります。
不器用な私は、しわを伸ばすのも下手でした。
 
 
私 『あ~どうしよう・・・難しすぎる。』
妻 『あのさ、アイロン無理ならクリーニングは? 100円ちょっとできれいに仕上げてくれるよ。』
私 『いますぐ出してくる!』

 
 
無理なら頼む。頑張りすぎない
クリーニングがあることで、すこし家事が楽になったのでした。
 
 
ふと思いました。
これまで妻はクリーニングにシャツを出していません。
 
 
私 『なんでクリーニング出さないで、自分でアイロンしていたの?』
妻 『だって、毎回出していたらお金かかるし、これが私の仕事でしょ。』
私 『ありがとう・・・』

 
 
これまで当たり前だった、しわの伸びたシャツ。
仕事が始まった今、感謝の思いでシャツを着られる喜びを感じるのでした。
 
 
続く

空回り育休日記23

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【育児休暇を取得しました】
 
 
育休の生活も少し慣れてきてきました。
 
 
意外だったのは、
買い物がストレス発散になっている事です
外出もできますし、いい食材を買い付け自分で料理するのが楽しくなっていました。
 
 
毎朝、新聞のチラシをチェックします。
今日の特売は?
いま旬なものは?
チラシを見比べるのは面白いものです。
 
 
ある日、娘を連れて特売品を求めてスーパーに行きました。
日中に、子連れで特売品を求める男性は私くらいです。
この時間スーパーでは女性か年配の方ばかり。
かなり浮いた存在だったと思います。
 
 
それでも、この日は楽しくスーパーを3店舗回りました。
外に出られること、安く買えたことでご機嫌です。
しかし帰りの車で、買い物に連れて行った長女から
 
 
娘 『ねぇ、なんで何件もお店に行ったの?』
私 『だって、安かったから。いいもの買えたでしょ。』
娘 『いつも時間ない~って言うんだから、1つの店で買って、帰って休めばいいのに』
私 『・・・そりゃそうだけど』
娘 『はぁ~疲れた、私はアイス食べたい』
私 『・・・』

 
 
4歳の娘がこの育休中に、
一気に大人になっていくのを感じるのです。  
 
続く

空回り育休日記22

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【育児休暇を取得しました】

友人から学んだエピソードです。
 
 
佐世保に4歳の長女と二人で帰省。
地元では、高校時代の友人が新居に招待してくれました。
みんなでバーベキューパーティーです。 
 
 
この友人、いうなれば
【高校時代、アホな事を一緒にやっていた友人】です。
 
 
そんな友人も二人のパパ。子育てまっただ中。
彼が子供の世話をする姿を見るのは新鮮でした。
 
 
ここで彼は私にはできていない、子供との接し方を見せてくれました。
 
 
バーベキューを楽しんでいた時、近くを子供たちが通り過ぎます。
すると彼は
『○○君!一緒に食べない?』
『○○ちゃん、今日はプールだったね、一緒に遊ぼうよ』

なんと近所の子供、全員の名前や学年、習い事なども把握しているのです。
 
 
驚きました。
近所の子供12人が一気に集まりバーベキューに加わります。
すいか割りをやったり、水遊びしたり。
近所の子供との距離が近いのです。
 
 
遊んでいると、その子供たちのお父さんお母さんも加わります。
総勢20人ほどで遊ぶことになりました。
 
 
私 『すごいね、周りの子の事よく知ってるね、いつもこんなに集まってくるの?』
友人 『よく遊ぶよ。え?あたりまえじゃないの?』
私 『俺は、ここまで一緒に遊ぶことはないかな。』
友人 『うちの子も、近所の子も、子供はかわいいから。これが普通だと思っていた。』
私 『ご近所さんもフレンドリーだね。』
友人 『うちの子のことも見てもらっているよ。お互い様だね。』

 
 
私はまだご近所さんとの関係がそれほど密ではありません。
もちろん生活の環境や地域性によりますが、
佐世保の友人は素晴らしいコミュニティーを築いていました。
 
 
私 『俺もできるかな?』
友人 『一人で抱え込まずに、仲間を増やすんだよ。』
 
 
 
自分も子育てを楽しむ。一人で抱え込まない。
思わぬところから、ヒントをもったのでした。
 
 
続く

空回り育休日記21

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【育児休暇を取得しました】
 
私の実家は長崎県佐世保市です。
長女を連れて、二人で帰省しました。
一週間の帰省です。
 
 
佐世保では、待ち構えていた両親が気合十分。
この帰省中に行くイベント一覧を作っています。
 
 
海水浴、川遊び、水族館、バーベキュー、墓参りなどなど
いろいろな計画を立ててくれていました。
 
 
いままで長女を私が一人で見る、いわゆる『ワンオペ育児』状態。
心強い助っ人が登場です。
食事も母が出してくれるので、久々に作ってもらった食事です。
 
 
『ああ、作ってもらうってこんなに楽なんだ、ありがたい。』
 
 
掃除も、洗濯、後片付けも全部母やがってくれました。
『なんて快適なんだ!』
これほど母に感謝したことはありません。
 
 
でも、ここでふと思うのです。
 
 
『これだけ快適にできるということは、それだけ母に負担が掛かっているんだよな・・・』
いままでなかった思いが芽生えていることに気が付きます。
 
 
私 『何か手伝うよ』
母 『いいよ、ゆっくりしなさい』
私 『でも、大変でしょ。いきなり普段のリズムが崩れるし家事が増えるし。』
母 『大丈夫、昔は子育てしたし。久しぶりに懐かしいわよ。』
私 『・・・ありがとう』

 
 
自分が親になって、親のありがたさを知る。
支えられて生きている。
 
 
続く

空回り育休日記20

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【育児休暇を取得しました】
 
 
長男が誕生とほぼ同時に、
長女の夏休みがスタートしました。
これからは、幼稚園に行かずに、基本的に私と過ごすことになります。
 
 
妻と長男は10日間の入院。
二人っきりの生活のスタートです。
 
 
今までのように、
妻の食事を作らないでいいし、長女と二人だけだから外食もできる。
楽になる要素しかないじゃないか!と思っていました。
が、やはりこれが甘い考えでした。
 
 
妻の監視がなくなり、夏休みで幼稚園もない。
生活のリズムが乱れてしまったのです。
 
 
今までは、朝7時起床、夜8時就寝のリズムを作っていました。
ところが、二人っきりになった初日、いきなり
朝9時起床、夜10時就寝・・・しかも私も一緒に寝てしまいます。
 
 
調子に乗って遊ぶ時間が長くなり、食事や入浴がどんどん遅れていきます。
さすがに、『これはまずいな・・・』と思ったのですが
ずるずる毎日の生活リズムが崩れていきます。
 
 
病院にお見舞いに行くと、妻は長女の様子の変化を即座に見抜き
 
妻 『ねぇ、何時に寝て、何時に起きた?』
私 『ちょっと夜は遅くなって、朝はおふとんが気持ちよくて二度寝して・・・』
妻 『リズム!リズム!生活のリズム!』
私 『夏休みはちょっとくらいはいいかと』
妻 『いいわけないでしょ!!!』
私 『・・・ですよね』

 
 
妻が家にいるときの
『早くしなさい』『時間よ!』『急ぎなさい!』
これらの魔法の言葉がなくなり、
長女と私はどんどん夏休みの負のスパイラルに陥るのでした。
 
 
続く