ustream
TBSの民主党代表選の生中継が視聴者数でアジア記録を出したそうだ。
といっても、Ustreamでの生中継。
現場のテレビカメラが本社へスルーで送っているテレビ放送用のニュース素材を
そのままネット配信したもの。
総視聴者数43万人超、ユニークユーザーでも27万人超。
実は、私もこの27万人のうちの一人。
民主党代表選と全く同じ時間に、読売テレビの会見があり、
それの司会担当だったので、テレビが見られず(ワンセグ入らず)、
iPhone4でUstreamを合間でこっそり見ていたのだ。
はっきり言って、もう、これがデフォルトでしょ。
パブリックで行われる「会見」に関しては、
ネットで生中継されるのがあたりまえ、って、
かれこれなってもいいと思う。
かつて、映像を多数に一斉ライブ配信するという技術が放送地上波しかなく、
それには専門の器材と、専門の技術と、多額の経費がかかっていた時代があった。
テレビ局はその時代慣習をひきずったまま、
会見はいったん本社に送って、「プロ」が「おいしいところ」を選んで編集して、
字幕スーパーで「彩って」、「一般の人」に「わかりやすく」伝えてあげるのが仕事、
と思っている。
もちろん、それもいまでも必要な情報伝達の形であることは間違いない。
でも、視聴者の中には、2次情報じゃなく、1次情報に触れたい人だっているはずだ。
いまや、iPhoneひとつあって、携帯電波さえ入れば、いつでもどこでもだれでも、
生中継ができる時代。
ましてやテレビ局は「プロ用」のテレビカメラを入れているのだから、
それをネット配信するのに、追加コストはほとんどない。
視聴者サービスという意味でも、国民の知る権利に応えるという意味でも、
新しい技術を使って時代にあったサービスをするのって当然なのではないだろうか。
民主党代表選などのメジャーどころは、テレビ局がやらなくても、
ニコ動などがんばってくれているが、それ以外の、
定例の知事会見、大企業の社長の会見、など、ローカル局が注目してカメラを出しているような
ものもある。
大切だと思うからカメラを出すのだから、
例えそれを見る人が最初は数人でも、はじめていくべきサービスではないか。
記者クラブの閉鎖性などが一部fで槍玉にあがっているが、
全部Ustreamなどで配信して、誰でも見られるようにしたら、
そんな批判もなくなるだろう。
数人の記者クラブの人たちを集めての会見の司会を務めながら、
つらつらと考えたことを書き留めておく。
コメント
we think of live as the next chapter in online video.
googleさん・・・本気出して来ましたね・・・。
投稿者: (・e・) 日時:2010年09月17日(金) at 04:13
マスコミを通さずに情報を得られるようになる時代になりつつあるからこそ、
マスコミの情報選択力とか、伝達力とか、解説力が問われてくると思います。
でも、記者クラブがあるところの記者会見をクラブが認めるとは思いませんが、そこを認めたら、本当の体力がつくと思うのですが。
投稿者: ごとぴん 日時:2010年09月22日(水) at 11:14
す・またん で知ったのですが、博士号取得おめでとう!
これからの活躍を期待してます!
投稿者: JBOY40 日時:2010年09月23日(木) at 06:28
脇浜さん、博士号おめでとうございます!!
さすがです! やると思ってました! 女性の鑑です!
解説委員になられたら、女性の目線で私にもわかりやすい解説をお願いします。
投稿者: minako 日時:2010年09月23日(木) at 07:25