イランに行ってきました(5)
イラン入国でパスポートを取り上げられ、
別室が用意されて・・・・。
「ホテルはどこか?」
ようやく事態が動き出した。
あらかじめ用意しておいたホテル名と電話番号のメモを渡すと、
別室に入っていってなにやらもめている。
「番号は間違いないか?」
「全員本当にここに泊るのか?」
しつこく確認される。
やっぱりかなり警戒されているみたい。
そしてついに、
別室に呼ばれることとなった。
一人ずつ。
まずは今回、通訳(英語)兼務の私から。
狭い部屋にはPCが1台。
左親指、左4指、右親指、右4指、と、指紋を取られ、、、、
次の瞬間、
パスポートを返してくれた。
もういってよし、ってことらしい。
う~ん、なんだったんだろう?
結局、他のメンバーも同じように指紋を取られ、
特に何も聞かれず無罪放免。
荷物も手付かずのまま残されていて、
忍耐強く待っていた現地コーディネーターとも合流できた。
いったいなんだったのか、一連の流れから推測すると、
まず、1時間近くもただただ待たされたのは、
指紋登録のPCを操作できる係官を探していた、と思われる。
宿泊先をしつこく確認されたのは、
あまりに田舎のマイナーなホテルだったため、ではないか。
そして、私たちだけが指紋を取られたのは、
現地コーディネーターの説明によると、
「最近、日本政府がイラン人が日本に入国するときにイラン人の指紋を取るようになった。
日本人はイラン人をいじめている。だから私たちも日本人の指紋を取らなくてはならない。」
ということらしい。
「目には目を」??????
とにもかくにも、晴れて入国。
遅れを取り戻そうと先を急ぐプロデューサーに、
目的地が田舎のため、換金は空港でと私が強く主張。
なにしろ日本のクレジットカードは使えない国。
現金は必須だ。
案の定、空港でさえ、日本円の換金は1人1万円まで、と上限つきだった。
1万円は現地通貨の100万リアル越えという、とてつもない単位となった。
それを財布に押し込み、ロケ車に乗り込んで、一路西へ。
寛平さんは東へ向けてひたすら走っているはず。
まもなく、会える。

