イランに行ってきました(7)

もうまもなく、ここに寛平さんが走ってくるはず、
と言われて車を降りた場所は、
まさに、middle of nowhere...
殺風景なだだっ広い平原を東西にまっすぐのびる道路。
大きなトラックが猛スピードで走り抜けていく。
本当にこんなところを寛平さんは走ってるの??
まず最初に現れたのは、アースマラソンのサポートカー。
先回りしてその日のゴール地点を決めるという。
ノルマは50キロ。
「寛平さん、元気ですか?」
まずサブローさんの口からでた言葉。
やはり身体を心配しているのだ。
「元気、元気、めちゃくちゃ元気。今日もものすごくペース速いよ。」
イラン入国からサポートしているイラン人コーディネーターが陽気に答えてくれた。
なんだかうれしそうだ。
きっと、うれしいんだ。
このすごい冒険の一部に関われていることが。
ゴール地点を定め、彼らが取り出したのがゴールテープ。
毎日ゴールテープを切っているという。
特別に、私とサブローさんでテープを持たせてもらう。
目を凝らしているが、まだ寛平さんの姿は視界に入ってこない。
サブローさんが緊張しているのが伝わってくる。
本人には私たちが来ていることは伝えていない。
いったい、どんなリアクションをするだろうか?
まずなんて声をかければいいんだろう?
そして遥か西の彼方に人影が・・・・
二つの影。
1人は確かに走っている。もう1人は自転車。
間違いない!
あれだ!!!



