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脇浜紀子(ytvアナウンサー)『脇浜紀子のDive into the net』

イランに行ってきました(7)

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もうまもなく、ここに寛平さんが走ってくるはず、
と言われて車を降りた場所は、
まさに、middle of nowhere...

殺風景なだだっ広い平原を東西にまっすぐのびる道路。
大きなトラックが猛スピードで走り抜けていく。


本当にこんなところを寛平さんは走ってるの??


まず最初に現れたのは、アースマラソンのサポートカー。
先回りしてその日のゴール地点を決めるという。
ノルマは50キロ。


「寛平さん、元気ですか?」
まずサブローさんの口からでた言葉。
やはり身体を心配しているのだ。


「元気、元気、めちゃくちゃ元気。今日もものすごくペース速いよ。」


イラン入国からサポートしているイラン人コーディネーターが陽気に答えてくれた。
なんだかうれしそうだ。
きっと、うれしいんだ。
このすごい冒険の一部に関われていることが。


ゴール地点を定め、彼らが取り出したのがゴールテープ。
毎日ゴールテープを切っているという。
特別に、私とサブローさんでテープを持たせてもらう。


目を凝らしているが、まだ寛平さんの姿は視界に入ってこない。
サブローさんが緊張しているのが伝わってくる。
本人には私たちが来ていることは伝えていない。
いったい、どんなリアクションをするだろうか?
まずなんて声をかければいいんだろう?


そして遥か西の彼方に人影が・・・・
二つの影。
1人は確かに走っている。もう1人は自転車。

間違いない!
あれだ!!!


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投稿者: 脇浜紀子 日時: 2010年04月07日(水) | コメント (2)

イランに行ってきました(6)

ドバイ空港での出発遅れ、テヘラン空港での入国トラブル、で
スケジュールから2時間以上ビハインドの私たちは、
フリーウェイを西へ爆走。
テヘラン近郊ではビルも多く見かけたが、
郊外はひたすら平原と草木の一本も生えていない茶色い岩山の風景。
荒れ果てた農地が多かったが、
イランは土地が広いので、作物を作ったら数年は休耕するという。


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それにしても今回、我々が度肝を抜かれたのが、イランの人たちの運転術。
やたらめったら追越ししまくるのだ。
ちょっと遅い車がいたら、3、4台が一度に対向車線に飛び出す。
しかも向こうからは対向車がものすごいスピードで走ってきているのに。
双方全く速度を緩めようとしない。
完全にチキンレース状態。
「ぎゃ~~~、あたる~~~~~!!」
と叫んだ瞬間、すんでのところで元の車線にもどる。
これがずっと続くのだ。
寿命がかなり縮まった気がする。

投稿者: 脇浜紀子 日時: 2010年04月05日(月) | コメント (1)

イランに行ってきました(5)

イラン入国でパスポートを取り上げられ、
別室が用意されて・・・・。


「ホテルはどこか?」
ようやく事態が動き出した。
あらかじめ用意しておいたホテル名と電話番号のメモを渡すと、
別室に入っていってなにやらもめている。


「番号は間違いないか?」
「全員本当にここに泊るのか?」


しつこく確認される。
やっぱりかなり警戒されているみたい。


そしてついに、
別室に呼ばれることとなった。
一人ずつ。
まずは今回、通訳(英語)兼務の私から。


狭い部屋にはPCが1台。
左親指、左4指、右親指、右4指、と、指紋を取られ、、、、
次の瞬間、
パスポートを返してくれた。
もういってよし、ってことらしい。


う~ん、なんだったんだろう?
結局、他のメンバーも同じように指紋を取られ、
特に何も聞かれず無罪放免。


荷物も手付かずのまま残されていて、
忍耐強く待っていた現地コーディネーターとも合流できた。


いったいなんだったのか、一連の流れから推測すると、


まず、1時間近くもただただ待たされたのは、
指紋登録のPCを操作できる係官を探していた、と思われる。


宿泊先をしつこく確認されたのは、
あまりに田舎のマイナーなホテルだったため、ではないか。


そして、私たちだけが指紋を取られたのは、
現地コーディネーターの説明によると、

「最近、日本政府がイラン人が日本に入国するときにイラン人の指紋を取るようになった。
日本人はイラン人をいじめている。だから私たちも日本人の指紋を取らなくてはならない。」

ということらしい。


「目には目を」??????


とにもかくにも、晴れて入国。
遅れを取り戻そうと先を急ぐプロデューサーに、
目的地が田舎のため、換金は空港でと私が強く主張。
なにしろ日本のクレジットカードは使えない国。
現金は必須だ。
案の定、空港でさえ、日本円の換金は1人1万円まで、と上限つきだった。
1万円は現地通貨の100万リアル越えという、とてつもない単位となった。


それを財布に押し込み、ロケ車に乗り込んで、一路西へ。
寛平さんは東へ向けてひたすら走っているはず。
まもなく、会える。


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投稿者: 脇浜紀子 日時: 2010年04月01日(木) | コメント (0)

アナウンサー