イランに行ってきました(4)
ドバイからは2時間ほどでテヘランのイマーム・ホメイニ空港に到着。
入国審査の長い列は、どの国でも同じ。
でも違うのは、女性の係官の服装。髪の毛から体全体をすっぽり覆う、
黒のチャードル姿。
飛行機を降りる前に頭にスカーフを巻いておいてよかったと、ここで実感。
そして、ようやく順番が回ってきた。
あっさりと、パスポートにスタンプを押してくれた。
そして、先へ進めと指示。
でも、、、、、あれ????
なんでパスポート返してくれへんの???
どうやら、そこでしばらく待て、ということらしい。
どうしたの?ときいても、チャードルの女性は、no problem、
と答えるだけ。
淡々と次の入国者の審査を続けている。
私だけでなく、サブローさんも含め、隣の男性係官の列に並んだスタッフも、
取材班5人全員が、パスポートを保留された。
雲行き怪しい・・・・???
今回、イランという未知の国への出発までの道のりはそこそこ大変だった。
なにせ、情報が少ない。
たまたま優秀なエージェントを見つけることが出来て短時間でビザを取得できたけど、
直前まで、ビザが取れずに企画ボツ、の可能性があった。
さらに、受けたアドバイスが、
「拘束されるなんてことは、まず、ありえないことですが、
もし、万が一、当局の拘束を受けるようなことがあれば、
いつ解放されるかは、全くわかりません」
そんな状況でやってきて、入国審査で止められて、、、、、
一同の顔色が薄くなっていくのも無理はない。
何も指示もされないまま、立ちっぱなしでただただ待たされる私たち。
とっくに他の乗客は入国を済ませていなくなった。
私たちの預けた荷物はおそらく回転台の上に放置されたまま。
大丈夫だろうか?
私たちのパスポートを手に持ったまま、チャードル女性係官と男性係官がうろうろ歩き回っている。どうやら誰かを探しているような雰囲気。特に、険悪なムードというわけではないけど。
そして、呼び出されたもう一人の係官と共に、なにやらボソボソ相談をはじめ、
やおら、小さな部屋のドアの鍵を開けた。
まさか、別室行き????
いったい私たち、どうなるの~~~~~~~?



