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脇浜紀子(ytvアナウンサー)『脇浜紀子のDive into the net』

思わずうなった「ぼくらの政治目線」

「ぼくらの政治目線」とは、コミュイティーFM京都三条ラジオカフェで、
龍谷大学の学生たちが放送しているラジオ番組。


先日、収録の様子を取材したが、
その内容に思わずうなった。


とてもおもしろい。


マニフェストについて、わかりやすくラジオドラマ風に紹介したり、
世代会計についてとりあげた本からデータをひろってきたり、
大変よく練られた構成で、30分しっかり聞いていられる内容だった。


特に印象に残ったのは、
政治と若者との距離が遠すぎるというフリートークが、
公職選挙法にまでいたったくだり。


「マニフェストを手に入れるところが限定されすぎ」
「候補者の事務所をいちいちまわらないといけないなんて」
「一箇所ですべての政党のマニフェストが入手できるようにすべき」
「例えば、コンビニのフリーペーパーを置くところにまとめておいてあるとか」


なるほど、と思った。
クーポン雑誌やフリーペーパー感覚で、
政治が身の回りにあれば、
若者の投票率だってもっとあがるかもしれない。


公職選挙法の「パンフレット又は書籍の頒布」の規定は、
もともとは、
公平性を保つため、
資金力のある政党・政治家だけが有利にならないように、
といった配慮だろうが、
それがかえって有権者と政治を遠ざけることになっているなら、
本末転倒といわざるを得ない。


インタビューで、メンバーの一人が私に語ってくれたこと。


「今の日本の社会はすばらしい社会だと思います。
いろいろ問題はありますが、
僕たちは実際、飢えていないし、戦火にさらされてないし、教育も受けられるし。
これだけの社会の仕組み、制度を作り上げてきた大人たちには感謝します。
でも、それが、時代の移り変わりで、制度疲労をおこしてきているのではないでしょうか。
そこここに小さなほころびが見てきています。
そんなほころびをつくろっていくのが、僕たちの世代の使命だと思っています。」

う~~~~~~ん。
日本の未来に一条の光が見えた、ちょっといい気分になった取材でした。

投稿者: 脇浜紀子 日時: 2009年08月25日(火) | コメント (4)

公示

12日間の選挙戦のスタート。
大阪府では4年前の選挙で、3人に1人が投票せず。
今回の投票率はどうなるでしょうね。

投稿者: 脇浜紀子 日時: 2009年08月18日(火) | コメント (1)

豪雨被害の佐用町

今週は台風9号での豪雨被害の中継で、3日間兵庫県佐用町に行きました。
想像を超える被害でした。
そんな中、生中継で被災した家の中でインタビューに答えてくれた82歳の女性が、
打ち合わせ中に聞かせてくれた話。


「神戸の大水害のときは屋根の上を歩いて逃げた」

「戦争の空襲では首まで水に使って1日過ごした」


脱帽です。
40歳そこそこで経験値はまああるな、などと思っていた自分を、
深く恥じました。


一日も早い、生活再建を祈ります。

投稿者: 脇浜紀子 日時: 2009年08月14日(金) | コメント (2)

アナウンサー