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小澤昭博(ytvアナウンサー)『小澤昭博のゴルフナビ』

「手嶋プロがトップで最終日へ」

~全英への道~ミズノオープン2015、大会3日目が終わり、現在、ミズノ契約ホストプロの手嶋多一46歳が、通算12アンダーのトップタイに付けています。





今日のホールアウト後には「ミズノの大会でここまで頑張れているのは嬉しい。優勝はなかなか狙って出来ることではないけれど、全英には引っかかりたい。」と、やはりホストプロとしてこの大会への思い入れは強い様子。


開幕前に「調子はう~んという感じ・・・」と弱気な発言をしていたのも謙遜だったのでしょうか。


同じくトップタイにオーストラリアのスコット・ストレンジ、3打差の3位タイに高山忠洋、タイのプラヤド・マークセンと続いています。


東北福祉大では松山英樹の1年先輩で、ホストプロの富村真治24歳も6打差の11位タイまで、武藤俊憲も7打差の16位タイまで順位を上げて来ました。


明日31日の最終日も15時~、読売テレビ・日本テレビ系全国ネット中継で、解説・牧野裕プロ、ラウンド解説・高橋完プロ、佐藤信人プロ、実況小澤でお伝えします。








“セントアンドリュースへの架け橋を渡るのは誰か。”是非ご覧下さい!!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2015年05月30日(土) |

「ミズノOP2015開幕!」

~全英への道~ミズノオープンが今日開幕します!!





練習ラウンドを見て回りましたが、選手達は口々に「今シーズンの日本ツアーの中でグリーンが一番硬くて速い!!」と嘆いています。通常は、グリーン上にボールが落下した跡がつくのですが、今週は全くその痕跡がないとのこと。


これからの天候次第ですが、このグリーンに選手達はかなり苦戦しそうです。特に、追い風(フォロー)の時ほどボールが止まりにくくなるので要注意。フェアウェイキープも重要になってきます。


そんな中、ミズノ契約のホストプロの皆さんに話を聞きました。





鈴木亨プロは「大会初日の木曜日が誕生日です。49歳のオジサンですが頑張ります!!」と、ホストプロとしての意気込みも十分で開幕を迎えます。今シーズン、ここまでのドライビングディスタンス(平均飛距離)はランク12位。若手選手に負けじと堂々の飛ばし振りを見せています。


手嶋多一プロは「ホストプロとして優勝したいです。今年の全英オープンはセントアンドリュースなので出場したい気持ちもあります。コースは、例年以上にグリーンが硬くて速く、ラフは深いし、風も強いし、難しいです。調子は、う~んという感じだけど、そんなことも言っていられませんから。」と、こちらもホストプロとしての責任を強く感じながらの開幕です。現在46歳。昨年の日本プロゴルフ選手権大会では7年ぶりのツアー7勝目を挙げ、19年連続の賞金シードは現在継続中の選手では最長記録です。


昨年の大会初日に負傷して棄権した武藤俊憲プロは「昨年は自分の不注意のせいで皆さんに迷惑を掛けたので、今年は2年分頑張りたい。ようやく調子が戻ってきたので、優勝争いをしたい。」と、リベンジを誓いました。


さて、いよいよ最後の全英オープン予選ともなるミズノオープンの開幕です。有資格者を除くこの大会の上位4名に“THE OPEN CHAMPIONSHIP”への切符が与えられます。


今年の全英オープンは聖地セントアンドリュース・オールドコースで開催されるとあって、選手達も特別な思いで大会を迎えます。私達中継スタッフにとってもそれは同じです。


~全英への道~ミズノオープンの放送は、


大会2日目の29日(金)深夜2時58分~、実況・本野アナで関西ローカル中継。
決勝ラウンドの模様は30日(土)16時~、31日(日)15時~、実況・小澤で読売テレビ・日本テレビ系全国ネット中継です。解説は牧野裕プロ、ラウンド解説は高橋完プロ、佐藤信人プロでお伝えします。


聖地への切符を手にするのは誰なのか!?今年も熱戦を是非ご覧下さい!!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2015年05月28日(木) |

「ミズノOP2015コース紹介」

いよいよ明日、~全英への道~ミズノオープンが開幕します。


大会開幕に先立ち、中継スタッフでJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部を下見ラウンドしましたので、私の結果と一緒に、中継ホールを簡単にご紹介して行きます。


下見ラウンドとあって、中継に使われるインコースだけ、ツアーで使うチャンピオンティーからプレーさせていただきました。


私のスコアはアウト40、イン39の79。この日はリンクスコース特有の海風が強く、調子自体は良かったのですが、スコアメイクが上手く行きませんでした。


小田孔明プロに聞いても「JFE瀬戸内海では全く良いイメージが沸かない。本当に苦手なコースです・・・。」と、賞金王も悩ませる難コース。


この大会が全英オープン予選となることもあり、本格的なリンクスコースに仕上げてあることから、日本のコースに多く見受けられる林がありません。


ホールとホールをセパレートする木々も無く、ショットの際に目印にするターゲットが見つけにくいのが特徴です。それに加え、グリーンが硬くて速く、更に冒頭でお伝えした通り、リンクスコース特有の強い風がトッププロをも苦しめます。


この難コースをどう攻略するのか、プロの技が際立つコースとも言えるでしょう。


『14番ホール par3 232ヤード』





日本ツアーのpar3の中で最難関と言われるホールです。
距離が長い上に、通常の風がアゲンスト(向かい風)ですので、使用クラブが大きくなってしまいます。その日のピンの位置にもよりますが、プロはロングアイアン若しくはユーティリティ、風によっては5番ウッドも使用するでしょう。パーをセーブし、流れを崩さないことが重要です。

このホールの小澤は・・・
ティーショット:3番ウッド → グリーン奥カラーから寄せワン。会心のパー!

『15番ホール par4 391ヤード』








距離の短いpar4です。
ドライバーでティーショットを打つなら、右サイドに広がる大きな池は気になるところでしょう。3番ウッドでのティーショットを選択する選手もいます。セカンドショットでピンに絡め、バーディーを狙っていきたいホールです。

このホールの小澤は・・・
ティーショット:ドライバー → 2nd;左ラフから残り144yを9I→ラフが想像以上に深く振り切れず、寄らず入らずのボギー・・・。

『16番ホール par3 200ヤード』








グリーンが横に長く、左サイドが高く、右サイドが低い2段グリーン。
ピンポジション次第で難易度が大きく変わる勝負のホールです。
このホールをいかに無難にパーで切り抜けていくか。勿論バーディーなら最高ですが、そう簡単にはスコアを伸ばすことが出来ない癖のあるホールです。

このホールの小澤は・・・
ティーショット:4番ユーティリティ → 右20メートルにオン、1メートル以上の段差を登らせることが出来ず、3パットのボギー・・・。

『17番ホール par4 445ヤード』





フェアウェイの左右に立ち並ぶ椰子の木の間を抜いていくティーショットになります。
フェードヒッターは左側に並ぶヤシの木が邪魔になり、狙いにくさもあるでしょう。距離はそれ程長くないので、バーディーをうかがいながら勝負の18番ホールに繋げていきたいところです。

このホールの小澤は・・・
ティーショット:ドライバー → 2nd:残りピン172ヤードの左ラフに→寄らず入らずのボギー・・・。屈辱の3連続ボギー。

『18番ホール  par5 552ヤード』








ドライバーさえしっかり打てれば2オン可能なpar5です。
ただし、ホール左側に大きな池が広がり、池に向かっての風が吹く時もあれば、池から風が吹く時もあり、易々とティーショットを放つことは出来ません。レイアップで刻むのか、ドライバーでアドバンテージを獲るのか、コースマネジメントにも注目です。

このホールの小澤は・・・
ティーショット:ドライバー → 2nd:5番ウッド →3rd:残り113ヤード → 6メートルを2パットのパー。


私のボギーばかりのこの結果では全く参考にはならないでしょうが、トッププロ達の素晴らしい技を是非ご期待下さい!!!


また現地からの様子もお伝えします。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2015年05月27日(水) |

「JOYX OPEN2015」

今年も“JOYX OPEN”のプロアマに参加させて頂きました。


7回目を迎えたこの大会には、昨年賞金王の小田孔明プロを始め、S・K・ホプロ、藤本佳則プロ、小田龍一プロ、宮里聖志プロ、宮里優作プロ、増田伸洋プロなど、毎年トッププロが揃って出場し、大会を盛り上げています。







私は宮里聖志プロとラウンド。


聖志プロのスイングには惚れ惚れしました。アークがゆっくりと大きく、リズムも絶妙です。藍プロのスイングとも似ています。今でも何か気にかかることがあれば、三兄妹をトッププロに育てたお父様にスイングチェックしてもらっているそうです。


何かと注目を集める宮里三兄妹の長男としてプレッシャーもあるでしょうが、人柄も気さくで、気遣いも人一倍のお兄ちゃん。大阪桐蔭高校から近畿大学に進学し、大阪にも思い入れがあるそうで、色々と話に花が咲き、お陰で楽しいラウンドになりました。


この大会には私も第1回から参加していますが、年々ギャラリーも増え、華やかな大会になっています。今月末のミズノオープンに向けて、良い事前取材にもなりました。





そうです、いよいよ全英オープンの最終予選会となる、“~全英への道~ミズノオープン”が、5月28日(木)から31日(日)まで開催されます。有資格者を除くこの大会の上位4名に“THE OPEN CHAMPIONSHIP”への切符が与えられます。


今年のTHE OPENは聖地、セントアンドリュース・オールドコースで開催されるとあって、選手達も一層力が入るでしょう。


読売テレビでは決勝ラウンドの模様を、30日(土)16時~、31日(日)15時~、実況小澤で全国ネット中継します。


先日、中継スタッフでJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部へ下見ラウンドに行って来ましたので、またその様子などもお伝えします。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2015年05月13日(水) |

「宇佐美バースデー弾!」

昨日6日、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の1次リーグ最終戦が各地で行われました。


私は日テレG+でFグループ、ガンバ大阪VS城南FC(韓国)戦のガンバベンチリポーターとヒーローインタビューを担当。







前半ガンバは苦しい展開で、城南に先制ゴールを許しましたが、この日23歳の誕生日を迎えたFW・宇佐美貴史選手のバースデー弾を皮切りに逆転に成功し、2−1で勝利。見事!グループ首位通過で4年ぶりの決勝トーナメント進出を決めました。


「最初はどうなることかと思いましたが、チームで軌道修正して決勝に持ってこられました。すごく嬉しい。」と試合後に宇佐美選手が話した通り、1次リーグ6試合中の前半3試合で2敗1分という絶体絶命の中、後半3試合に全勝してのこの逆転劇に、私もハラハラしましたが、そこはやはり昨季3冠王の意地を見せてくれました。


宇佐美選手は最近、日本代表でもめざましい活躍を見せており、次期日本のエースの呼び声も高い逸材です。そして自宅では、す・またんタオルを愛用してくれている、す・またんファミリーでもあります。二人きりで話を聞く時は、いつものクールさとは一転、とても人懐っこい好青年です。


気が早い話ですが、2018年のロシアW杯では彼が日本を引っ張っているのではないかなと期待しています。


2月のフジゼロックススーパーカップでもガンバのリポーターを担当した際、試合前に長谷川健太監督、遠藤保仁選手、宇佐美選手が口を揃えて、「ゼロックスのタイトルを獲って、この後のACLに弾みをつけたい。」と話していましたが、正にその通りになっています。





(ゼロックス杯優勝後の写真です)


さて、アジアの頂点を目指して、決勝トーナメントはこれから始まります。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2015年05月07日(木) |

アナウンサー