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小澤昭博(ytvアナウンサー)『小澤昭博のゴルフナビ』

「仙台に行って来ました」

楽天−阪神戦の実況で仙台に行って来ました。

震災時には仙台空港にも津波が押し寄せ、暫く閉鎖されていましたが、一部運航が再開されて臨時便で仙台空港に降り立ちました。





空港から球場へ向かう車から見た悲惨な光景に言葉を失いました。

あれから約2ヶ月半経ちますが、未だに高速道路の両脇は車や瓦礫の山でふさがれており、地震の生々しい爪痕が残っていました。

私がこれまでメディアで見てきたものは、やはりほんの一部でしかありませんでした。

実際に初めて震災の傷痕を目の当たりにして、想像を超える甚大な被害に胸が痛み、改めて長いスパンでの復興支援が必要だと思いました。

さて実況した試合は、大学時代を仙台で過ごした金本知憲選手が逆転2ランを放ち、2−1で阪神の勝利。第二の故郷への恩をバットで返しました。

東北のプロ野球ファンへの、何よりの励ましになったのではないでしょうか。








ただし、阪神が波に乗るまでにはもう少し時間が掛かりそうです。

今の阪神は投打の歯車が噛み合っておらず、白星が先行しません。打線が振わないことは明白な事実ですが、それ以外の原因を早急に究明することが必要だと思います。

兄貴の一発が起爆剤となればいいのですが・・・。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年05月31日(火) | コメント (0)

「大阪ステーションシティ」

5月4日に生まれ変わった大阪駅。

先日時間があったので、色々と見学してきました。



時空(とき)の広場。

新しい待ち合わせの定番となるのでしょうか。

空港のような。これまでの大阪駅とはまるで違う駅です。

デパートやファッションビルは勿論、映画館やスポーツクラブまで色々と新しい商業施設も出来ました。

“駅がまちになる“のテーマの通り、駅だけで全てが事足ります。

パリの老舗、マカロン発祥のお店のサロンも関西初登場。早速ランチしました。







一瞬、ここが大阪駅であることを忘れてしまいました・・・。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年05月27日(金) | コメント (0)

「寺原の執念」

東京ドームで行われた巨人-オリックス戦にオリックスのベンチリポーターで行って来ました。

第1戦から手に汗握る総力戦となり、延長10回にオリックスが勝ち越しに成功、まず先勝しました。

第2戦は巨人ドラフト1位ルーキー澤村拓一と、今シーズントレードでオリックス入りした10年目の寺原隼人の素晴らしい投手戦。

共に150キロを超えるストレートを武器にする剛球投手の投げ合いは、年に一度あるかないかの好ゲームとなりました。

寺原は初回に1点を許したものの、4回に味方が追い付き1-1の同点に。両投手が互いに譲らず澤村が7回100球で途中降板。そのまま1-1で迎えた9回表のオリックスの攻撃、ツーアウト・ランナー無しで打順は投手の寺原。

寺原の投球数が100球を優に超えていたことを考えても、得点を挙げる為には野手の代打を送るのがセオリーの中、岡田監督は動かずに寺原を打席に送りました。

思いもよらない続投に球場の観衆からはどよめきが起こりました。

打席に立つことですら驚きなのに、寺原は球を見送るどころか果敢にバットを振っていきます。粘りに粘った結果、9球目でフォアボールを選び出塁しました。


寺原の「何としてでも勝ちたい」という姿がベンチから見守っていた仲間の心を動かしました。

寺原の気持ちに応えるかのように次の坂口智隆がヒットで続き、そして代打の山崎浩司がスリーランを放って勝ち越し。寺原が133球を投げ切って見事な完投勝利を飾りました!!

チームリーダーの北川博敏は「寺原は、三振して次のピッチングに体力を温存してもいい場面。それなのに1球ごとに寺原の集中力が高まっていくのがベンチからでも分かった。寺原の執念がチームの皆に伝わった。」と興奮気味に振り返っていました。

リポーターの私も大興奮です!!


この寺原の勝ちへの執念が、低迷しているチームの必ずや発奮材料となることを期待しています。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年05月25日(水) | コメント (0)

「キャディやりました 2」

キャディとしての時間がスタートすれば、自分の為に使える時間はありません。

風を読み、距離を測り、クラブ選択のサポートをし、ショットを放てばクラブに付いた汚れを落とし、先に歩き始めているプロに追い付く為に走り、グリーン上ではボールを拭き、ラインを読む。

次のティーグランドに行けば「ボール交換するかな?」「ドリンクを飲むかな?」「風の方向を聞いてくるな・・・。」あれこれと先読みし準備をしておかないと、プロが要求してきてから動き出していたのでは間に合いません。

タイミングが少しでも遅れればプロのプレーのリズムを崩し、ストレスを与えてしまいます。ラインを読むより空気を読むことの方が重要かもしれません。

コースの中で私はジレンマに陥りました。

ヒョンソンは、全てのショットにおいて「最後は自分で決めるから、小澤さんはどう思うかを言って下さい。」と私に意見を求めてきましたが、ヒョンソンは韓国人。会話は日本語と英語のミックスに私が覚えた少しの韓国語。

「もっと丁寧に、微妙なニュアンスで伝えてあげたいのに伝わらない・・・。中途半端に伝えてもプロの邪魔になる・・・。」

私は悩みました。

そして途中から「ヒョンソンはどう打ちたいの?」と先にヒョンソンの考え方を聞くようにしました。このやり方に気付いてから、私の仕事は明確になりました。

プロですから基本的な考え方に誤りはありません。ヒョンソンの考えを「ネー!(そうです)OK!!」と後押しし、迷いを捨てさせて彼に強い気持ちを持たせることです。

パットが決まれば「グッド パット!!」と大きな声で盛り立て、パットが外れた時は「ケンチャナ ケンチャナ(大丈夫、大丈夫)!!」と気持ちを切り替えさせる。

あまりにも目まぐるしく慌ただしい一日に、土曜日も日曜日もあっという間に一日が終わってしまった感じでした。ヒョンソンは私がキャディを引き受けた時点より順位を上げ、最終日を27位タイで終えました。

アナウンサーがそこまでやる必要があるのかと思う方もいらっしゃるでしょうが、「ゴルフ界の事ならば一つ残らず知りたい!!」という気持ち一つです。

実際にキャディをやってみなければ分からない事は沢山あり、細やかな事を挙げればまだまだキリがありません。

自宅に戻り、録画しておいた中継を確認しましたが、何故あのホールでプロが皆同じようなミスをするのか、何故あのホールはもっと大胆な攻め方が出来ないのかなど、実際にそのコースを選手と共に戦ったからこそ分かることが沢山ありました。

勿論、プロキャディの方達と比べればほんの一部でしょうが。

今回のこの好機は実況アナウンサーとしても大きな財産になりました。

他の誰にも経験することの出来ない機会を与えてくれたヒョンソンには感謝しています。

翌日、心地よい疲れと筋肉痛が残ったのは言うまでもありません。

おまけ

大会期間中に誕生日を迎えたヒョンソンの、31回目の誕生パーティーをやりました。




優しくて面白くてカッコいい、ナイスガイです!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年05月18日(水) | コメント (0)

「キャディやりました 1 」

日本プロゴルフ選手権で約20年ぶりにトーナメントキャディをやりました。

誰のキャディかと言うと、このブログでもお馴染みのキム・ヒョンソン(金 亨成 )プロ。



初日−5でトップタイに立ったヒョンソンですが、2日目は+7と大叩きして36位に後退。

ちょっとしたトラブルがあり、土曜日のスタート直前に急遽ピンチヒッターでキャディを頼まれました。

急な話で心の準備も出来ていなかったので正直とまどいもありましたが、選手に密着できるこれ以上の取材は無いですし、困り果てているヒョンソンの助けになればと、土日の決勝ラウンドでヒョンソンのバッグを担ぐことを引き受けました。

学生時代に日本オープンゴルフで伊澤利光プロのキャディをしたのを最後に(当時伊澤プロはアマチュア。その試合は一時優勝争いにも加わりました。)、約20年ぶりにバッグを担ぐとあって、決まってからスタートまでの約1時間はドキドキ。

しかし、一度スタートするとその緊張もどこかに吹き飛び、無我夢中でコースを駆け回りました。

ゴルフ取材歴も20年を越え、プロキャディの方達とも親交があり、大体のキャディ業務は頭では理解しているつもりでした。しかし、見るのとやるのとでは大違い。

20kgはあるかと思われるプロ用のキャディバッグを担ぎ、プロの呼吸、リズムに合せて歩きます。

基本的なことですが、これが出来なければ、ゴルフをどれだけ理解していても、きっとツアーキャディにはなれないでしょう。

「ゴルフの経験や体力に自信がある人なら出来そう」と思われるかもしれませんが、これが実に難しいのです。

つづく・・・

次回は実際にキャディをやって感じたことを書きます。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年05月17日(火) | コメント (0)

「いつものメンバーで」

今週末に行われる「日本プロゴルフ選手権大会・日清カップヌードル杯」に向け、トッププロ達が神戸入りしています。

深堀圭一郎プロ、丸山茂樹プロ、横田真一プロと一緒に、焼肉のたじま屋さんに行って来ました。




美味しいお肉をお腹いっぱい食べた後は、横田真一プロによる恒例の物真似大会&即席レッスン会。一つアドレスの悩みを解消してもらいました。

丸山プロに「あっちゃんはゴルフクラブよりマイクの握り方の方が大事でしょ!!」と突っ込まれながら・・・。


卒業から約20年経ってそれぞれ立場は変わりましたが、今でも集まればすぐに学生時代に戻れます。

同じ目標に向かって励まし合い、力を合わせた仲間達は本当にかけがえのない宝物です。この日もとても楽しい時間を過ごしました。

さて、いよいよ日本プロゴルフ選手権から深堀圭一郎プロがツアーに参戦。まだ手術後の痛みは残っているようですが、前週のレジェンドチャリティゴルフでは3日間ラウンドし自信も戻ってきています。

丸山茂樹プロは大活躍だったソニーオープン後に筋肉を痛めたようで、満身創痍の状態での出場です。

不惑を迎え、体も思うように行かずにもどかしい思いもあると思いますが、是非とも我らがアラフォー世代の底力を、若い世代に見せつけて欲しいです。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年05月11日(水) | コメント (0)

「31年連続日本一」

先日、深堀圭一郎プロと石川県・和倉温泉の加賀屋さんに行って来ました。




明治39年に創業、「プロが選ぶ日本のホテル・旅館」で31年連続・総合部門1位として認定、表彰されている、一度は泊まってみたかった旅館です。

加賀屋さんも4年前の能登半島沖地震によって被災した経験があり、その時に復興に際して全国から受けたご支援の恩返しをしたいと、宿泊料金の一部を義援金として日本赤十字社を通じて被災地へ寄付されるそうです。

今回泊まってみて、31年連続日本一も納得の温かい心配りの宿でした。

石川県は大学2年生の時、大学日本一を決める「全日本リーグ」という試合で、深堀プロを含めたゴルフ部員みんなで訪れた思い出の場所。まだ6月上旬の肌寒さが残る能登の海岸で、みんなパンツ1枚になって泳いだことが懐かしく思い出されました。

のんびり温泉に浸かり、ゆっくり食事をして、久しぶりに深堀プロと色んな話が出来ました。

2月に足の手術をして経過は良好、現在復帰に向けリハビリに励んでいる深堀プロ。

5月の「日本プロゴルフ選手権」からツアーに復帰し、少しずつツアーにも出場して行くようです。

一ファンとして、深堀プロの笑顔がグリーンに戻って来る日を楽しみに待っています。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年05月06日(金) | コメント (0)

アナウンサー