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小澤昭博(ytvアナウンサー)『小澤昭博のゴルフナビ』

「終着駅はきっと笑顔」

映画“阪急電車”の関西先行上映を観て来ました。その日は平日の昼間にも拘わらず三時間半先の回まで満席。

とりあえずその三時間半先の回の席を押さえ、一旦外に出て先に他の用を済ませてから再び映画館に戻りました。

映画“阪急電車”は今津線の西宮北口駅-宝塚駅間、片道15分の間で繰り広げられる物語。

電車に乗り合わせた人達が日常の生活の中で抱える悩みとどう向き合い、それをどう乗り越えるのか。

そしてその先にはきっと笑顔が待っているという素敵なお話です。

原作者の有川浩先生とは二年程前に偶然阪急電車ではなく阪神電車で乗り合わせて、30分ほどお話させて頂いたことがあります。

世間話の中で私の他愛ないゴルフ話にも熱心に耳を傾けて下さり、やはり作家として成功される方はどんな事に対しても常にアンテナを張り、好奇心や探究心が旺盛で、それは自分のアナウンサーとしての仕事にも大切なことだなと考えさせられました。

映画の話に戻りますが、この映画に出演している全ての俳優さんが皆、はまり役でした。

主演の中谷美紀さんの決して大袈裟に映らない喜怒哀楽の表現はさすがです。

また宮本信子さんと南果歩さんベテラン2人の演技がこの作品の柱となり、観る側に安心感を与えてくれます。

映画の後半に出演している玉山鉄二さんの優しさ溢れる表情にも和みました。

観終わった後は笑顔、心が温かくなり前向きな気持ちになれる1本です。

それからもう一つ、手前味噌になりますが、大田アナウンサーと森若アナウンサーの名演技にも是非注目して下さい!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年04月28日(木) | コメント (0)

「戦国時代の予感」

男子プロゴルフ第2戦、つるやオープンの最終日を取材して来ました。

優勝は近藤共弘プロ。最後は2位に4打差を付けての独走。3年ぶりに5勝目を挙げました。

近藤は4日間72ホールでボギーがわずかに2つ。久しぶりの優勝にもかかわらず、まったく隙を見せませんでした。

ショットの安定感は勿論、メンタル面の安定がこの優勝につながったようです。

土曜日は濃霧により約5時間半、日曜日は雷雲の接近のため約2時間半プレーが中断され、天候に振り回された決勝ラウンドとなりました。

中断による待機時間が長くなればなるほど、メンタルコントロールは難しくなるといいます。緊張感はそがれ、もう一度気持ちを高めることは中々難しいもの。

それでも近藤は慌てることなく、それでいて攻撃的な気持ちを失うことなく、最終日の勝負所でも着実にバーディーを重ね、勝利への道を辿りました。

昨シーズンは40代の藤田寛之、そして石川遼・池田勇太・金 庚泰 (キム・キョンテ)などの若い世代が牽引した男子ゴルフ界ですが、今シーズンは高山、近藤という共に同学年33歳、アラサー世代の優勝で幕を開けました。

二人の同級生には、他に矢野東、星野英正という実力者もいます。この二人も今季は心機一転して臨んでいるシーズン。

アラサー世代の奮起で、男子ゴルフの今シーズンはここ数年で一番の戦国時代となりそうです。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年04月25日(月) | コメント (0)

「ドンファン復帰!」

母国韓国での兵役の為に2008年シーズンを以って日本ツアーを離れていたドンファン選手(24)が、今シーズン2年ぶりに日本ツアーに戻ってきました。

ドンファンの復帰は、ツアー関係者の誰もが喜んでいることでしょう。

2007年のミズノよみうりで初優勝、当時のツアープロ最年少優勝記録(20歳7ヵ月)を更新して『全英オープン』に出場しました。そのドンファンの初優勝を実況させてもらった私も、復帰を待ち望んでいた一人です。

人懐っこい笑顔で、流暢な日本語を喋るドンファンはツアー仲間の人気者です。

彼が兵役の為に韓国に帰国することが決まった時などは、「嘆願書を出してドンファンの兵役を免除することはできないのか・・・。」という声も私の耳に届きました。

ただこればかりはその国での決まりごとですし、韓国では男性の義務ですからどうすることも出来ません。(兵役が免除になる条件もありますが)

このブログでもお馴染みのキム・ヒョンソン(金亨成)は9年程前に服務したそうですが、話を聞くとその当時は全くゴルフの練習が出来ない環境だったとか。

ドンファンは、ゴルフ練習場が併設された空軍のスポーツセンターに配属されたこともあり、兵役中もゴルフの練習は出来たようで兵役中も比較的恵まれた環境にいたそうです。日本語の勉強も頑張り、漢字も沢山覚えたとか。

練習していたとはいえツアーからは2年も離れていたわけで、開幕戦の初日はとても緊張しており、スタート直前に鼻血を出していました。それでも予選通過を果たしたあたりは流石!

開幕戦前に出場した岐阜オープンでは、楽々2オン狙いのパー5、しっかりバーディーを取らなければいけないホールを、とんでもないミスが出てボギーにしてしまうなど、まだまだ調整は必要なようですが、まずは試合勘を取り戻して1日も早く優勝争いの舞台に戻ってきて欲しいものです。





投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年04月21日(木) | コメント (0)

「ゴルフ男子ツアー開幕!!」

先週末、日本プロゴルフツアーが開幕し、4日間取材に行って来ました。

今年も開幕戦は『東建ホームメイトカップ』

“復興東北!頑張れ東北!東日本大震災チャリティゴルフトーナメント”と銘打たれ、主催者は開催前に被災地に2億円の復興義援金を送ることを決め、さらに観戦チケットの全収益、期間中に選手達が募金活動を行い集まった金額約1500万などを被災地に届けます。

マスターズで活躍したアマチュアの松山英樹選手も、帰国後すぐに言葉通りボランティア活動をしているそうで本当に頭が下がります。

また今シーズンは、「今、日本のために」とのスローガンを掲げた日本ゴルフツアー機構(JGTO)が主管するトーナメントでは、主催者、選手会、JGTOが協力して、各大会の賞金総額の6%を義援金として拠出することになっており、ゴルフ界も東北復興に力添えしたいと一丸となっています。

そして、例年以上に注目された開幕戦を制したのは高山忠洋プロでした。

石川遼、片山晋吾の歴代賞金王に挟まれての最終日・最終組は、高山にとって相当のプレッシャーだったと思いますが、1番ホールからバーディーの好発進をし「前半は自分のリズムでプレー出来ました」と振り返ったように、傍目にはセーフティーリードにも思える4打差を付けバックナインに進みました。

ところが、14番ホールで片山がバーディーを奪い高山に2打差に詰めよった瞬間、最終組の主役は高山から片山のような雰囲気へと変わりました。

続けざまに15番ホールで片山が完璧なドライバーショットを放つと、最終組の空気は完全に片山が支配しました。最終組に付くギャラリーの皆さんが片山の「勝ちへの強い執念」に大声援を送り、そうさせたのです。

そのグリーン上、片山は3メートル弱の絶好のバーディーチャンス。一方の高山は6メートル弱の微妙な距離。

何とも言われぬ緊張感に包まれた状況の中で、高山はバーディーパットを見事に沈めてきました。このバーディーに私は鳥肌が立ちました。

「気持ちだけは晋吾さんに絶対に負けまいと、とにかく強気で行きました。」と高山は渾身のガッツポーズ!事実上、決着が付いた瞬間でした。

この勝利は、間違いなく高山のステージを1つも2つも上げることになるはずです。

優勝争いからは少し後退しましたが、石川のプレーからも最後まで諦めないという執念を感じました。

最終18番ホールのチップインバーディーにはファンの皆さんも拍手喝采、さすが千両役者というワンシーンでしたが、私はあのバーディーよりもピンチに陥った11番パー4でのスーパー・パーセーブに凄みを感じました。今シーズンの石川に大きな期待を感じる1シーンです。


選手達の力強いプレーは必ず東北にも届いているはずです。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年04月21日(木) | コメント (0)

「プロ野球開幕!!」

地震の影響で開催が延期されていた日本プロ野球が、昨日セ・パ同時に開幕!

私は甲子園で行われた阪神VS広島戦を取材して来ました。

試合前、甲子園球場の外周スペースでは阪神現役選手と阪神OB会による街頭募金活動が行われ、大勢のファンから善意が寄せられました。



募金会場には長蛇の列が続き、約2時間立ち続けた川藤幸三阪神OB会長は、「腰が痛い!!だけど、これだけの皆さんが思いを一つにしてくれてホンマに嬉しいわ!!」と清々しい表情で戻ってきました。

読売テレビのスポーツ中継に携わる私達スタッフもこの列に並び、被災地に気持ちを送りました。




さて試合は、阪神・能見篤史、広島・前田健太という球界を代表する両投手が開幕戦の先発マウンドに上がり、1点を争う投手戦になるのではと思われましたが、こういった状況での開幕戦の緊張感からか、両投手共にスムーズに立ち上がることが出来ませんでした。

一流選手のこういった姿を見るだけでも、今シーズンの開幕戦が、プロ野球界にとって、また選手達にとっていかに重みのある一戦なのかが伝わってきました。

日本のエース、日本ハム・ダルビッシュでさえ、自己ワーストの7失点を喫したほどなのですから。

試合内容は詳細には記しませんが、結果は7−4。阪神は、内容・結果共に最高の形で、昨年投手3冠、沢村賞も受賞した前田健太から見事な勝利を勝ち取り、2011年シーズンの幕を開けました。

首脳陣は「前田健太を叩いて開幕3連勝!4月だけで貯金を5つ作る!」と目論んでいます。このまま波に乗り、開幕ダッシュとなるのでしょうか?

思案は尽きません。

いよいよプロ野球ファンにとって待ちに待ったシーズンの始まりです。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年04月13日(水) | コメント (0)

「オーガスタから日本に勇気を」

ゴルフの祭典と呼ばれ全世界のゴルファーが憧れる「マスターズ」で、19歳の二人のサムライが健闘し、日本に大きな勇気をくれました。

一人は言うまでもなくトータル-2、20位Tで終えた石川遼プロ。そしてもう一人はアマチュアの星、松山英樹選手。トータル-1、27位Tという好成績で“ローアマ“として、日本人で初めてマスターズで表彰され、銀杯を受け取りました。

その快挙を達成した松山選手は現在、宮城県仙台市にある東北福祉大学2年生の19歳。昨年10月のアジア・アマチュア選手権で優勝し、今大会の出場権を獲得しました。

東日本大震災により大学が被災したことから、松山選手は今回の出場を大変悩んだと言います。しかし、自分が頑張ることで被災地を少しでも勇気付けられればと、右の袖に日の丸を縫いつけて戦いました。

今年1月のハワイ・ソニーオープンでじっくりと松山選手のプレーを観て、話を聞かせてもらいましたが、「竹を割った」という表現がぴったりとあてはまるような受け答えで、プレースタイルもそのまま、躊躇なくそして臆することのない爽快なプレーでした。

攻撃的なゴルフでバーディーを量産する魅力は勿論ですが、あの大舞台で簡単にボギーを打たないショートゲーム(小技)のセンスと、精神的な粘り強さが松山選手の最高の武器ではないでしょうか。

今大会のホールアウト後、「出場させてもらったことに感謝する。帰国したらボランティア活動をやりたい。」と語った言葉の通り、清廉で実直な印象も受けました。

石川遼もまた、マスターズで獲得した賞金9万3200ドルも含め、今シーズンの賞金全額の寄付も明言しています。

大会前の公式会見では「被災地で冷静に行動する日本人を見て、日本人であることを誇りに思った。被災地と繋がっているという思いを持てば100%の力でプレー出来る。スポーツの持つ無限の力で、これまで恵まれた生活をしてきた恩返しをしたい。」と語り、この偉大な19歳を世界中が讃えたと言います。

復興に向け日本が一丸となっている強い思いを、若い二人の手によって、世界に印象付けられた大会だったのではないでしょうか。

今週末、いよいよ日本男子ツアーも開幕します!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年04月11日(月) | コメント (0)

「京都の桜」

桜が咲き乱れる京都に行って来ました。



震災後、観光客が減っていると言われている京都ですが、
この日は沢山のお花見客で賑わっていました。



関西から東日本に元気を!!

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年04月10日(日) | コメント (0)

「ゴルフ界でもチャリティーの輪」

ゴルフ界でもチャリティーの輪が広がっています。

プロ達が寄付や物資の支援をしたり、全国各地で街頭に立っての募金活動やチャリティートークショー、レッスン会が行われたりしています。

先日、矢野東プロ、中村香織プロ、植村啓太プロコーチがクラブやボール、ウェアなどのグッズを持ち寄って行われた、チャリティー活動のお手伝いをさせて頂きました。

この会ではレッスン会なども行われ、皆さんからの善意が寄せられました。



「自分に何が出来るのか・・・」

表現方法は違っても、自分に出来ることをそれぞれの立場でしっかりと考え、行動に移す。

これからも自分に出来る事をこつこつとやって行きます。

投稿者: 小澤昭博 日時: 2011年04月07日(木) | コメント (0)

アナウンサー