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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

甲子園がMLB色に染まった… ( プロ野球 ) 

日本プロ野球80周年記念試合として行われた【阪神巨人連合軍vsMLBオールスター】


1934年、ベーブルースら米チームが日本にやってきて、
甲子園球場他、日本各地で日本軍と対戦をしてから80年。
それをきっかけに職業野球(プロ野球)ができたと言われて今があります。


この開催にあたって甲子園球場がご覧のようになりました…


普段は内野全体が美しい黒土に覆われている聖地ですが、
日本に招いているMLB側からのリクエストに呼応し、
マウンド(投手が投げる部分)とバッターボックスを10cmほど堀り、
そこにMLB指定の赤土を入れて整備したそうです。


メジャーの屋外球場は、走路以外の内野部分は天然芝に覆われているし、
マウンドも硬い土が使われているのです。




別のアングルから見るとこんな感じ


整備を担当するグラウンドキーパー阪神園芸さんによりますと、
『もっと無茶苦茶な要求してくるかと構えていたけどそれほどではなかった。
逆に、こちらも勉強になるところがあって、これはこれでよかったです』
と話してくれました。


プロですなぁ


それと、もうひとつ…


外野フェンス手前のウォーニングゾーンも色付けされていました。
ただ、日本シリーズ開催等で準備に時間がなかったので、
赤土色のペンキを塗っただけのようです。
もしも時間があれば、芝を剥がして土を入れることも視野に入っていたそうです。


ただ・・・


聖地:甲子園に赤色は似合わいなぁ


日本の伝統ある球場風情はこのままであって欲しいと切に思った一夜でした。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2014年11月12日(水) | コメント (0)

日本シリーズを振り返る(2) ( プロ野球 ) 

(1)からの続きです。今日は辛口で…


タイガースとホークスの決定的な違いって何だったのだろう???
野手を中心に色々考えてみました。


昨季4位に終わったホークスは今季に向けて大きな補強をしました。
野手では4番李大浩・鶴岡捕手、投手は中田・スタンリッジら。


ですが、スタメンを見ると…主力に生え抜き選手が多いのです。
第5戦決勝打の選手会長:松田を筆頭に、将来の中軸:柳田、最多安打の中村、
今宮、明石、ケガがなかったら長谷川や本多…
補強の李大浩はまさに【助っ人】としての位置付けです。


一方のタイガース…2014年タイトルホルダーは多数おります。
打点王のゴメス、首位打者のマートン、最多勝のメッセンジャー、セーブ王の呉昇桓。
(最優秀中継ぎで福原)
これだけの成績を残した外国人選手がいながら、
ペナントレースでは首位巨人に7ゲーム差の2位です。


タイガースの史上最強外国人カルテットは【助っ人】ではなく【主力】なんです。
わかりやすく言えば、ゴメス&マートンが打たないと勝てないのです。


もちろん、キャプテン鳥谷や上本・大和の生え抜き野手も奮闘しましたが、
FA組である福留・西岡・藤井、人的補償の鶴岡に頼ったオーダーでした。
昨季4番と抑えが不在で外国人を獲得し成功はしたものの、
その間にその大事な【柱】を育てる方針は見えません。


チーム編成上、仕方ないのか?そういうチーム編成なのか?
今のタイガースの流れを見ていると、
残念ながら中長期的な目線での育成・発掘の視点は乏しく、今が良ければいいように映ります。


ライバル巨人は生え抜き主力選手の育成に力を入れ、
ここ数年は、足らない所をFAで補強する傾向にあります。(このオフはどうなるか???)
阿部・亀井・長野・坂本がいて、サードが不足しての村田・セカンド不在で片岡です。
橋本という若手も育っているし、ドラ1小林は将来の正捕手です。


でも、大前提として、どの世界でも【育てられるのではなく育て!】ですから、
今いる選手がどれだけ「俺はこの世界で飯食うねん!」と育つか?ですけどね。


近い将来、上本・大和に加え、生え抜き叩き上げの野手が何人中心選手になっているか?
鳥谷がFAで海外へ移籍か?との報道がにぎわっています。
球団はこのことを予見して、次世代のショート候補を視野に入れていたのか?
いないとなるとまた補強ですかね???キャプテン鳥谷の今後の動向が気になります。


敬称略

投稿者: 尾山憲一 日時: 2014年11月03日(月) | コメント (0)

日本シリーズを振り返る(1) ( プロ野球 ) 

今回も頂点に立てませんでした…


リーグ2位ながら9年ぶりの日本シリーズに進出したタイガースは、
1勝4敗でパリーグ王者のホークスに屈しました。


和田監督がポイントと話した第1戦、
投打がガッチリかみ合って快勝スタートしました!
その後の戦いぶりを見て、私はこれが最大のミスだったと振り返ります。


冷静さを取り戻してしまったと言うか…
平常心で戦ってしまったと言うか…


前々回のブログで絶賛した挑戦者魂。

『We are NO.2』で挑んだジャイアンツとの戦いでは鮮やかな攻めの姿勢でした。


それが2戦目以降…


シーズン同様にガンガン振るホークス打者に対して、シーズン同様に受け身的な姿勢に見えたタイガース。対戦回数が少ないのはお互い条件は同じです。
追い詰められた第5戦でも、ガムシャラな作戦をとったようには見えませんでした。
例えば、0−0の5回表、無死1塁で何も動かずランナー釘づけでイニング終了。


野球は0点に抑えれば負けないけど0点じゃ勝てないんです!
この試合で負けたらシリーズ終わっちゃうんですよ!!
勝たないと甲子園へ帰れないんですよ!!!


だったら、犠打で得点圏に走者を進め、代打でも何でも攻めダルマと化すべきだったのかと。何のためにベンチには計25人の選手が入っているのかと。シリーズは延長15回まであるからやり過ぎても手詰まりにはなりますが、そこまでの手を打てば負けてもファンは納得すると思うのです。勝負事なので勝ち負けはあります。ファン心理のひとつは「ここまでやったのならしゃ~ないか」と言うシンプルなものかと思います。


敗退から2日経っても残念さはぬぐえません…
それは、弊社が第7戦の中継権をもっていてそれが叶わなかったのもありますが…


なぜ、2位チームとして臨んだCSファイナルのような姿を忘れてしまったのか?


ん~悲しいです、、、


これも前回のブログで提唱しましたが、
そもそも、このCSシステム何とかしませんか???
目の前でタイガースが日本シリーズで戦っている姿を見るとつい忘れてしまいますが、
やはりリーグ優勝チームが選手権に出ないのはおかしいです。


その一方で、
シーズン最後まで真剣勝負が楽しめる意味でもプレーオフ制度は必要。
ならば、プレーオフの結果でリーグ優勝にすればいいシステムを構築すべきかと。
レギュラーシーズンではその一歩手前の概念にしてはいかがでしょか?
例えば前回も提案した【地区制度】だとか【1リーグ制】とか。


これまで何回か他のチームではあったものの対岸の火事のような感覚でしたが、
今回タイガースがここまでの位置に行って初めてすっきりしない感情が芽生えました。


野球ファンの方々だけでなく、球界関係者や他のマスコミ関係者がこのブログに目を通して頂けることを願って…


ともあれ、日本一に輝いた秋山監督以下ホークスの皆様、おめでとうございます!
野手は若々しく、来季以降も期待できる若手主力選手が多く正直うらやましいです。


そのあたりのことは次のブログテーマで執筆したいと思います。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2014年11月01日(土) | コメント (0)

アナウンサー