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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

苦い思い出… ( よもやま話 ) 

とにかく罵声を浴び続けた…


95年の阪神淡路大震災…
当時、ytv最年少アナウンサーだった私も震災報道で東奔西走していた。


イラダチが募る被災者…
被災地で避難生活を送る方々にテレビ報道は直接届かない…


ライフラインが復旧していない以上当たり前か…


中継車が頻繁に移動できない理由などもあり、
避難所からの中継は限られた場所からするしかなかった…


現状を全国の皆様に必死に伝えた…


・・・が・・・


本当に何かを必要としている方々に直接役立てなかった記憶がある…


無力感で打ちひしがれた苦い経験…



だが、必死に伝えたことで、
全国から物資やボランティアスタッフが集まった…


間接的には力になれた。



野球などを見たいと思っている人は、
被害が少ない人が多数だろう。


プロ野球開催への是非が問われているが、
「野球をすることで被災者へ勇気を!」というなら、
被災者から直接声を聞いてから進むべきではないか…



とにかく罵声を浴び続けた…


でも、その倍以上「ありがとう!」とも言われた…

投稿者: 尾山憲一 日時: 2011年03月22日(火) | コメント (4)

コメント

阪神淡路大震災で被災したものです。

何故、罵声を浴びたのでしょうか?

スクープする事ばっかり考えて、被災者の気持ちを考えない報道員が多数被災地に来たからですよね。

報道機材だけ運ぶのではなく、少しでも支援物資を運ぼうと気持ちがないように思えたから、罵声を浴びたんですよね?

投稿者: しげ 日時:2011年03月22日(火) at 14:20

世の中に、にわか募金者がいるらしいよ。
このような人に募金活動をしてもらいたくないです。
彼らは、「ドラえもん募金」や「サザエさん募金」に募金をするからです。
真剣に被災者のことを考えるのなら、「24時間テレビ 東日本大震災 緊急募金」に募金してね☆

投稿者: 大友宗麟 日時:2011年03月22日(火) at 19:24

尾山さんどうも。1995年1月17日の震災で僕は命と家は大丈夫でしたが中学校が全壊し、仮設校舎での授業を余儀なくされました。しかし、まずABCラジオの三代澤さんの冷静な報道に励まされ、電気が復旧してからは羽川さんと植村さんの冷静な報道で乗り切れた経験があります。今は募金でしか協力できませんが東北、関東の皆さんがんばってください。

投稿者: ハロー10チャン 日時:2011年03月22日(火) at 21:11

尾山さんどうも。プロ野球の開幕が4月12日に決まりました。今までコメントをたくさん採用していただきありがとうございました。今後は尾山さんのツイッターに「ヤンタン大好きレールファン」のペンネームでコメントします。

投稿者: ハロー10チャン 日時:2011年03月26日(土) at 21:21

アナウンサー