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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

成長! ( スポーツ ) > ( ボクシング ) 

昨夜のボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチ。
発表された視聴率はもの凄い数字でしたね…
平均視聴率が関東関西ともに43.1%…(驚)


さて、昨日の内藤選手と亀田選手の一戦。
亀田選手が本当に大人になったなぁ~と言うのが率直な感想でした。


まず、入場から雰囲気が違いました。
以前、このブログだったか?前身のブログだったか?
亀田兄弟入場は、
「生死をわけるリングに向かうまで、
その覚悟を決める厳粛な入場を冒とくしているのではないか?」と、
あまりにショーアップされたパフォーマンスに苦言を呈したこともありました。
しかし、昨日は、相当の覚悟・集中力・不安と自信…
この戦いにかける亀田選手のすべての想いが‘入場’に表れていました。


一方、王者内藤選手。
めったに見られない大声を出しながらの入場。
これを‘気合い’と感じた方も少なくないでしょう。
私は‘気負い’と受け取ってしまいました。
年齢・経験・自信…
王者としてもっとどっしり構えていた方がよかったのではないか?


最近は放送枠の関係で省かれることが目立つ「国家吹奏」
身体を動かす王者に対し、胸に手をあてジッと目を閉じていた亀田選手の姿。


そして、1Rからの試合展開…


ボクシングの見方の難しさをまたもや感じた方も多かったでしょう。
優先順位としては…
(1)有効打 <エフェクティブ ヒット>
(2)攻撃  <アグレッシブ>
(3)守備  <ディフェンス>
(4)主導権 <リング ジェネララルシップ>


有効打という点では、
内藤選手のパンチがよく当たっていたようにも見えましたが、
見る見るうちに腫れ上がっていった内藤選手の顔を見れば一目瞭然…
(亀田選手は、最終12Rのゴングがなるまでキレイな顔)


亀田選手は、レフェリーに再三バッティング(頭)の注意をされていたので、
もしかするとパンチだけではなかったかもしれません。
ですが、よく内藤選手のことを研究していて、
決して挑発に乗らなかったのことが勝利に結びついたはずです。
自身のスタイルを貫けるくらい‘大人’になった証じゃないでしょうか。


ボクシング実況歴14年…
もちろんボクシング経験のない素人ですが、
もっと僅差では?とも思いながらもこの判定勝利には納得です。。。


内藤選手も、
『強い方が勝つのではなく、勝った方が強い』
と話していました。
勝った亀田興毅選手が強かったのです。


2年前の弟・大毅選手の反則行為は決して許されるものではありません。
亀田家の派手なパフォーマンスや上品ではない言葉使いも非難の的でした。


兄・興毅選手も23歳。
試合前の姿や試合中のクリーンな姿に
人間として、大人としての‘成長’を感じました。


これで、日本人7人目の2階級制覇。
しばらく防衛ロードが続きそうな気がします…

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月30日(月) | コメント (0)

アナウンサー