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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

感動のメダル獲得(涙) ( スポーツ ) > ( バレー ) 

やったぞ龍神NIPPON!
銅メダル獲得おめでとうございます!!
世界4大大会で実に32年ぶりのメダル獲得です!!!


昨日のブラジルとの最終戦。
やはり世界ランク1位のチームには歯が立たなかったと見るのが順当ですが、
これまでのただただ挑むだけの戦いとは違い、通用するために強化しないといけない部分、
このやり方で合っていた部分、この部分は世界と渡り合えた・・・など、
選手1人1人が今までとは違う‘何か’を感じたはずです。


キューバやブラジルとの戦いを見ていて一番感じたのは、
レセプション(サーブレシーブ)成功率アップが最重要課題ってこと。
あの山脈のようなブロッカー陣に対して、高さで勝てないならスピードアップを図り、
ブロックを完成させる前に攻めるという日本バレーの形に持ち込めなかったのが敗因。


また、攻めるだけが勝負ではないってことも。
まともにぶつかって勝てる相手でないならば‘すかす’ことも必要なのではないでしょうか?
ある意味‘ずる賢い’考えの選手が多く出てこないといけませんね。
クリーンなスパイクを決めれば見栄えもするし本人も気持ちいいでしょうが、
そればかりにこだわってブロックされて心が折れてしまっては何にもなりません。
どんな形でも1点は1点です。




このグラチャンは五輪の翌年の大会です。
各国3年後の五輪にピークをもっていくべく、
将来性豊かな若い選手を多数起用するパターンがあります。
また、日本を含めて6カ国しか出ていない大会でもあることから、
世界4大大会の1つと言ってもその価値を疑問視する人がいるのも事実です。
ですが、今回の日本チームも3年後を見据えた若き龍神たちの集合体です!
他の国と条件は一緒です!!


日本の若き龍神たちよ!胸を張れ!!君たちは世界の3位だ!!!


植田監督以下、関係者の皆様もお疲れ様でした。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2009年11月24日(火) |

アナウンサー