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尾山憲一(ytvアナウンサー)『スポ根劇場尾山の大将』

林・林・林 ( プロ野球 ) > ( 阪神 ) 

セリーグ阪神と巨人のマッチレースはどこまでいくのやら…

日によって内容に浮き沈みがあるのは、
このブログを愛読して下さっている方ならおわかりですよね。

昨夜の試合、ルーキー石川投手(パピー)の好投に、
最後は伏兵バルディリス選手(ひろし)の一発で勝利した阪神。
巨人もデーゲームでエース上原投手の好投で勝利し、その差変わらずです。


石川投手は、年齢の割には落ち着いていて、しっかり者なので、
チームメイトからお父さんみたいと『パピー』と呼ばれています。

育成選手から這い上がってきたバルちゃんは、ベネズエラ人にも関わらず、
山脇コーチから勝手に『ひろし』と命名され、仲間たちからもそう呼ばれて満更ではない様子。


なぜ‘ひろし’???


以前、吉田浩という選手が阪神に在籍していました。
新庄氏と同期入団、左投げ左打ちの外野手で、長いアゴがトレードマークでした。
みんなから‘浩’と呼ばれ可愛がられていましたが、
2002年オフ、星野前監督の血の入れ替えで戦力外…
その後、社会人:住友金属鹿島でチームを都市対抗へ導き、
昨年、ユニフォームを脱ぎ、今は社業に専念しています。


山脇コーチと‘浩’は公私共に師弟関係。
常に‘浩’の声が飛んでいました。


5月初旬、突然1軍へ抜擢されたベネズエラ人のバルちゃんを、なんとかチームに溶け込まそうと、
山脇コーチは待ってましたとばかりにバルちゃんを『ひろし』と呼んだのです。


結局、理由を聞いても「別に意味はあらへんよ…ただ、呼びやすいやろ?」
飄々としていた山脇コーチ。


ん~確かに呼びやすいっすよ! 山脇さん!!


ちなみに、巨人へ移籍したクルーン投手は、
横浜時代、内川選手から「たかゆき」と日本人名を付けられました。


そんな‘ひろし’が、この痺れる時期に大仕事をやってくれました。
日替わりヒーローが多く出れば出るほど、そのチームは優勝へ近づくと言われます。


…となると…


そろそろ彼の出番かな???


昨オフの右肩の手術や途中にひざの負傷で、
なかなか本来の打撃が発揮できない‘林 威助’選手!


ぼちぼち林ちゃんの満面のスマイルが見たいなぁ~


そう言えば、今季、日本球界には、

阪神の林(リン:台湾)
巨人の林(はやし:日本)
ヤクルトの林(イム:韓国)

と同じ漢字を使うのに3つの読み方をする選手がいます。
同じアジア圏ながら、言葉って不思議です。




取って付けるようですが…

我が社新人の林マオも順調に育っていますよ!
ytvの林ちゃんもよろしくお願いします。

投稿者: 尾山憲一 日時: 2008年10月06日(月) |

アナウンサー