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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「レッドレイヴン」という馬が…

さて、レッドレイヴンという馬が、
随分と、評価高いようです… 

今年の3歳クラシック牡馬戦線では、
エピファネイアとコディーノが、まあ「2強」とされているわけですが、

その次の3番手として、
レッドレイヴンを挙げる人が、やたらと多い…


レッドレイヴンに関しては、
前記2強を、ダービーあたりでは「抜かす」んじゃないか… 
と言ってる人も、結構多い。 

というわけで、気になって、
レッドレイヴンという馬を、調べて分析してみました…


なるほど確かに、
東スポ杯のレースぶりは、なかなか素質の片鱗を感じさせる内容でした。 

ただ、好位から危なげなく抜け出し、
最後も寄せ付けなかったコディーノには、
この時点では「完敗」だったという印象。


血統背景は、
なかなかのものでありました。

あのグランプリホース・グラスワンダーの甥…ですか。 

父スマートストライクも、
早熟血統でもなく、
ダート、芝、両方いけそうだし、

バランスと破壊力をもって、
アメリカの種牡馬界に君臨してきた存在…


キズナもラウンドワールドも、
ラジニケでちょっとみそをつけてしまった…

この今の状況下では、
「底をみせていない」かつ、
名伯楽藤澤厩舎所属の
レッドレイヴンの評価が相対的に高まるのも、
うなずけるかな… 

というところでしょうか。


そうでなくても、
関東のトップ調教師管理の馬については、
情報が多く飛び交い、人気が先行がちに沸騰することも、
ままある話ではありますが… 

そういえば、
ペルーサ号やベストディール号、
ふと思い出しました。 

素質は一流と信じているので、
はやく、その才に見合った結果を、出してほしいです…


東京一極集中傾向の物事が多いこの日本にあって、
しかし、競馬界だけは、
関西勢が、ずっと頑張っています!! 

武豊騎手をはじめ、スター騎手も関西に多いですし、
名馬も、
オグリキャップ、トウカイテイオーの時代から、
圧倒的に関西馬が多い…

投稿者: 野村明大 日時: 2013年01月31日(木) |

アナウンサー