Top

野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「大阪W選」この人たちのこれは、納得できん!

大阪府知事選の候補者らに対して、

府下の市町村長らが、


「この人に支援を表明した」

「この人に檄文を送った」

「誰にも檄文を送っていない」


などなど。。。。


どういう「スタンス」「距離」をとっているかが、


ひとつ、

話題になり、注目されています。。

私が理解できないのは、


「どの候補者を支援するのか?しないのか?」

「どの候補者に檄文を送ったのか?送っていないのか?」

などについて、

事実関係や、その理由などを

「ノーコメント」とする首長が、


結構、いることです。。。


これは、

「無責任」では、ないでしょうか???

たとえば、


「選挙後に、当選された方との関係にも影響してくるので、

 どちらにも距離を置き、支援しない」


でもいいですし、


「檄文は儀礼的なものなので、どちらにも送った」


でもいいですし、

少なくとも、

どういう理由でどういう行動をとり、

それを有権者に対し、どう説明するのか??


については、


「語る」責任があると、


私は考えます。

「ノーコメント」などというのは、

論外! あり得ないですね!!

しかも、

「大阪の将来像」にも、

大きな影響を及ぼす可能性のある

今回の選挙。


実は、

首長たちも、


その「当事者」でもあるはずです!!! (ど真ん中の当事者ではないにせよ…)

「ノーコメント」は、

責任放棄としか

言いようがありません。


もう少し

当事者意識を持って、


この事態に対されるべきだと

思います。


(もっとも、「当事者意識」があるからこそ、「ノーコメント」という

 慎重な物言いに、終始してしまう・・・のかもしれませんが、、、、、

 重大な事態を前に、「ノーコメント」で切り抜けようとすることしか

 選択できないのだとすれば、

 政治家として失格だと、思います。


 政治家は、「ことば」で事態を打開できないと

 本物とはいえないんじゃ、ないでしょうか・・・・)

投稿者: 野村明大 日時: 2011年11月20日(日) |

アナウンサー