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野村明大(ytvアナウンサー)『野村明大の徒然なる道』

徒然なる「響き渡る声」…

「よっしゃぁーー!!」


5歳男児らしい

きれいな高音で、

「喜ぶ」声が、響き渡る。。。


何の声かと思ったら、


ラジオで野球中継を聞いていた

5歳なりたて男児「はぁ」が、


「阪神のマートン選手が、逆転3ランHRを打って、喜びを抑えきれない」声… だった…… 笑


わかるわぁ~~~~、、、、その気持ち、、、、、、

ラジオで聞いていると、


実は、

テレビよりも、


想像が、広がる…


広々としたスタジアムで、

マートン選手の打球が、

スタンドの中段あたりに消えていく…


そんなシーンが、

脳裏に、

浮かぶ、、、のです。。。。。


テレビ局で

以前、野球実況のアナウンサーまで務めておいて

「なんだ!」といわれそうだが、、、、、


野球を楽しむ王道は、

実は、


「テレビ」よりも「ラジオ」にある、と

思っている派…


です。。。。

私の小さい頃は、


巨人戦こそ、

毎日、地上派テレビ(要するに、日本テレビ=讀賣テレビの系列…笑)

で、

観られましたが、、、、、


阪神戦は、

毎日、テレビでは、

観られなかったのです!!!!

ほどなくして、

いわゆるひとつの「サンテレビ」さんの

「完全生中継」が、定着…しましたが、、、、、


それまでは、

私も、

「朝日放送」「毎日放送」の

ラジオ観戦が、日課、、、、、 でしたし、、、、、


私が学生時代、

東京に住んでいた頃でも、、、、

92年、

まさに、優勝争いのど真ん中にいる「阪神」の試合を、


リアルタイムに

情報入手するのは、

困難を、、、、きわめましたし、、、、、

(当時は、インターネットも、まだまだ、全く、一般普及していませんでしたし…)


(栃木・足利の「自動車運転免許取得合宿」に、ちょうど、泊り込みで参加しており、

 地元の電器屋さんなどを回って、

 どうにか、ポケットラジオを手に入れようとしたり、、、、とか、、、、


 そんな思い出すら、うっすら、あります。。。。。)

私が入社してからは、

関西に戻ってきたこともあり、、、、

また、

ケーブルテレビなど、多チャンネル化が進んできた、、、、こともあって、、、、

ほとんど全試合、

テレビ観戦できるのが、、、、当たり前に、、、、、

なってきましたが、、、、、

私の中では、

「ラジオ観戦」が、

基本中の基本… なんです。。。。


で、

きのうは、


なんと!!!! 某放送局が「中継権」を持っている日…

だったのですが、、、、、

地上派では、阪神戦は、

放送せず!!!!


系列の衛星チャンネルは、

「有料」のため、加入者しか観られず、、、、、

最近にしては珍しく、

我が家では、「ラジオ観戦」しかできない、、、、状況に、、、、、


陥った、、、というわけです。。。。


5歳男児「はぁ」は、

「テレビ中継が、途中で終わったとき」

「テレビ観戦が、できないとき」


最近は、

迷いなく、

「ラジオ観戦」に、即移行… するのです。。。。笑


「ラジオ観戦」のほうが、

部屋の中で、「壁あて」しながらでも、

すっと音が頭に入ってきて、


良い部分も、多い、、、、 ようです。。。。。笑

投稿者: 野村明大 日時: 2011年09月28日(水) |

アナウンサー